No84 自作ブラシレス専用機 <OKW−1>  

02/17

 ススチレンペーパー機のメリット

<プロローグ>
アキバのアサミに行きますと3Fにスチレンペーパーで作ったとは思えないスケール機が展示してあります。
確か疾風とワイルドキャットだったともいますが、その素晴らしい仕上げは見る人を感動させる素晴らしい仕上げです。
これらの機体は”スチレンぺーパー機の製作工法”で有名な武田さんの作品です。
HPには数々の作品がUPされていますし、
制作方法もUPされていますので、同じように作れる?・・・・・そんなに甘いものではありません。
私も昔チャレンジしてみたのですが、全く上手くいかずにあきらめてしまった憶えがありました。

そんなおり、自作ブラシレスモーターの縁で、
武田さんの愛弟子の?奥野さんが講師してくださいました。
先日2度めにお会いしたとき、わざわざ新設計の右翼を半完成状態でもってきてくれまして、
その場で仕上げ方等を見せてくださいました。
やはり、HPで書いてあることだけではなく細かいノウハウがあるようで、かなり勉強になりました。

そんなわけで、またまたご好意に素直に甘えさせていただくとともに、
スチレン機(主翼)ご紹介をさせていただこうと思います。きました。

PS:奥野さんありがとうございます。


( 製作・飛行編 )  ここからは一番上が最新になります。
2004.02.13 スチレンペーパー機のメリット!
スチレンペーパー機のメリットですが、
奥野さん(武田さん)からコメントをいただきましたので、ご紹介いたします。

1、製作工程においてのメリット 

高価なフィルムをカットし、それを貼り付け、アイロンまずは仮止めとして点付けします。
次に、アイロンでメイン作業の翼が歪まないようにピンっと張る工程です。

スチレンぺーパーの場合は、翼形にカットし、接着剤で張るだけです。
この工程の手軽な簡単さがメリットなのです。

2、完成後の表面仕上がりのメリット

スケール機などをフィルムを使用して製作し、
きれいに塗装仕上げしても、おもちゃっぽくなってしまいスケール感が出ないのです。
(第一次世界大戦の飛行機などの場合は、フィルム仕上げの方がスケール感がでます。)

でも、スチレンペーパーで機体を作ると、
スチレンペーパーの表面にプラモデル感覚でエアーブラシなどでスプレー塗装をすると、
プラモデルのような仕上がりで非常にリアリティーな仕上になりスケール感がグッと出るのです。

これらの理由がスチレンペーパーの最大のメリットです。

(奥野さんからのコメント)
「武田さんがいつも一番に、皆様に伝えたい言葉をコメントさせて頂きました。
スチレンペーパーを初めて挑戦される方が、メリットをご理解した上で
始められると、よりいっそう皆様の素晴らしい作品製作が出来ると思い
メリットのコメントをさせて頂きました。」

TORII)
上記のメリットについては、秋葉原のアサミさんに武田さんの機体が展示されていますので、
実際にご覧になられるとその素晴らしさが実感できると思います。
ただし・・・何事もそうですが、十分練習・実践しないと武田さんのクオリティには近づけませんです、ハイ!


2004.02.13 スチレンペーパー主翼講座!
(詳しくは武田さんの”MODEL WARBIRDS”を参考にしてください)

さて、今回愛弟子?の奥野さんが用意してくださったのは、
自作ブラシレス用にとスポーツグライダー?として面白そうな翼幅80cm+の主翼です。
翼型はスローフライトもOKのように、クラークYです。
左翼はその場でアドバイスをしていただきながら、奥野さんに実演していただきました。
右翼は私がチャレンジします

次回から順々にご紹介したいと思います。
・・・幸せです。