巻線サポート工具を使った、多ステイターの製作  

(巻線サポート工具の誕生まで?)
自作ブラシレスモーターを製作する上でのポイントの一つが巻線だと思います。
皆さんのレポートの巻線を行おうとしたのに、
「どうしても同じターン数が巻けない?」、「予想では巻けるはずなのに・・・?」と思ったことはありませんか。
実は私も特に多ステイターで太目の線で製作しようとした場合に最後まで巻けず、何度もやり直したことがありました。
ではそれはどこが違うのでしょうか?
答えは簡単です。キチンと巻けていないからです。
ですが、それでは只の不器用に過ぎませんが、何かコツがあるはずですよね。
それは、
1)キチンと巻くにはそれなりの力をこめて巻きつけて行く必要がある。
2)順々を整列させて巻いていく

ことです。
そんなことはわかりきったこと!・・・そうなんですが、ではなぜそれが出来ないかと考えてみると、
「ステイターのみを持って巻くと力が入らず、しかも疲れ易くて手がつってしまう!」んです。
つまり、キチンとステイターが支持できればかなりきれいに巻けるはずです。
特に多ステイターを製作しようとするとステイターをキチンと重ねて巻かなくてはならず、
かなり慣れが必要になってきます。
そんな悩みを解決するべく、巻線サポート工具が生まれました。


(巻線サポート工具の紹介)
巻線サポート工具のパーツです。
3つのパーツで構成されています。


(巻線サポート工具を使った、多ステイターの製作)
工具パーツです。 まず、ステイターを入れます。 そして、残りのパーツをかぶせます。
さあステイターがセットできたら巻線開始!
固定用シャフトをねじ込みます。 ねじ込んで行けばOK!
巻始めを穴に入れるといいかも? 一本目終了! で巻線作業終了!
これは多ステイターを作るときだけでなく、シングルステイターを巻く時も力が入れやすく、負担が少なく巻けます。
さらに、多ステイターでもステイター同士が固定できますので、無理やり接着剤で固定しなくてもきっちり巻く事が出来ます。

一見単純な工具ですが、使ってみると手放せなくなること請合いです!

購入希望は=>こちら