No82 ラトルスネイク アーティストEMTスタンダード
06/25(追記あり)

 S12Rさんのアーティストのご紹介!


<機体概要>
キットの諸元は

全長560mm 
全幅678mm 
主翼面積7.475du
全備重量150〜180g 
RCメカ4Ch3サーボ、1アンプ

初〜中級者向
適合モーターユニット
 GWS S-2ギヤダウンシステム
・ユニオンMU-01
・アサミAS-1
・PJS300SF等。
定価 \6.800 
 開発ネームは”ヴァイラス”でした。
アピールコピーは
「遂に登場!!
公園など僅かなフライトエリアでも基本操縦をしっかり学べる超小型電動4chトレーナーモデル!
レーザーカット採用により組立て易さと高剛性及び軽量さを実現。」

<プロローグ>
自作ブラシレスモーターの開発を行っていましたが、
モーターがそこそこにに仕上がってくると、意外とそれを搭載する機体が少ないことに気がつきます。
やはり400クラスでは大きすぎますし、かといってユニオンのマイクロプレーンじゃ小さすぎ。
GWSの350ギヤダウンの機体もいいのですが、出来るならもう一回り小さい機体を・・・と思ってしまいますね。
また、グライダーではなく、スポーツ機に積んでみたい。
そんな折、ラトルスネイクの大植さんがパークプレーンサイズのスポーツ機を発表しました。
サイズといいスポーツ機であることといい、自作ブラシレスモーターを搭載専用のような機体です。
そんな私の想いが届いたのでしょうか?
大植さんからのご好意でレポートさせていただけることになりました。
皆さんも期待していると思いますので、キチンとレポートしていきたいと思います。


( 製作・飛行編 )  ここからは一番上が最新になります。

2004.06.24  S12Rさんのアーティストのご紹介! (6/25追記あり) 
S12Rさんからアーティストレポートを頂きましたのでご紹介いたします。
自作キットEx−nをしてくださっています。
透けない白はカッコイイです! 自作キットのブルーベルがいい感じですね!
「”アーティストEMTスタンダード”の製作も完了し、
試運転も良好で、既に10フライトは飛ばしました。
スポーツ機と言うだけあり、風が弱ければパターンの真似事みたいな飛行も可能で、
大変気に入りました。充電直後だと立ちます。

仕様は
@モータ:旧ステイター2倍/0.4mm/19T/Y結線
Aアンプ:キャッスル クリエイション Phoenix−10
Bサーボ:Way Point W−084×3個
C受信器:GWS製4CH (微妙にノイズが入りますが、目の前をチラチラ飛ばすので墜落する程ではありません。)
Dバッテリ:E−TEC 2C/700mAh
これで総重量175gです。
ペラはGWS6030で4.8A程度で静止推力150gです。
普通に飛びます。
次に7035で試しました。
静止推力約180g/5.2Aで、何とか自重を上回りました。
ややスピードが出ましたが、ペラが大きいので、反トルクで右ロールが苦しいです。(笑)
また、ダウンスラストがキットのままでは少ないです。


6/25追記)
(上記を)自分でも読み返すと何とも味気ない文章です。(笑)
アーティストEMTの素晴らしさが伝わってきませんね。
ですが!正直なところ、相当気に入ってます。
電動はエスパーとかスマイルとかQRPの機体が中心(と言うか、マイクロ機は飛ばないと思っていました)でした。
しかし、この機体は風さえ弱ければ(?)相当良い飛びをします。
タキシングも出来ます。
そのまま離陸もします。(テール部はピアノ線が接地する様に改造しています)
そして、ゆっくりランディング出来ます。(舵は鈍いですが)
E−TECの2C/700mAがすっぽりと収まり、重心も良好で、
10分経っても5Vの「非常に敏感」に設定したオートカットも入りません。(10分でおろしますが)
限られたスペースで楽しめるとても良い機体です。
エンジン機を飛ばすのが面倒に感じてしまう、今日この頃です


TORII)
S12Rさんレポートありがとうございました。
アーティストはこのサイズのスポーツ機として素晴らしい性能ですね。
”普通”と表現されていましたが、このクラスで”普通”と感じることが出来ることが
この機体の素晴らしいところだと思いますね。


2004.03.30  ちょこっと画像追加しました。 
更新はありませんでしたが、飛ばしにいくときはいつもお供になっていました。
私の中では現在唯一の気軽に飛ばせる機体です。
で今回はお仲間のtsuneさんに撮影していただきました。
手投げ直前で、スロットルを口であげてます。
きれいな青空がバックで気持ちよかったです!

ちなみに脚は外して、
ビデオケースを切って貼り付けてます。
バッテリーですが、やはりリポ3セルのほうが、パワーに余裕があって飛ばし易いです。


2004.02.24  重量増の理由・・・補強しました。 
前回「重量増についてはもうひとつ理由があります・・・」と書きましたが、
それは胴体トラス部分の補強をしたからなのです。
2/16の初飛行時に、胴体下部のトラス部分を折ってしまいましたが、
今度は同じ部分の逆側を折ってしまいました。
いくら私がガサツとはいえ、これでは安心して持てません。
そこで思い切って重量増は覚悟して補強をすることにしました。
3箇所行っています。

青:が折れた位置
紫:追加したトラス
黒:追加した補強部
補強ですが画像にあるとおりです、
補強といっても2x4mmバルサを貼り付けただけです。
また、始めから行っておけば、”紫”の補強は要らないでしょう。
今のところこの部分だけのようで、他は大丈夫のようですので、
これから製作される方は、最初から黒部分の補強を入れておいたほうが安心できると思います。


2004.02.23  パワー設定変更とドレスアップ! 
前回初飛行は無事終わったものの、
パワー不足?を感じましたので、パワーユニットの設定を変更してみることにしました。
前回の設定は0.3mm30ターン・・・だった?と思いましたので、
定番の0.35mm25ターンでを飛び越えて、0.4mm25ターンで設定しました。
これだとリポ3セルで初期推力250gぐらいではないでしょうか。
自作ブラシレスなら、自分で簡単に好みの設定に変更できるところがいいですね!

また、”脚”もつけましたので重量150gとなりました。
バッテリーはコカム2セル720mAhです。
(何で3セルをやめたかって・・・新しい729mAhを試してみたかっただけです)

翼端のフィルムも貼りました
主翼に白い帯を入れました。視認性がいいです。
んん??なにか太すぎるって?・・・・理由は突っ込まないでください。
何かのおもちゃのタイヤです。
ストッパーは糸を巻いて瞬間で固め、
シュリンクチューブをかぶせてます
脚無しだと、オイパンクにも似ているように感じます。
もっとも設計者は同じ大植さんですからね!
脚をつけると飛行機らしくなりました。
置いておくにも便利です。

で今回の飛行ですが、かなり風が強かったものの元気に飛び回りました。
パワーUPしたモーターのおかげです。
ループも大きい円がかけましたし、ロールも回り易くなりました。
そしてな〜んと1年ぶり?ぐらいに背面飛行をやってしまいました。
左:わかりづらいですが背面してます!

パワーUPしたら飛びに余裕が出来ました。!
いい感じです。

また、胴体が寂しく感じましたので、さらに化粧をしてみました。
飛行機らしくなりましたね!
市販の「カッティングシートを使ったこともあって、総重量は初期より10%増の160gになってしまいました。
しかし、まあカッコいいほうがいいでしょう!
(重量増についてはもうひとつ理由があります。次回UPします)


2004.02.16  初飛行完了。 とても良かったです!! 
次回はメカ積みと言っていましたが、一気に初飛行レポートです。
といってもメカの紹介をちょっと。
受信機:クイック6Ch
サーボ:クイック4.4gx3個
スピコン:Phoenix10(旧タイプ)
自作ブラシレス:0.3mm40T(ちょっと怪しい・・・?)
バッテリー:リポ3セル340m(20Cタイプ)
プロペラ:GWS5043
完成重量140g(ただし脚無し、タイヤ無し)
と言ったところです。
自作ブラシレスですが、
いつもの小電流設定で、地上で1.7A、15Wぐらいでした。
引きを見るとそこそこ推力がありそうだったのでこれで行くことにしました。

ところが、重心位置を計ってみると、
かなり”前重”・・・バッテリー位置を最後部にもっていってもだめなので、
尾部に5gの重りを積みました。
とは言っても145gなので、問題ないでしょう。
(どうも最近前重ばかりで・・・変です?)
やはり、初飛行前に一枚!
初飛行ですが、お仲間のtsuneさんに撮影を頼みました。
準備ですが、ここで思わぬアクシデント!
主翼のゴム止めを行っていた時、うっかり胴体後部のトラスに力が入って、
「パキッ!」一箇所折れてしまいました。
大勢に影響はありませんでしたが、皆さん気をつけてくださいね。
(SIGさんも同じようにやってしまったと聞きました)
ゲ・ゲッ、翼端のフィルム貼り忘れてる・・・・。
とりあえず準備OKですが、風が若干強く「う〜ん?」と思ってしまいます。
しかし、やっと初飛行まで持っていけたのでやるっきゃありません。
風が弱まったときを見計らって、手投げしました。
手投げ後機体は元気良く上昇・・・しません。
やはりパワー設定を間違ったようです。
2Aもいかない電流値では元気いっぱいの発進とはなりませんでした。
やはり3A20Wぐらいは必要かもしれません。
しかし、一度上空に上げてスピードに乗せれば、全く問題ありませんでした。
逆にパワーがない分落ち着いた飛行になっていました。
先日の飛行会で見たSIGさんの機体よりも安定していたように感じました。
風への進入性も良好です。
ループもロールも問題なし。
欲を言えばやはりもう少しパワーが欲しいのですが、
これは自作ブラシレスの設定を変更すれば出来ますので、次回の課題です。
どうですスポーツ機らしい
カッコいい飛行姿だと思いませんか!?

(次回はカラーリングを工夫したいです)

(撮影はすべてtsuneさんです。)

スローフライトも行ってみましたが、落ち着いて飛んでいました。
公園で飛ばすこと・・・はちょっと難しいですが、
田んぼ3反ぐらいあればOKでしょう。
もちろんもっと広い空域であればさらに楽しいこと請け合いです。
(ただし、機体が小さいですので、遠くにやると姿勢を見失いますのでご注意を)
風も強くなってきましたので早めに降ろしましたが、
きっちり進入して着陸しました。

予想通り自作ブラシレスモーターにピッタリの小型スポーツ機です!

次回は自作ブラシレスに推力200g超のパワーをくれてやって、
さらなるスポーツ飛行のレポートをお届けしたいと思います。
とりあえず初飛行無事終了です。


2004.02.05  さあ〜って、・・・かわり映えしなくてすみません。 
かわり映えしなくてすみませんが、パワーユニット乗っけてみました。
自作ブラシレス(ブルーベル+リアマウント)仕様です。
 機首にピッタリ納まります!

ペラは
定番のGWS6030
専用であつらえたようにピッタリ納まりました。
ベルのブルーと主翼のブルーとのマッチングもGooD!?
 台になっているコップは、風邪薬を飲んだ残りです。

次回はメカ積みです!?


2004.02.04  さあ〜って、フィルム貼りおわりました! 
さあ〜って、やっとフィルム貼り終わりました。
まあ、見てください!
なかなか精悍な感じです・・・・ウッ翼端がまだだった!
いい意味で言うとTORIIの主流のカラーリング、
しかし、逆に考えると・・・いつも代わり映えしないカラーリング
なんとなく心もブルーです。
どうでもいいですが、機首のUPです。

とは言うものの、ここまできたらあとはパワーユニットの搭載とリンケージですね。
自作ブラシレスを積む予定ですが、パワーセッティングはどうしようかな!?
1.5xステイターもいい感じに思えてきました。

次回はメカ積みです!?


2004.01.28  さあ〜って、ついにフィルム貼り開始!
さあ〜って、やっとフィルム貼りに入りました。
何度もはじめようと思ったのですが、どうも透けるオラライトを躊躇していました。
SIGさんの機体のように透けない”白”が欲しかったのです。
ですが、いつまで待っても発売されないようなので、
仕方なくオラライトで貼ることにしました。

貼り分けはミントーSと同じで、ホワイトとブルーです。
でもやっぱり・・・・透けないホワイトが良かったかも・・・ぼそっ

次回はフィルム貼り完成・・・かも?


2004.01.20  さあ〜って、ほぼ生地完成? 
さあ〜って、嫌いな嫌いな主翼前後縁の仕上げ、尾翼前縁の丸め、Vカットを行いました。
本当にこの作業嫌いなんですね・・・。
いつもここにくると固まってしまいます。
なぜ・・・工作部屋が屋根裏部屋で高さが140cmしかなく、
当然狭いのでここでサンディングすると、もろ健康に悪いからです。
加えて周りは足の踏み場も無いくらい散らかっています。気分も乗りません。
そうは言っても外は寒いし・・・仕方ありません。
で、寿命を縮めながら作業開始です。(大げさですね)

主翼サンディングは”ホネ”が細いので優しくやりましょう!
私はリブを3箇所折りました・・・。
終わったら主翼の結合です。
上半角はスパーにすでに角度がついていますので、そのまま接合させれば正しい角度になります。
ちょっと見づらいですが、こんな感じです

水平尾翼ですが、取り外しが効くと持ち運びに楽なので、
中央に1mmベニアの端材を埋め込みました。
尾翼前縁も丸めてます 中央部のUPです。
固定は胴体下からビス止めにするつもりです。

とここまでくると機体の全容がさらにはっきりしてきます。
各パーツをテープで組んでみました。
前回よりも精悍に見えますね!

次回はフィルム貼りかも?
お楽しみに!


2004.01.16  さあ〜って、主翼組み始めました!
さあ〜って、珍しく連ちゃんです!
アーティストの主翼組み始めました。
プラモデル感覚のレーザーカットキットなので、全く難しくありません。
・・・が、ここまでに思いついた注意点をいくつか。
1)図面、取り説をよく確認しよう!
  パーツ番号もいい加減に振ってあるのではなく、
  基本的にパーツ番号順に組んでいくように考えられています。
2)パーツには番号を書こう!
  オラライト系の透けるフィルムを使う関係上、パーツに番号を書くと見えてしまうかもしれないのでやめていましたが、
  パーツにはやはり番号を書き込んだほうが勘違いをしなくていいです。
  胴体まではどうもばたばたしていましたが、気合を入れて進めます。
3)部材が薄いので、優しく扱おう!
  しつこかったのでうが、リブの周囲をサンディングしていたとき持ち方が悪かったのか、
  リブを割ってしまいしまいました。
4)組む前に部材を良く見よう!
  特に主翼の前縁、後縁は向きで悩みました。
  まず、「前縁材についている余計な部分は何だろう?」とふと考えました。
  下の画像を見ていただくとわかるのですが、「高さ調整の足」でした。
前、後縁材の向きに注意!
ちょっと迷ったのは私だけかも知れませんが・・・。
  また、前、後縁材の向きですが、切りかき部分が上になります。
  なんでこんなことを書いたかと言いますと、最初は切りかき部分が内側だと思っていたからです。
  製作は難しいところは全くありません。
5)キチンと直角を確認しよう!
  レーザーカットですが、どちらかと言うと”きつめ”のハメ合いではないので、
  面倒でもアングル材や、定規等を使って歪まないように製作する必要があります。
胴体での反省から、主翼はキチンとすることにしました。

でもね、やっぱり・・・・なまってる?下手クソ?
性格でしょう!(キッパリ!)

で、今日はここまで出来ました。
一見、かなり出来ているように見えますが、
細かいところは仕上げていませんので、
30パーセントぐらいでしょうか。
しかし、
仮に組んでみると
思っていたよりカッコいいかも!・・・大植さんごめんなさい

あ〜ら不思議!
イメージが湧いてきますね!
軽快に飛行しそうな予感がプンプンです!!

ここでお仲間のSIGさんの機体を紹介します!

フィルムは謎の透けない軽量フィルム!
「テスト飛行しました。
この機体に最適なバッテリーが無いので、NiMHの8セル320mAh、、、重いです。
受信機はK社の「AFR-17」、
サーボはエレベータ&ラダーは「RENOS-54」エルロンは「NES-371」
設定重量の150〜180gを軽く超えて192gになりました。
機速が必要だろうと「えいっ!」と投げて発進。
これまた、多めに設定しておいたEXPが効いて、無事初飛行できました。
飛びは、元気なスポーツ機です。
速度も出たので慣れるまで上空で広いエリアを必要としました。
スケスケではないカラーで良かったです。
4分ぐらいたって、違和感を感じて降ろすと、
飛行中にモーターマウントネジが緩み、ダウンスラストが増えてました。(^^;Aアセ
締め直した後は快調で、離陸もさせてみました。
高翼面荷重で距離が必要ですが、きれいに離陸。
着陸は慎重に降ろさないと、脚がちょっと心配かも?
LiPOの700mAhクラスなら適正重量になるんですよね。」

次回は仕上げに入っていきます
お楽しみに!


2004.01.15  さあ〜って、胴体生地完成しました!
さあ〜って、
どうもばたばたしていましたが、気合を入れて進めます。
で、胴体が生地完成しました。
製作は難しいところは全くありません。
部品の組み合わせ、製作の進め方もよく考えられています。
あえて言えば超小型機のため、薄い部材が多いので取り扱いに注意することと、
トラス組みをキチンと行うことでしょうか。
レーザーカットだからと言って、いい加減に製作していくと、歪んでしまいます・・・んん?

ちょっとした変更点?は機首上部をハッチにしたことです。
松下さんに倣って、ここにバッテリーを収めるつもりです。

また、お仲間のSIGさんですが、
私より後に初めてすでに完成?したそうです。
アドバイスを頂きました。

あーてぃすと進んでますか?!(^^)
リンケージを通す楕円の穴、私も丸棒ヤスリで仕上げました。
もし、まだフィルムを貼っていないようでしたら、
穴の内側に瞬間接着剤などを染みこませて強化しておくのをすすめます。
そのままの場合、バルサが柔らかいとラインをリンケージする際に、ラインがバルサに食い込む事があります
私は、低粘度の瞬間を流して硬化促進剤で固めておきました。

もちろんアドバイス通りにしました。

サーボベットですが、
組み込み前に搭載予定サーボを仮組みしておくといいです。
特にワイヤーリンケージを行う場合、隣のサーボと段差をつけておくとスムーズに行きます。
左はラダー用に2mmバルサで段差をつけました。

また、サーボベットの下面には
サーボ取り付けビス補強に
2mmバルサを貼ってあります。

次回は主翼の製作です。
お楽しみに!


2004.01.08  さあ〜ってと、製作開始!
さあ〜って、今日から製作開始です。
そういえば最近バルサキットを作っていません・・・・最後に作ったのはなんだか思い出せないくらいです。
(よ〜く考えるとミントーSでした。)

製作といいましても、レーザーカットキットということで難しいところはありません。
いつも通り腕慣らしを兼ねて尾翼から組み始めました。
小型機ということもあって定板は600×300mmのものにサランラップを敷きました。
これなら、別の場所でも作業できますね。
アルミアングルとまち針で固定してから、低粘度瞬間を流しました。
パーツは3mmバルサですが、大きさから言って2mmでも・・・。
しかし、2mmだと歪んだりして大変だし、フィルム貼りも・・・なので強度優先の3mm歓迎です。
シートヒンジも使い易いですね。

ここでひとつ。
パーツですが部材もキチンと選択されており、レーザーカットということでかなり正確にカットされていますが、
バルサの性質上バルサシートからパーツを外したときに若干歪むようです。
これは仕方の無いことですね。
もちろんこのまま組んでも、そうおかしい仕上がりにはならないと思いますが、
気になる方は接着する前にすり合わせを行おうといいと思います。
ちなみに私はカット時の”こげ”が気になったので、外周は軽くサンディングしました。

で、今度は胴体側板です。
かなり見づらいですが、
下側の胴体側板とアルミアングルの間に胴体プランク用1mmバルサを挟んでいます。
こうすることによって、胴体後部からの直線がでます・・・たぶん?
上側はアングルのみです。

注意ですが、後部側板には左右の区別があります。
穴の開いているほうが”左”用です。
このときに穴の周りをヤスリで面取りしておくと後が楽です。
また、リンケージワイヤーが引っかからなくていいですね。
で、ここまで出来ました。
どうも腕がなまっているらしく、ここまで2時間jかかってしまいました。

気なったことをひとつ。
図面はレーザーカットにもかかわらず原寸図が同梱されておりまして、
その点では好高感度高いです。
ただ、1枚の紙に
左:原寸図面、右:製作画像となっているため、
確認したいときは大きく広げなければならなかった事です。
私に限ったことかもしれませんが、
狭いスペースでの作業でしたのでちょっと難儀しました。
個人的な希望ですが、別々にしていただけるとうれしいかもしれません。

次回は胴体完成と主翼の製作ですね。
お楽しみに!


2004.01.06  松下さんの自作ブラシレス搭載機のご紹介!
松下さんの自作ブラシレス搭載機のご紹介をします。
「元日にアーティストEMTスタンダードを完成しました。
気づいた点を報告いたします。
総重量は168g
モータ 自作ブラシレス1.5倍ステイター 0.40ミリ20ターン ネオジウム磁石
電池 ポリマー340mA3セル
リンゲージ 1ミリカーボン
機体補強 主翼2ケ所カーボンクロス張り
       胴体トラス部分の上面と下面に0.5ミリバルサ板貼り付け

<サーボ位置に注意>
 説明書通りの位置に6gサーボ2個を付けましたが、エルロンサーボの
 リンゲージに接触することがわかりました。(4.9g超小型ならokかも)
 このため、主翼の後、胴体のトラスが始まるところぐらいに移動しました。
 電池を機首に収めるため前が重くなりますが、調度サーボ移動で重心が合いました。
<見つけましたスポンジ>
 100円ショップのドイツ製スポンジが軽くて・きめ細かく・カッターでさくさく切れます。
 これを今回、胴体内部の受信機・アンプの固定に使いましたが、大変いいです。
 あとからの機材移動にもスポンジテープと違い簡単にできました。
 2セル電池にする場合は受信機とアンプをずらしてスポンジしなおしたら完了!
<飛行テスト>
 3メートル程の風でしたが、グランド滑走からスロットル40%ぐらいで滑るように
 上昇しました。感動ものです!
 低空飛行しましたが、低速のターンでも翼端失速しません、
 さすがに設計がよいのでしょうね。
 着陸は低速で進入して教科書どおりの着地ができました。
 一度もフルハイにすることなくテスト終了しました。
 (実は早すぎて私の腕ではグランドでの飛行は危険)

購入前に想像していたとおりのすばらしい機体です、これでエルロン初心者で
ある私の腕が上がればよいのですが!」

「画像とリポ2セルでの飛行をしましたので報告いたします。
340mA2セル・プロペラGWS6070で飛行テストをしました、
軽く離陸します、その後スロットル40%ぐらいでややユックリ目の飛行を楽しみました。
リポ2セルで重量は156gです、補強をしなければ150g以下で仕上がります。
1倍ステイターなら140gを切るかも!

それと製作中に、上反角の件でラトルスネイクさんに質問して教えていただきました。
主翼上反角は2度で設計されており主翼を組み立てていけば自然と角度はでるそうです。
説明書にはあえてかかなかったそうです。これがレザーカットのすごいところですね!
これから製作される方の参考になれば幸いです。」



パワーユニットは
自作ブラシレス+リポ搭載
「元日にアーティストEMTスタンダードを完成しました。
気づいた点を報告いたします。
総重量は168g
モータ 1.5倍ステイター 0.40ミリ20ターン ネオジウム磁石
電池 ポリマー340mA3セル
リンゲージ 1ミリカーボン
機体補強 主翼2ケ所カーボンクロス張り
       胴体トラス部分の上面と下面に0.5ミリバルサ板貼り付け

<サーボ位置に注意>
 説明書通りの位置に6gサーボ2個を付けましたが、エルロンサーボの
 リンゲージに接触することがわかりました。(4.9g超小型ならokかも)
 このため、主翼の後、胴体のトラスが始まるところぐらいに移動しました。
 電池を機首に収めるため前が重くなりますが、調度サーボ移動で重心が合いました。
<見つけましたスポンジ>
 100円ショップのドイツ製スポンジ(3サイズ有り)が軽くて・きめ細かく・カッターでさくさく切れます。
 これを今回、胴体内部の受信機・アンプの固定に使いましたが、大変いいです。
 あとからの機材移動にもスポンジテープと違い簡単にできました。
 2セル電池にする場合は受信機とアンプをずらしてスポンジしなおしたら完了!
<飛行テスト>
 3メートル程の風でしたが、グランド滑走からスロットル40%ぐらいで滑るように
 上昇しました。感動ものです!
 低空飛行しましたが、低速のターンでも翼端失速しません、さすがに設計がよいのでしょうね。
 着陸は低速で進入して教科書どおりの着地ができました。
 一度もフルハイにすることなく(実は早すぎて私の腕ではグランドでの飛行は危険)テスト終了しました。

購入前に想像していたとおりのすばらしい機体です、これでエルロン初心者で
ある私の腕が上がればよいのですが!」

「画像とリポ2セルでの飛行をしましたので報告いたします。
340mA2セル・プロペラGWS6070で飛行テストをしました、
軽く離陸します、その後スロットル40%ぐらいでややユックリ目の飛行を楽しみました。
リポ2セルで重量は156gです、補強をしなければ150g以下で仕上がります。
1倍ステイターなら140gを切るかも!

それと製作中に、上反角の件でラトルスネイクさんに質問して教えていただきました。
主翼上反角は2度で設計されており主翼を組み立てていけば自然と角度はでるそうです。
説明書にはあえてかかなかったそうです。これがレザーカットのすごいところですね!
これから製作される方の参考になれば幸いです。」

TORII)
松下さんレポートとありがとうございました。
自作ブラシレスにピッタリの機体のようですね。高性能スポーツ機にワクワクです。
また、大植さんからアドバイスを頂きました。
「確かに胴体内サーボはGWS・picoはキツいかも知れません。
ちなみに僕はヨシオカモデルのAtom 5.4を皆様にお薦めしています。
あとリンケージはラダー・エレベータ共ワイヤー仕様が干渉の恐れも少ないのでお薦めです。」
皆さん参考にしてください。


2004.01.05  皆さん気になる新作機・・・・!(ご紹介)!
で、そのようなわけで手元に来たアーティストEMTスタンダード(EMT-st)ですが、まずちょこっと紹介から始めます。
箱を開けるとこんな感じ!
 原寸大の図面が入っています。
パーツはきれいにレーザーカットされていますので、製作は問題なく出来ると思います。

いや〜、同じことを考える人はいるようで、
すでにEMT-stに自作ブラシレスを搭載した方(Mさん)がいます。
次回はそのインプレをご紹介します。
お楽しみに!