No39  ムサシノ模型研究所  E・プレイリー 
ムサシノ模型研究所 島崎所長よりE・Pモニターの依頼があり、
ありがたく受けさせて頂くことにしました。
以前より噂になっていましたが、
パストラルに続ムサシノ模型研究所電動機第2弾!E・プレイリーです。
「お待ちかね!」ということで、
最近RC雑誌には正式発表になリましたのでご存知の方も多いのではないでしょうか!

プロトタイプ機は「6月の気ままな飛行会」で拝見していましたし、
自分自身もプレイリー号を改造・スクラッチして製作しましたので、
今度発売されるE・プレイリー号にはとても興味をありました。
そんな折り
ムサシノ模型研究所 島崎所長より「E・Pをモニターして頂けませんか?」
と言うメールを頂き、
製作技術・飛行・操縦技術共に未熟ながら、モニターさせていただくことにしました。
(序章は後ろに移動しました)

( 製作・飛行編 ) ここからは一番上が最新になります。

2002.02.06 「う〜ん やってしまった・・・?(ドレスUP編))」
修理完了の機体をと眺めているうちに以前から気になっていたことが・・・
それは、
「カラーリングがさびしすぎる!!」ことでした。
センスのなさが露呈してしまうため(手抜き?)でしたが、少し衣替えをしたくなりました。
そこで、プロトタイプ E・プレイリーを参考にシールでドレスUPしてみることにしました。
惚れなおしました! やってみるものです。

出来あがってみると、まったくイメージが変わり新品のようになりました。
さらに愛着が湧いてきました。
横着しないでカラーリングをしてみるものですね。
あと、文字も入れたいです。

さらにあることも進行中です。
またの機会に・・・・(たいしたことではありません)



2002.02.06 「う〜ん やってしまった・・・?(再生編)」
2/4
チェック編)
壊してしまったものは仕方ありませんね。
早速修理に入りました。
チェックしてみると破損個所は、
1)主翼上面の陥没・座屈
2)水平尾翼、垂直尾翼のはがれ
3)エレベータ部の破損
4)胴体上部の主翼受けの破損
5)フィルム貼り
と見た目の派手さよりは容易に直りそうです。


修理編)
1)主翼上面の陥没・座屈
事故直後 補修後 フィルム貼り終了

このまま瞬間接着剤でつなぎ合わせようと思ったのですが、
中を見てみると上部スパーも折れていましたので、切開補修となりました。
折れたスパーは4×4材で裏打ち、プランク部も回りに受けをつけてから再プランクしました。

2)水平尾翼、垂直尾翼のはがれ
3)エレベータ部の破損
事故直後 補修中
なかなか見事(?)にショックを吸収してくれました。
そう言えば以前にも車に積みこむ際にひっかけて、尾翼をはがしたことがありました。
・・・・ということは「いつもキチンと接着されていない状態」なのかもしれません。
いつもは”瞬間で取付+エポキシを隙間に流す”でしたが、
上記のことがあったので、”すべて30分エポキシ”で接着しました。
今度ミスったら尾翼がコナゴナに吹っ飛ぶかもしれませんね?
エレベータ部の破損は瞬間でつなぎ合わせ、座屈部にパテを盛ってサンディングで仕上げました。

4)胴体上部の主翼受けの破損
主翼がぶつかった時に主翼受け部を押し出してしまったようです。
とはいえバルサが剥れただけですので、瞬間一発でOKでした。

5)フィルム貼り
問題は無いのですが、
・・・・オラライトのブルーって変色するんですよね。
貼ったばかりはとても鮮やかなブルーなのですが、
日光に当たって時間がたつと、くすんできてしまいます。
重ね部分も目立ちますので、修復部がはっきりわかってしまうのが難点かもしれません。

とりあえず修理完了!!

とここでムクムクとある構想が浮かんできました。
・・・・続く



2002.02.05 「う〜ん やってしまった・・・?(事件編)」
2/3
更新はしていなかったのですが、E・プレイリー号は「良いお供機」でした。
軽スタントが出来、長時間のサイレンと飛行。
安心して飛ばせる機体です。
調度この日は天候も良く、風も無い良い日でして、
いろいろな機体(スカイホッパー・アクロバイプ・スナッピーSAL)を持っていきました。
気候が良いので「それぞれの機体をどれくらい飛ばせるか?」をテストしていました。
E・ぷれいりーの場合はいつもは余裕をもって7分タイマーで下ろしていたのですが、
今回は6セル1500mAhで12分ほど飛びましたので、
2回目は6セル2400mAhを使って、さらに長時間飛行をやってみました。
「20分ぐらいは飛ぶな1?」と思っていたところ、
15分でパワーが無くなり降りてきます。
予想もしていなかったことでしたが、
そこはプレイリー安定して降りてきました。
ここから見ると着陸地点は30mほど先になりそうですが、
あぜ道の手前に下ろそうと考えました。
ところが思ったより進入が伸びてしまい、
逆に上手くあぜ道を越えたと思った瞬間・・・・・・・機体が消えました。
「ヘッ?」と思って近づいてみると、
ただのあぜ道だと思っていたのですが、
なんと!あぜ道の間に深さ1.5mはあろうかと思われる用水路がありました。
覗き込むと、そこに無残なE・プレイリーが・・・・・。
しかも、尾翼は取れ、主翼は曲がり、機首が水没してます。
引き上げてみるとさらに悲しくなりました。
無残・・E・プレイリー

さてさてどうなってしますのでしょうか?
・・・続く


2001.11.30 飛行画像追加しました。
2001.1125にFJZにKさんがお見えになりました。
その際、いつもと違うカメラ、アングルで撮影して下さいました。
ご好意に感謝すると共に、UPさせていただきました。
TORII)
Kさん本当にありがとうございました。
このような画像は自分ではなかなか撮影できないのでうれしいです!


2001.11.20 APC9×4.5Eペラ、エルロン翼テストしました。
E・プレイリーが発売になって約1か月たちましたが、各地で順調に飛んでいる事と思います。が、
ちょっと久しぶりになりましたが、
今回新プロペラ?のAPC9×4.5Eとエルロン翼のテストを行なってみました。

■<新プロペラAPC9×4.5Eについて■
 上 APC9×4.5E
下 APC8×4E

 です。

ペラのハブの厚みが違いますので、
 スピンナーによっては胴体との隙間が空いてしまいます。
結論から言いますと、
確かに新ペラは引きが違いますね。
8インチよりも低回転からパワーが出ているように感じます。
パワー感を見るために垂直上昇を行ってみたのですが、
あきらかにがんばっている時間?が長かったです。
ただ、電流値は測っていないのですが、
飛ばした感じでは過負荷気味のようにも感じました。
(漠然としていますが・・・)
と言う感想をムサシノ模型 島崎さんに送ったところ、
以下の連絡を頂きました。

8×4Eと比較すると9×4.5Eはモーターには負担が大きいでしょうが,
私が地上テストした結果は (1700MmAh使用)
無負荷値    15400RPM  1.6A
8×4E        9400RPM   15A
9×4.5E      8500RPM  19.2A
でした。

モーターの効率を考える上でそのモーターの最大パワーは
無負荷回転の1/2ですが9×4.5Eでは無負荷回転数の55%になりますから,
計算上はそれほど無理な値ではないと思っています。
昨日,RCAW誌の依頼でEプレイリー,パストラルのフルパワーでの飛行時間を
測定した結果(8X4E),Eプレイリーは9分20秒,パストラルは10分30秒になりました。
このことから実際の飛行しているときは
地上テストより2割強モーターの負担(電流値)が少ないようです。


なるほど!私のインプレは数値が少なくて申し訳無いのですが、
このように説明・補足していただけるとありがたいです。
新ペラで電流値が20Aに押えられるとは、
普及クラスのアンプ容量にベストマッチですね。
絶妙さを感じます。

<エルロン翼の飛行について>
 エルロン翼はこんな感じです。
このエルロン翼も以前エンジン機として飛ばしていたものを使いました。
私自身の感想としては、
E・プレイリーはエルロンより、ラダーのほうが良いように感じました。
バッテリーが胴体底部にあり、そのため重心位置が低くラダーでも十分に舵が効きます。
しかし、エルロン仕様ではこの低重心が裏目に出て、
想像していたエルロン機本来の動き?とは異なると感じるかもしれません。
機体を水平に戻そうとする力が強いんです。
そのため、機体傾けても旋回の途中でおき上がってしまい、
舵を追加しなければなりませでした。
ただ主翼上半角との兼ね合いもあるので、その辺は参考レポートとしておいて頂きたいです。

飛行を見ていた方も
「前回の飛行(ラダー)のほうが動きが良かったね。」
と言っていました。

もっとも私はラダー機が好きなので、その好みの差が飛行に出たとも言えるかもしれません。

また、飛ばしこんでレポート致します。



2001.10.29 重量について(補足)
機体重量についての情報が入りましたので、補足したいと思います。
今回私がテストしている機体は、
以前エンジン機として飛ばしていたプレイリーの主翼を使用しています。
特に先週テストで使用した主翼は一番初期に製作したもので、
練習での破損を考慮して必要以上にガッチリ作ったものです。
また、その後の補修で重量的にも増えているものでした。
そのため主翼重量は152gとなっていましたが、
ムサシノ島崎所長によりますと、

Eプレイリーのキットでは
エンジン機より軽めの材料を選んでいますので15〜20gくらいは軽くなると思います。
ちなみに私のプロト機は120gです。

と言う連絡を受けました。
プロトタイプといっても製品版と同じ部材・製作だと思いますので、
キットの主翼を製作した場合は120〜130gで仕上がると思います。
私自身も製作して”新”主翼の重量を計ってみたいと思います。

また、胴体重量はメインギヤとタイヤをつけた状態の重量です。
胴体はモノコーテ仕上げのため、オラライト等を使用すると軽量化になりますね。

ちょっとしたことで、50g程度の軽量化は出来そうです。
という事は総重量の5%となりますから、飛行もまた変わってくるでしょう。



2001.10.23 初飛行 無事終了しました!

■<初飛行インプレ■ 今回は初飛行の物語です。
10/21(日)
携帯電話にアラーム(6時)をセットして、速攻で布団に入りました。
勿論すぐに寝たようです・・・・・いつ寝たか記憶が無いんです。
すると耳元で「もう6時だよ!」と言う声が聞こえるではないですか!
グズグズっと目を開けると、そこに次女の顔が・・・・・。
昨夜「一緒に行くかい?」と言ったら、「ウン」との返事・・・
「起こしても起きられなかったら一人で行くからね」と言ったのですが、
ナント起こしてもらったのは、この私・・・・
寝る前に目覚ましをセットして寝たらしく、
私が起きてこないので、起こしに来たとのことでした。
自分でセットしたアラームはまったく気づかず、
起こされなければ、間違いなく爆睡していたはずです。
娘に感謝・感謝です。(よくついて来てくれる・・・・)
そんなこんなで寝ぼけた頭のまま、飛行エリアに出かけていきました。

現地に到着したのは7時半。
風はほとんど無く、絶好の初飛行日和です。
問題があるとすると、寝ぼけた頭と寝ぼけたリンケージです。
それでもメカチェック、舵角のチェックをして飛行に備えました。

今回のテスト機は、
主翼:      GP機に使っていたエルロン無しのノーマル翼です。
受信機:JR   649S
サーボ:Hitec  HS81(17g)×2個
スピコン:京商  スカイビクトリー
プロペラ:APC  8×4E
といつものAMセットでは無く、自分なりに奢ってみました。
重量ですが
胴体:510g
主翼:152g
バッテリー(6セル1500mAh):328g
合計 990gとなりました。 

機材、製作によってもう少し軽量に出来るはずです。
この状態で翼面荷重は41.6g/duです。

さて、お待ちかねの初飛行です。
再度メカをチェック、モーターもONしてみました。
フルハイにすると明らかに引きが違います。パストラルのモーターより力が感じられました。
手投げ準備です。
持ち上げた機体は少しずっしりきます。
電動機は機体の華奢さ?に較べてバッテリー室部分に重量が集中するせいか、
GP機より重く感じるようです。(・・・・・私だけかも?)

パワー全開で手投げです。
ストレス無く上昇して行きます。
自作プレイリーEPでは少しもさっとした感じで、機速がつくまでこらえる感じでしたが、
E・プレイリーではまったくその心配はありませんでした。
素直に機速がついて行きます。
GPに較べて重量があるためでしょうか、フルハイでも急激な頭上げは無いようでした。
これは初心者の方にはありがたいですね。(私自身も戸惑った記憶があります。)
安全高度になったので、パワーを調整しました。
今回は70%ぐらいで水平飛行しています。
旋回時は10%くらいパワーを加えると、高度の落ちも無く素直に旋回するようです。

初飛行ということと、寝ぼけ頭のためおとなしく飛ばしています。
ラダー仕様ですが、エルロン仕様の機体より、安心してノンビリ飛ばせます。
GPに較べて重量が増え更にバッテリーが下部にあるため、
上空飛行は非常に安定しています。
重量増から舵の鈍さを心配していましたが、
逆に重心位置が下がったせいでしょうか?、十分以上によく効きます。

水平飛行からの引き起こしー>ループをしてみました。
若干の向かい風でしたが、そのままループします。
ダイブの必要は無かったです。
この辺がモーターパワーの違いなのでしょう。
アクシデントに対するパワーマージンとしてもありがたい事です。

音もダイレクト駆動なので、上空に上がればまったくの無音飛行です。

5分くらい経ったところで、そろそろ着陸させる事にしました。
実際はもっと飛んでいられるはずですが、今の体調での無理は避けました。

着陸ですが、風が弱い事、向かい風方向では逆光となって心配な事があり、
ちょっと掟破りですが、追い風着陸にしました。
GPプレイリーでは軽量のため?、予想以上に着陸進入が伸びてしまうことがありましたが、
E・プレイリーはしっかり高度を落してくれます。
着陸コースに入ってのコース修正も、ラダーで十分で機体も安定しています。
ただ、GPより気持ち程度着陸速度があるかもしれません(追い風もあったと思います)
着陸はいつものように土手斜面でした。
慎重にフレアをかけました(つもりかも・・・)
「バサッ!」と草の上に着陸しました。
緊張の初飛行 無事終了です!
フ〜ッ・・・・無事に帰ってこられて良かった!!!

これ以上のフライトはアクシンデントが起こる可能性が大きいので、フライト終了しました。

帰宅してからバッテリーを放電したところ、1.12A残っていました。
これから考えると、余裕を持って10分以上飛行できそうです。


これからもプロペラをAPC9×4.5交換したりして、
順次報告して行きたいと思います。

また、まったくの個人的な感想ですが、
EPでこれだけ飛べば、汚れもなく、音もしないのでE・プレイリーがいいなと思います。
もっとも飛行環境にもよりますので、その辺は好きずきですね。

以下は初飛行時スナップです。

胴体部分です。 機首部です。 メカ積みの状態はこんなです。
斜め後方から 表です 裏です
飛行風景です(tsuneさん撮影)


ではまた!



2001.10.22 初飛行プロローグ
<初飛行までのプロローグ>
まず、初飛行までの物語を聞いてやってください・・・・
B>10/19(金)
フィルムが足りなかったので帰りにアキバを捜したのですが、
なんと!オラライトのブルーがどこも売りきれ!
帰宅してから悩みました。
「胴体と同じホワイトで行こうか?それともクリアで応急貼りしておいて軽く塗装しようか?」
でも、結局初志貫徹と思いなおして土曜の初飛行は断念しました。
といっても土曜にオラライト・ブルーが見つかる保証は無かったのですが、
ありがたい事にRC仲間のtsuneさんから、
手持ちのフィルムを分けてくれるというメールが入りました。
うれしかったです、ホッとしました。
正に「地獄に仏」です。tsuneさんに感謝・感謝です。
これで、日曜の初飛行が見えて来ました。

この時点で残っている作業は
1)水平尾翼のフィルム貼り
2)胴体・尾翼の接合
3)モーター慣らし
4)メカ積み
5)リンケージ
6)モーター・プロペラの取りつけ
7)各部の調整(重心位置、舵角等)
といつもの事ですが「明日で楽勝に完成!、あと3時間くらいかな?」と甘く見ていました・・・・
そうです。寝てしまったのです。
当然、このつけが回ってきました。


10/20(土)
この日はRC仲間の送別会で、3Aホビーさんに集合しました。
行き・帰りも大渋滞!
経路選択の大失敗で、帰りはナント4時間半もかかってしまいました。
19時過ぎに帰宅して、家族サービスの外食・・・・という事で製作開始時間が22時!
しかも、
モーレツに疲れていることに加えて、作業部屋が寒い!
イヤな予感が走ってきました。
それからというもの、眠く・ぶっ倒れそうになる体に気合をいれて、一つ一つこなす決心をしました。

なんだカンダで、4)までで日付が変わり、すでに1時すぎです。
もっと早く進むはずでしたが、頭・体が言うことを効かないようでした。

案の定、やっぱりやってしまいました。

リンケージになってちょっと考え、
ムサシノノーマルの水糸リンケージではなく、いつものフレキシブルロッドで行うことにしました。
サーボホーンにすでにストッパーがついていた事で決めました。
手持ちのナイロンホーン尾翼に取りつけ、胴体にロッド穴の位置を決め穴をあけリンケージ終了。
モーターを取りつける前に動作チェックです。
ここで時間は2時すぎです。>
サーボを動かすと、
エレベータOK
ラダー・・・・・・・・・・・・・・・う、動かない。
ロッドがたわんでいる・・・・。
ま、ま、まさか・・・・・
プル側はいいのだけれど、プッシュ側がほとんどダメ!
絶句してしまいました。
よく見るとエレベータも渋い。
サーボベット位置とロッドの出口角度が悪いようです。
触れ止めでは押えきれないようです。
といってサーボベットはすでに瞬間でキッチリくっついている・・・。
作業がしやすいようにと、上ぎみにしたのがあだになりました。

B>頭の中は真っ白!
初飛行出発予定時間まで、4時間強・・・・。
「どうしよう?」と考えてもどうにも出来ません。
どうしようもありません
ムサシノ式水糸リンケージ」に変更です!
回らない頭であれこれ考えるより、
究極?のフレキシブルリンケージ+両引きをするしかありません。
やはり、元設定を重視するべきでした。
(しかし、フレキシブルロッドの失敗は初めてでした。)
決めてしまえば、後はやるだけです。
ちょっと抵抗があったリンケージも作業自体はあっさり終了。
ロッドリンケージであれこれ胴体をいじめているより、はるかに早く・確実に出来ました。
再度、リンケージテストです。まったく問題無く動いています。
胴体に失敗した穴が見えますでしょうか?
最初から指定通りのリンケージで行けば良かったです。
もしかすると、ム○シ○の○ろいか・・・・てなことは無いと思いますが・・・・。

正に「ヘタな考え休むに似たり」・・・先人はいいことを言います。
後はスムーズに進みました。
時間があれば胴体にアクセントを入れたいと思っていましたが、
とてもそんな状況ではありません。

時計は4時20分を指しています・・・・飛行出発予定時間まで、あと1時間40分!>
という事は・・・・・
睡眠時間も1時間40分・・・・・・・?????
(いつもいつも駆け込み作業です。一生治らない病気です。)

これで初飛行に望めるのか・・・・?



2001.10.19 胴体フィルム貼り・・・コケました。
先週からの疲れが出てきてなかなか進みませんでしたが、
気合を入れなおしてフィルム貼りを始めました。
ここでは特に注意することはありません。
普通にやりました。
プレイリーは直線で構成されているので、作業がやりやすいです。
こんな感じになりました。
主翼もブルーの予定です。
尾翼部UPです。なんか、変? 機首部UPです。
配色は
・胴体がモノコーテのホワイト
・エアインテークがオラライトのブルー
・尾翼がオラライトのブルー
・・・・・なんか変ですよね。
水平尾翼の部分がクリアではないかって・・・・?
そうなんです。
フィルムの切り分けを失敗して、上面部分しか取れなかったんです。
ハギレを組み合わせる事も出来ませんでした。
あ〜あ、やっちまったい。
仕方が無いから帰りに買って帰ろうっと・・・・グスン。>

今晩で完成して、明日初飛行出来るか!?
それとも初飛行は日曜か?

展開を見守って(祈って)ください!



2001.10.16 機首詳細について
10/15のエアインテーク記事では、
エアインテークそのものの説明・画像がないことで、誤解を招くように感じましたので、
その部分についてご報告いたします。
慣れている方にはくだらない事だと思いますが、お付き合いください)
また、島崎代表からのコメントも頂きましたのであわせてご紹介致します。 エアインテーク詳細
エアインテーク部の説明図です。
この斜めの板が
私が”空気導入板”と呼んだものです。
図面通りに下部につける場合は、
37mmの長さがあります。
本来は下部位置に取付ます。
図面は仮図面です
今回は上部につけますので、
こんな感じで穴を開けました。
上部に取付けるため、
”空気導入板”を10mmカットしました。
(実際は現物合わせです。)
図面上で合わせるとこんな感じです。
そのままだとモーター缶に当たりますね。

ここでまず、私がやった勘違いを・・・
上記の穴ですが、
図面指定では機首先端から15mmですが、25mmから穴(40×19mm)をあけていました。
大きな問題は無いと思いますが、ポカをやってしまいました。
本来は上図の下段右画像の位置です。

また、
エアインテークがモーター缶にあたることを島崎代表に連絡したところ、

エアインティークを機首上部をに取り付ける場合はもう一枚のバルサ板は
(空気導入板?)接着しないように説明します。

機首下部に エアインティークを取付けた場合,
空気の流れがモーターから少し離れてしまいますから
空気導入板?を付けて積極的にモーターを冷却するためです。
機首上部にエアインティークを取り付ける場合は開口部とモーターが接近しているので
この導入板?は必要無いわけです。

また、下部に取りつけた場合、
板を図面の角度に接着した場合には板の端からもモーターまで約7ミリ間隔が
ありますからメンテナンスは出来ます。(テスト済)
板の接着の際角度に注意するように一言加えたいと思います。
尚,ムサシノモーターAはパストラルのものより発熱するのでこの板は
必要と思い取付けました。

とのレスをいただきました。
すでに折りこみ済みだったのですね。
ただ、上部に移動した場合でも、
あの板があると
・エアインテーク部の剛性が上がる
・モーターにあたらない程度に少しはみ出しておくと、取り付ける時のガイドになる
と思ったことを付け加えておきます。

また、10/15の「気になる事」で、
「エアインテークを接着してしまうとモーターメンテやりづらい」と書きましたが、
つけたままモーターの取り外しをやってみた結果、
少しコツと慣れが必要ですが、十分出来ることが確認出来ました。
10/15の文を削除しようかとも思いましたが、
製作していての感触と流れをご報告と思いまして、
あえて訂正を追加しました。

裏話を一つ・・・
スピンナー40mmに設定した件です。、
RCAW誌や図面では40mmのスピンナーがついていましたが、
これは

スピンナーですが複数の模型屋(問屋も)さんから聞いた所,
MK製が一番多く出回っているとのことでMKでは最も小型の40mmに合わせました。
私もスピンナーはもっとXさい方がすきです。」という事でした。
ユーザーサイドではあまりこだわらない事ですね。
私も小さいスピンナーが好きで、
今回は35mmのスピンナーをゴソゴソと引っ張り出してきました。
最近のスピンナーは先がとがっているものが多いですが、
ノンビリ系の機体には丸っこいスピンナーの方が好みなんです。



2001.10.15 胴体機首について
まず、すみません。
予告では初飛行インプレがお届け出来るはずだったのですが、
諸事情により製作が進まず、完成・初飛行が出来ませんでした。
期待されていた方々にお詫び申し上げます。
今週末 10/20か21には必ず?完成・初飛行させ、来週月曜にはご報告致します。

ということで、胴体機首部について、気がついたことを書きます。
今回はちょっと製作上の注意点があります。
 E・プレイリーの機首部です。
スッキリしていますねです。
 プレイリーEPの機首部です。
モーターはオープンで、
メンテは楽なのですが、不恰好?です。
エアインテークについて)
RCAW誌などをご覧になった方にはお分かりでしょうが、
図面指示では機首下部にエアインテークを取りつけるようになっています。
しかし、私が飛ばしているエリアは土手斜面着陸となってしまうため、
胴体下部に取りつけると引っ掛けて毎回壊してしまうことが見えていました。
そこで、ムサシノ模型 島崎代表にお聞きしたところ、
このような場合はエアインティークは機首上部に取り付けるように説明書に書き込む予定です。」
とのお返事を頂きました。
やはり、考えられていたのですね。

また、ひっかけて壊したくないため、私はメインギヤも取り外せるようにしています。

実際の機首部加工)
(10/11の段階から次に)
まずエアが入る穴を胴体に空けました。
寸法は図面指示の寸法・位置”上面”に空けました(本来は胴体下面)です。
(これがあとでちょっと問題になります。)

何故?機首の絞り切削が後かというと、
モーター・スピンナーを取り付けないと、機首部分をどれくらい削らなければわからないですね。
スピンナーのサイズ。形状によって好みのラインが変わってくると思います。

この段階で、
先に空けた”モーター取付用の穴”の狂いもわかりますので、穴を広げるなどして下さい。
私自身もモーターを取付ようとしたところ、左胴体側板が膨らんでしまいました。
モーターがあたっているのです。
そのため、モーターが右側に寄るように、取り付け穴を右に広げました。

モーター・スピンナーを仮取付したら、スピンナーに合わせてラインを引きます。
(下の画像にスピンナーの周りが赤くなっていますね。
これが引いたラインです。)
このラインを基準に胴体ラインを削っていく事になります。
ただ、作業前に角を丸めるだけでも十分かな?」とも感じました。
このあたりは個人の好みの問題なので、皆さんの判断ですね。
(もっとも角張った方がプレイリーらしくもありますが・・・・)

さて、前述した問題とは、
E・Pのエアインテークはただの3方箱ではなく、
中に一枚の空気導入板があって、モーターに風を強制的あてるようになっています。
もともと胴体下部に取りつけるように考えられていたため、その空気導入板が長めになっているのです。
ところがそのため、
胴体上部にエアインテークを持ってくると変更すると空気導入板がモーターにぶつかってしまいます。
>対策として、空気導入板をモーターにあたらないように切り詰めました。

ここではいいのですが
ちょっと気になっている事が、
パストラルでは胴体側に穴を空けたままでしたので、モーター調整や交換がその穴を利用して出来ました。
今回エアインテークをフィルム貼り後に接着するようになっていますが、
接着・固定してしまうとモーターシャフトが曲がった場合などで交換する必要に迫られた時、
切り開かねばならないような気がします。
杞憂かも知れませんが、
私自身のパストラルのモーターなどは、使いまわしのため載せ換えることが多かったです。
今回製作機はプレキットなので、実際は改良されているかもしれません。
完成までにちょっと考えることにします。
エアインテークがつくとさらに精悍になったようです。

スピンナー回りが赤いのは切削基準用に書きこんだマーカーの色です。

胴体側板が2mmなのでメカ室部分が少し弱く感じます。
小型EP機なのでは胴体側板にサーボを両面テープで貼りつけたりしますが、
E・プレイリーの場合はサーボベットを組んで取り付けるほうが胴体強度が上がって良いようです。

これで完全に胴体が生地完成になりました。
尾翼の翼端整形も終了していますので、
次回はフィルム貼り・・・・・が出来るでしょうか?(不安です)



2001.10.11 E・プレイリーとプレイリーとの違い その2
先日は離して撮影していたため、実際の寸法差がわかりにくかったですね。
今回は横に並べて見ました。
 上 E・プレイリー
 下 プレイリーEP(スクラッチ)

 胴体中央部の微妙な違いです。
 上 E・プレイリー
 下 プレイリーEP(スクラッチ)
 
 機首の長さが違いますね。
 サイドスラストもけっこうあります。
 
 手前 E・プレイリー
 奥  プレイリーEP(スクラッチ)

 5mm低いです。
結局、機首プランク部は図面とおりに仕上げました。
機首部整形・絞りは次回です。
リブを軽くサンディングしました。
これで胴体が生地完成になりました。
尾翼の翼端整形も終了していますので、
次回は機首部の整形と尾翼のフィルム貼り・・・・・が出来るでしょうか?(不安です)
      ・
      ・
       ・
       ・
もしかすると今週末初飛行?
       ・
       ・
       ・
エッ?主翼はどうしたって・・・。
それは・・・・・・何故だろう何故かしら・・・・
       ・
       ・
       ・
モニター掟破りの必殺技があるからです!
ということは、
      ・
      ・
      ・
エルロン仕様もテスト可能か・・・・・・?
まったくインチキモニターですね。



2001.10.10 E・プレイリーとプレイリーとの違い?
今までGPプレイリーとの違いを書いて来ましたが、
違いをはっきりさせるため、プレイリーEP(スクラッチ)を持ち出してきました。
この機体は機首の絞り部分とエレベータ可動部面積以外は、GPプレイリーと同寸法です
 上 プレイリーEP(スクラッチ)
 下 E・プレイリー
なんとなく
 出来あがってきた感じがしますね。
 上 プレイリーEP(スクラッチ)
 下 E・プレイリー
後姿もなかなかいいかも!?

見た目で変更されたところを実測してみました。(画像と合わせて見てください。)
1)胴体前部が延長。
2)胴体後部も延長(未確認)
3)胴体上部が低くなった。
  GP:40mm
  EP:35mm(−5mm)
4)胴枠F2(主翼前縁下)幅
  GP:67mm
  EP:63mm(−4mm)
GPでは機首エンジンマウント部と胴枠F2が同じ幅で胴体側板平行の基準となっていたのですが、
E・Pでは胴枠F2とF3(主翼後縁下)が側板平行の基準になります。
実際胴体長は
  GP:810mm
  EP:885mm(+75mm)
となっていて全体的に長く・スマートになった印象をうけます。
これはエンジン機の武骨で、油臭い?男性的イメージに対して、
電動のいスマートで洗練されたセンスの女性的イメージとでもいうのでしょうか?
(私の感覚なので、あまり的を得ていないかもしれません・・・・)

機首ブロックをつけました・・・が、
たぶん、
上下面プランクをした後が正解でしょう!?
昨日は胴体後部プランクの、
サンディング整形しました。
夜の野外、半そで+単パンツは寒かった!
2001.10.09胴体生地完成間近・・・・? 胴体の製作に入りました。
構造、組立て手順等はパストラルに準じていますし、基本的には説明書に沿って製作していますので、
問題になるところはありません。

GPプレイリー号との違いは、
1)電動化よる軽量化のため、胴体側板が2mmバルサになっている。
2胴体上部高さが低くなっている。
3)そのため胴体後部に内張り補強が入る。
4)後部胴枠の構造が変更。
5)2輪式になったため、メインギヤ取付位置が変更。
6)GPではバルサ棒を組み合わせて作った胴枠(F2,F3)がベニア一枚ものになっている。

3)は以前のムサシノ機に良く見られた構造ですし、
5)は逆に製作しやすくなりました。(胴枠を組むのはけっこう気を使っていました。)
側板を貼り合せて、
胴枠ラインを引きました。
左 胴枠 F2
右 胴枠 F3
ベニアの一枚ものに変更されました
胴枠を立てています。
バッテリーベットはF2のジグ代わりです
バッテリー室です。
バッテリーベットの穴はコード用です
胴体後部構造です。
補強・後部胴枠はこうなっています。
機首部はパストラルと同じ組立て方です。
サイドスラスト、ジグがついてます。
まだ、図面・説明文が仮仕様でしたが、気をつけて読んでいきました。

製作で気がついた点は、
1)胴体側板はサイドスラストの関係で左右で長さが1.5mm違うので、
 間違えないように慎重にチェック。
2)また、胴体側板にラインを引く場合は、胴体後部を合わせないと確実にズレます。
3)部材自体は非常に精度がいいのですが、
 組みたてる人の問題で若干の狂いがやズレが出てきてしまいます。
 例えば胴枠のラインを左右同じように引いて、
 それに合わせて接着したつもりでも何故か少しずれてしまうようです。
 又そのために正確にカットされている部材のため、
 側板補強材を取り付ける時などきつかったり、隙間が開いてしまったことがありました。
 ほんの少しなのですが気になりしたので、
 きつい時はサンドペーパーで、ゆるい時は高粘度瞬間+促進剤で埋めておきました。
 1mm以上空いた時は、スクラップバルサで部材を作りなおす方が納得できると思います。
4)同じ大きさで厚さが違う部材が入っている場合があります。
 必ず、意味があることなので組立て説明書を確認して下さい。
 (私自身、しっかり1箇所やってしまいました。)
5)ほとんど直線で構成されているので、直角を出すのは容易です。
6)胴体側板と補強材を合わせる時は、あせらず同一面になるように気をつけてください。
 あとで面を合わせるのが大変です。
7)モーター取付用ベニアには、
 胴体に接着する前にモーター取付用の穴を空けておいたほうが後で楽です。
 また、空けた後仮止めして位置が合っているか確認するといいと思います。
8)ちょっと変な表現ですが、バルサキットなのでちょっと失敗?と思っても、
 修正・補強が簡単に出来るとおもいますので要点は押さえなければなりませんが、
 悩まないで大胆に製作しても問題なしだと思います。(・・・・責任は持てませんが)
モーター取付用ベニアをエポキシで接着 機首部裏面です。
胴枠、バッテリーベット部です。 バッテリー室です。
バッテリー押え台はまだです。

とりあえずノンビリやってここまで3時間ほどでした。
(ちょっと遅いような、普通のような、もっと時間をかけて正確に作ったほうが・・・・?)

 胴体と尾翼を並べて見ました。



2001.10.07
まず、腕慣らしに簡単な尾翼回りから製作開始です。
尾翼はGPプレイリーと同じなので、特に変わったことはありません。
水平・垂直尾翼です。
GPプレイリーと同じです。
生地完成した尾翼回りです
今回の製作でのポイントは、
水平・垂直尾翼の中間棒材の前部の角度付けだと思います。
私も以前は隙間が開いて、高粘度瞬間接着剤+促進剤でごまかしていました。
ですが、最近は下記のような工具を使っています。
マイターサンダーです。

切削角度は
水平直尾翼70°、
垂直尾翼は80°でした。

まず分度器で必要角度を測って、バルサ棒前部を切削します。
それから現物あわせで少しずつ長さを調整します。
そうする事で、接着面がきれいにピッタリ取付けられるようになりました。



 序章 
2001.10.03
HPインプレにもありますが今までのプレイリーは、
>1)プレイリー
2)プレイリーL(主翼のみ交換)
3)プレイリーL改EP
4)プレイリーEP(胴体のみスクラッチ)
5)プレイリーL(EP)(上記のエルロン翼)
さらに細かく言うと、
6)プレイリーLEP(6セル、7.2V)
7)プレイリーLEP(7セル、8.4V)
と結構いろんなタイプを飛ばしていたことに気がつきました。

そこで、Eプレイリーに入る前に、
ちょっとプレイリー”(L)EP”(詳しくはインプレや飛行会の記事を見て下さいについて、
まず、私のプレイリーEP

”ポン載せ”1号機の機首です。 2号機は2車輪式になりました。  胴体スクラッチの
3号機です。
 6セルと7セルで飛ばしています。
3号機はとても素直で、6セルでは穏やかなフライト、
7セル(8.4V)ではパワフルな飛行を見せてくれました。

今度は、Eプレイリー(プロトタイプ)ですが、
市販型となる予定の「EPプレイリー(?)」です。
 モーターはパストラルより15%ほどパワーUPしているそうです。
TORII感想)<
飛行も素直で、>ノーズも絞られていて洗練された感じをうけました。
飛行については、
・水平飛行からダイブ無しで連続宙返り可能
・ラダーロールもOK
・ラダー機ですがクイックな旋回
・飛行時間は6セル2000mAhで10分以上
・GPプレイリー優るとも劣らない?安定性
・重量は約900g
またGPより少し重い分、安定感があるように感じでした。
3号機プレイリーEPと>プロトタイプ・Eプレイリーでは,
機首下面のラインは近いのですが、胴体上部が低くなったせいか精悍に感じますね。

「さっさと進めろ」という声が聞こえてくるような・・・・・)

おさらいが終わったところで、
今回のE・プレイリーを見てみましょう!
キットの外見です。
全長    885mm
全幅   1195mm
主翼面積 23.8dm2
全備重量 700〜1000g
翼面荷重 29.4〜42g/dm2
モーター ムサシノオリジナル
RC装置 3ch
翼断面  フラットボトム

備考:
電動プレーン専用プロペラ付

 キットの中の様子です。
箱写真のアップです。
キット外箱にある説明です。
 キット外箱にある説明です。
どうですか!?
内部は整然とパーツが入っていて好感が持てます。



2001.10.05
今回はモーター他を紹介します。(モーターの詳細な説明は、ムサシノ掲示板 No1566の記事から追って下さい。)
これがE・プレイリーに付属のモーターです。
”musasino motor A”の表示が貼ってあります。
パワー的にはパストラル用のモーターより15%ほどパワーUPされているとお聞きしました。
パストラル用
E・プレイリー用

 ・モーター外観がブラック塗装から、金属地肌に変更されています。
 ・また冷却用の穴が(1個ー>4個)×両サイドに変更追加されています。


 。
パストラル用
E・プレイリー用
・モーター缶前面の冷却穴が変更になっています。
・ノイズキラーコンデンサーが変更になっています。
・バックプレートの色が(ゴールドー>シルバー)変更になっています。
実際のパワーフィーリングとして、
スクラッチプレイリーL+パストラルモーター ダイブをかけないとループが苦しい。
プロトタイプE・P+新モーター 水平飛行から、そのままループが可能
でした。
スクラッチPでも7セル(8.4V)なら水平飛行からループが可能だったこともあり、
新モーターでは1セル分のアドバンテージが増えたことになります。

それでいて、飛行時間の犠牲を極力押さえたセッティングだそうで、
このあたりに島崎所長と高崎氏(たぶん?)の苦闘があったものと思えます。
実際の飛行時間として、やはり飛行時間5分+予備2分は最低確保したいと思います。
400クラスの機体をそこそこ元気良く飛ばすと、飛行時間4分+予備1分いったところでしょうか?
あと1分ほしく、今一つ物足りなく感じていました。
その点、10分(以上?)飛行は練習する上でもありがたいですね。
今回のE・プレイリーキットでは電動専用プロペラAPC8×4Eが同梱されていますので、
わざわざ捜して買うこともないですね。
さらに、ちょっと怪しい情報ですが、
パワーUPしたモーターなので、
もう少し元気に飛ばしたい人のために9×4.5Eもオプションとして準備するそうです。
また,墜落や着陸失敗でモーターシャフトを曲げてしまった人にも金銭的負担が少ないように、
ローター単体でも販売(直販扱いするとの話があります。
どちらもユーザーにとってうれしい配慮ですね。
さて、E・プレイリーとGPプレイリーの違いは、動力ユニットとそれに伴なう胴体部の変更ですね。
ということで、胴体部分の組立て参考図を載せます。
 パストラルでの構造と同じようです。