皆川さんの自作ブラシレスモーター・テクニック! |
2004.12.28 | 必見!コイルの巻き方レポート! |
皆川様より巻線についてレポートを頂きましたので、ご紹介します! ぜひ参考にしてください! <製作パーツ>
私のコイルの巻き方です。 @キレイに巻ける限界のターン数を元にして使用するターン数を決める。 例えば、0.45で18ターンまではキレイに巻け、19ターンは巻けても乱れた巻き方ならXで0.45は 最大18ターンまで。乱れると巻き線が長くなり抵抗が増えるのと各コアのバラツキが出る為。 私の場合、新ステイターで巻線 0.4 21ターン、0.45 18ターン、0.5 12ターンを限界にしています。 ターン数を減らす程、効率が落ちますので、なるべく限界ターン数近くに設定しています。 希望の電流値にならない時はステイターを+−1枚で調整。 A基本的にスター結束で使用時の電流値がどうしても合わない時はデルタ結束。 皆さん巻き始めを入力、巻き終わりを結束にしていますが、巻き始め側は固定されていて動くと 切れやすく再生不可能です。 私は巻き始めを結束、巻き終わりを入力にして、バラケない様に タイラップかセメダインスーパーX2で止めています。 動いても一箇所に集中しないので切れにくく、もし切れても2〜3回解いて半田付け出来ます。 (この方法で大体切れる所は、半田付けの所です。) デルタは切れやすいので敬遠しています。 Bきれいに巻くコツ。 巻き線0.45なら必要な長さは90cmで余裕を持って3本1mに切ります。 巻いていって、両隣巻いて有り巻きずらくなったら針で縫う様に巻く。 よく無理やりグイッと引っ張って巻きますが、両隣の巻き線がずれてしまいます。 また、旧タイプのステイターではこれをやると、巻き線とステイターがショートする確率が高くなります。 この方法では余りの長さでバラツキも分かります。 次のコアに移る時は隣のコアの背を通さず、直接次のコアに行きます。 巻いてないコアの背を 通す時と巻いて有るコアの背を通す時では巻き線の長さが変わってしまう為。 また、全体の長さも短く出来ます。 通した分スペースが減り、巻けなくなる事も無くなります。 (最後のコアで巻けないとショック大きいです。) 気付いた事ですがとりさんの新ステイター、コッキング少なく高回転向きで非常に良いです。 他に無い少なさです。(コッキング大=大径ペラ向き、コッキング小=小径ペラ向き) ベルについても色々テストしましたが書ききれないのでまた次回書きます。 テストしたデータも公開できるものはその内に公開します。スピード系(高回転)が多いですが。 TORII) 皆川様レポート本当にありがとうございました。 人によってやりやすい巻き方はあると思いますが、 いろいろ試してみると案外さらにいい方法が見つかるかもしれませんね。 いつも皆さんに対しまして思うのですが、 このようなノウハウを公開させて頂けることは、本当にありがたい事とと感謝しております・・・m(_ _)m |
2004.12.24 | 特製ベルモデファイのオリジナルブラシレス |
パワーを追求すると、ネオジ6x4x2が良い結果が出ているので、1ミリ厚のカンと合体させて使っています。 パワー仕様はこのタイプ、軽量仕様はとりさんオリジナルで使っています。 また、上記モーター搭載の機体です。
ミニ4駆のプラズマモーターで飛ばしていた機体で、その流れで私が低翼機、中翼機と図面を引きました。 現在はもちろんCD-ROMブラシレス用の機体になっています。 近日中にキットで出るかもしれません・・・・?」 TORII) メーカー市販品と較べても全く遜色ない仕上がりでカッコいいです。 次期製作の参考にさせていただきます。 こういったスポーツ機がキット化されるとうれしいです。 期待しています!! |