No119 カタナS30e  リトルベランカ 
2010/06/23
 ■ 飛行会前メンテナンスしました!■


<プロローグ>
2007.01.10 リトルベランカ主催インドア飛行会でのジャンケン大会で、
運良く一番の目玉?賞品をゲットすることが出来ました。
最近EPPばかりでしたので、カッチリした飛行機が欲しくなっていた折でしたので、
なんともうれしい限りです!
しかもRCAW 2月号から連載記事がUPされており、
「慣れた人なら 2、3時間で完成できる・・・?」と書いてあるから、
1/20の飛行会に間に合わせるべく、
1/19の帰宅後から製作を開始しました!

さて、どうなったでしょうか!?



( 製作・飛行編 ) ここからは一番上が最新になります。

2010/06/23 飛行会前メンテナンスしました!
久しぶりの更新です。
前回の飛行会で気の抜けた飛行、着陸で脚部を破損してしまいそのままになっていたのですが、
今週の土曜の飛行会に合わせて修理とメンテナンスを行いました。

夜中の26時なので暗い画はご勘弁

メインは得意の”着陸足もげ”で破損したメインギヤ部の補修です。
今まで壊れなかったのが不思議でしたが、修理も思ったより簡単です。
破損した受けベニア部を元の位置に納まるようにし、その上に2mmベニアをエポキシ接着しました。
後は、穴あけしてメインギヤを取付けて、ハイ終了!

ところが、その後各部を軽くチェックしていくと、
2カ所の大問題が見つかりました。
1)エレベータサーボがギヤ欠けしていた。
2)モーターマウントの接着がゆるんでいた。

エレベータサーボは指定?のフタバの6gサーボを使っていましたが、
取付け時よりトルク、強度不足を感じていましたので”案の定”と言ったところです。
これは、交換!
本当はミニサーボを積みたかったのですが、目についたGWSのPICO_BBを積みました。
一応BB保持ですから前のサーボよりは強いでしょう・・・一応予備は持っていこう!

モーターマウントは脚部補修で使ったあまりのエポキシを流し込んでOK!
ここも製作時は瞬間で作って居たので、要注意場所ですね。
思えば前回の飛行時でモーターパワーを上げるとうなるような音が聞こえました。
その時は「プロペラバランス?」と思っていましたが、
本当の原因はこちらだったのかもしれません。
もっとも、バランスの崩れたプロペラの影響で、マウントがゆるんだとも言えるかもしれません。

ま、何はともあれメンナンス終了!
最近全くRCを触っていなかったせいで、
工具は見つからないわ、手はなまってるわ、遅いわで
たったこれだけに2時間ほどかかってしまいました。
やはり、ものごと”整理と仕込み”が重要ですね。




2007.01.29
■ カタナS30e なかなかいい機体です!■
さて、製作ですが、RCAW誌の『3,4時間で完成する』との記事を信じ、
1/19(金曜)の20時から作り始めました。

途中何度もあきらめかけながら休憩を入れながらですが、
私のウデではとてもとても2,3時間では無理!!

とはいえ、製作は非常に気持ちよく進めることが出来ました。
このKatanaS30eは、今まで、見た、作ったARFキットの中で、
掛け値なしで作りやすさが最高のいえるARFの出来です。
各部の嵌め合い、カウルの仕上げ、ヒンジ部の穴あけ等、
気持ち悪いくらいピッタリしていて、
販売元のリトルベランカのこだわりが感じられます。

ただ、もう少し欲を言わせてもらうと
キットの仕上がりに較べて、ホーン等のパーツレベルが低いのがちょっと気になります。
今度じっくり見直すときにホーン関係は総交換するつもりです。

パワーセットはリトルベランカの推薦モーターセットが品切れだったので、
同等と考えられる手持ちのホビーネットPMBM25ユニットを使用しました。
バッテリーは3セルで2000mA〜3000mA
プロペラはAPC13x4E(33A、推力1620g)
設定としました。

結局、翌27時(AM3時)に完成しました。
その後、完徹状態で初飛行に向かいましたが、
やはり、もう少し早めに作り始めれば良かったと反省しています。

さて、飛行前の予想としては、
・アクロ機のようなどちらかというと落ち着きのない飛行
・失速しやすいので着陸は気を使うだろう
・大きさからいって推薦パワーユニットでは、
 あまり余裕がないかも知れない
と思っていました。
飛行会メンバーも同意見で、
飛行(墜落)を期待しているようで、催促の視線が突きささります!
まあ、「風が出ないうちに」と早々処女飛行をすることになりました。

 飛行前の複雑な顔?
緊張の離陸前です。
安定した離陸です。
飛行姿もなかなかカッコいいです!
ウンウン!
初飛行ご、ご機嫌です!

ところが、うれしい誤算といいましょうか?
初飛行後これらの予想がことごとく覆されました。

離陸は軽々と、水平飛行はどっしり、垂直上昇も申し分なし!
スピードもちょうどいいくらいです。
心配だった着陸も低速でもキッチリ舵が効き、
失速の気配もありません。
非常に安定、安心して着陸させることができました。
これだけ着陸がやりやすいと、あまり壊す気がしませんね。
背面飛行、ナイフエッジも楽々でした。

その後の飛行です。
 離陸連続画像です!

 こんなに急上昇させなくても良いのに?
低速飛行も安定しています!
背面コブラ風?もバッチリ!
着陸寸前です・・・ヘタクソ?
 ちょっと尾輪の取付が弱かった・・・

その後、プロペラを12x6に変更したところ、
スロットルに対して機速の伸びがちょうど良く感じられました。
個人的にはこちらの方が好きですね。
また、RC仲間にも飛ばしてもらいましたが、
みんなも予想外?の落ちついた、それでいてきちっとした飛びにビックリし、感心していました。

さて、飛行時間ですが、あまりパワーをかけない飛行でしたが、
一応6分で着陸準備に入る設定で7分半ぐらいで、
消費電力は1500〜1700mA(次回充電量より)でした。
私の飛行状況では余裕を見ても3000mAでは10分は間違いなく飛ぶようです。
もっとも、これぐらいの時間の方が集中できますし、バッテリーのためにも優しいように思います。
3セル2000mAクラスもテストしてみました。
重量的には軽量になりますが、バッテリーの絶対容量の違いか、
微妙にパンチ力が少ないように感じられました。
やはり容量が大きい方が安定していますね。

いつもは辛口のレポートが多いのですが、
今回は正直参りました・・・突っつくところが思いつきません。
良い面が圧倒的に多く、些細なことは吹っ飛んでしまいます。
カタナS30eは・・・いや〜いい機体です。

PS:
ちなみに、1/29現在 私のもっている機体の中で、カタナS30eは最大の機体です。