No50 ムサシノ模型  トイボックス号  岡野様との共同?企画です!

7/11
「気ままな飛行会での初飛行真実・・・」

(プロローグ)
セカンドバードプロジェクトがテスト飛行を待つばかりとなったのですが、
またまた、
いつもいつも・・・・いつも、いつもお世話になりっぱなしの岡野様が、
「それでは次はトイボックス号を行きましょう!」と、
トイボックスプロジェクト(TBP)を発動してくださることになりました。


トイボックス号は分解持ち運びが出来るように開発されたムサシノ機の中でも、
特異・異色な存在です。
1度キットは見たことがあるのですが、
予約を入れたのに無視されて売られてしまった苦い経験が機体です。
(どなたかキットをお持ちの方がいましたら、画像をお願いできないでしょうか?)

また、今回もムサシノ機の部屋だけでは勿体無いので、
共同企画?ということでUPする事にしました。

ちょっと機体紹介・・・詳しくは「ムサシノ機の部屋」まで

  設計日時 1980、06

 全長 760mm
 翼長 1000mm
 翼面積 19dm2
 標準全備重量 750g
 標準翼面荷重 39g/dm2
 操縦システム 3ch
 翼型 フラットボトム

今回もオリジナルに忠実にGP仕様エンヤ06TV -> エンヤ09BBTV)で行きます。

岡野様本当にありがとうございます。



( 製作・飛行編 )  ここからは一番上が最新になります。

(なれそめ?につきましてはプロローグを参考にしていただきたいと思います。)
製作経過を
日記風?にUPしていきます。
(7/11)気ままな飛行会での初飛行真実・・・。
前回から初飛行を準備していたのですが、天候不順でのびのびになっていました。
6/22(土)にエンジンだけでもと調整を試みるのですが、
エンジンがかかるのだけれど、回転が続きません。
家で調べてみるとタンク配管が折れてしまっているようでした。
そんなことで、6/29 気ままな飛行会が初飛行となってしまいました。

さて、時は6/29! 第8回気ままな飛行会
燃料は好評の「RC HOBBYのニトロ30%」。
準備OK!エンジン始動!!!
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   しかし、
かかるのですが、エンジン回転が続きません。

滑走路へ持っていくと止まってしまうのです。
「おかしい。いや、やっぱりあれか?」
それでもなんとかダマして離陸準備
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また、エンスト。
見かねたHILLさんが手投げを手伝ってくれました。
回転を上げたまま手投げ!
機体は少し傾きましたが、上昇して行きます。

ここで少し不安が頭をよぎりました。
早めの第1旋回を行いました。
悪い予感的中!!
旋回後30mくらい、高度5mくらいでエンスト。
滑走路までの距離は20m以上・・・・?
しかも場外は草背丈が2m・・・・。
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緊急着陸間に合うか・・・・・。
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それでも無理やり滑走路上へ戻しましたが、
最後は力尽きてしまいました。

幸い速度、高度とも押えられていたので、
ゴム止めのメインギヤが外れることでショックを吸収し、機体にはほとんど傷はありませんでした。
という事で、初飛行成功、失敗・・・?

さて、真実ですが、
「おかしい。いや、やっぱりあれか?」の理由はなんだと思います。
そうですエンジンなんです。
このエンジンは以前にエルロンチップ号で使っていて、
低オイル燃料のため、焼付きを起こした可能性が高いエンジンだったのです。
通常オイル燃料と地上でのテストではそこそこ廻っていたため、
大丈夫だろう?と使ったわけですが、
やはり裏目に出ました。

少しでも不安のあるエンジンはいけませんね。
機体・メカも失うところでした。
もうやりません!(キッパリ)

そんな訳で、新品のエンヤ09TV(BBではない)を買ってきました。
次回リベンジです。
(6/10)初飛行できませんでした。
前日に整備を行い6/9(日)に初飛行をともくろんでいました。
しかし、ワクワクしていつものFJZに行くも、素晴らしい?強風が吹き荒れていました。
割りと強行してしまうことが多い私ですが、さすがに今回は止めました。
トイボックス号は、穏やかな天気の日にノンビリ飛ばすのがあっています。
まあ、そんなにあせらないで行きたいと思います。
天気だけは最高だったので、久々に撮影会をしました。
良い雰囲気ですね!!
ノスタルジックな感じがナントも言えません。

排気を機体にかけたくないので、サブマフラーを装着し胴体下に持って行っています。
もちろんエンジンはエンヤ09BBです。

お仲間のねこみんさんから貴重なレポートを頂きました。

?(^_^)の経験では、尾翼のゴム止めも
主翼台の強度も問題ありませんでした。
むしろストラットがキッチリ強度受け持ってますので、そちらの方が気がかりでした。
もっとも、尾翼は取り外すとリンケージの水糸がからまり、
再セットアップが大変だったので、結局接着してしまいました。

ねこみんさんアドバイスありがとうございました。

(6/06)トイボックス号を紹介します!(3.主翼受け・4.メインギヤ部編)
今回はトイボックス号スタイルのポイントである、
主翼受け部分とメインギヤ部の紹介です。
3.主翼受け
ここもトラス形状になっています。
主翼受け部分です。 台座の部分です。 取外すと中にアクセスできます
この部分も材質を変更しています。
主翼受け台座のトラス部分ですが、図面では「3mmバルサ!」だったのですが、
09エンジン機の750gを支えるにはあまりにもたよりないのと、
ハードランディングで主翼を着いたときにすぐにおれてしまうのでは?と思い、
ヒノキ+アルミストラットに変更です。
重量的には不利ですが、飛行中に折れたらたまりません。
また、主翼受け板の両端には、上半角での段差をかわすため、
2mm?のバルサが取付られています。
個人的にはこの主翼受け部分の構造が一番?です。
確かに形は良いかもしれませんが、強度・製作の難易度から行くと、
昔のOK模型から出ていたミクロスター(02エンジン機)のような、
普通?の主翼受けの方が良いかもしれません。

4.メインギヤ部
メインギヤもクラシカルな外見に合わせて、トラス構造になっています。
箱への収納を考えて、ゴム止めになっています。


次回は初飛行レポートがお届けできるかもしれません。
(たぶん・・・・?)
(6/06)トイボックス号を紹介します!(2.尾翼編)
今回は尾翼部分の紹介です。
垂直、水平尾翼ともに取り外すことが出来るようになっています。
では構造は・・・・。
尾翼部分 胴体の受け部分 尾翼固定用フック

1)垂直尾翼固定
この部分は水平尾翼上部の”枠”に垂直尾翼下部の平板?がはまるようになっています。
2)水平尾翼の固定
胴体後部の受けに水平尾翼を乗せます。
次にゴムを胴体後部のフックにかけ、水平尾翼の穴を通し水平尾翼直前にあるフックに止めます。
こうすることで、ゴムが水平尾翼を固定するだけでなく、
垂直尾翼下部の平板も押さえることになり、尾翼部分の固定となります。
(わかりづらかったでしょうか?)
ただ、Oさんも指摘しておられましたが、
「こんなんで大丈夫だろうか?」という気はします。
胴体の受けと垂直尾翼の平板を2mmぐらいのビスで止めるほうがいいかもしれませんが、
まあ、とりあえずオリジナルと言うことで良しとしましょう。

3へ続く・・・・
(6/04)トイボックス号を紹介します!(1.機首編)
Oさんからトイボックス号が届きました。(O様本当にありがとうございます。)
では、紹介していきます。
トイボックス号全体です。
メールで
いやあ、本当に大変でした。
絶版になりますわ・・・これ。
」と聞いていましたが、
実際の機体を見て・・・・・唸ってしまいました。
機体製作としてキッチリしなければならない部分が、
ほとんどアバウト!
特に主翼受けの部分が作りづらそうなこと!
これを正確に作るにはジグを作るか、熟練な技術が必要ですね。
今のムサシノキットからは考えられない手間が掛かりそうです。

まず、
(1.機首編)です。
機首部分です。
脚の感じも良いですよね。
エンジンマウントは変更してます。
機首部分は原設計を変更して、樹脂製のエンジンマウントにしています。
これは、当初エンヤ06TVを積む予定だったことと、
あとでエンジン換装出来ることを考慮したものです。
現在は計画通りエンヤ09BBTV用にしてありますが、
飛行させたパワー感によっては、
最近小野さんのR/CHOBBYで手に入れたサンダータイガー07エンジンも良いかな?と思っています。

2へ続く・・・
(5/28)ほとんど完成です。
Oさん)
「一応、完成しました。
後、リンケージです、結構手間掛かりますからね。
明日も休みなんですが、出来ますかどうか?
しかし、このヒコーキ、尾翼もゴム止めですが
大丈夫ですかね、翼もグラグラですし、
まあ危ないと思ったら、補強して下さい。


TORII)

この機体の感じは、アンティークプレーンですね。
ムサシノの画像には胴体中ほどに、パイロット人形が乗っているように見えます。
ぜひ、乗せたいですね。

尾翼のゴム止めって、昔の機体にありましたよね。
はじめてのRC機だったOK模型のファイタートライもそうだった記憶があります。
トイボックス号は分解できるのが売りなので、接着してしまうわけにも行かないですね。
いざとなったらボルト・ナットでの固定を考えます。


(5/27)ほとんど完成です。
Oさん)
「ほとんど、完成しました、
あと、脚と、細かいところの仕上げです、
明日休みですので、何とか完成させたいと思っています。

TORII)

ついにトイボックス号が姿を現しました!
ムサシノファンも興味深々ですね。
ここまで来るとあとは、初飛行を待つばかり。
責任重大です!


(5/23)完成に近づいています!
Oさん)
「今回はここまで出来ました。

後は仕上げのクリヤードープと 脚です。
パラソル翼はあまり作ったことがなかったので大変苦労しました。
いやあ、本当に大変でした。
絶版になりますわ・・・これ。
大事にしてくださいね。
もう同じ物を作るのはこりごりですわ・・・・


TORII)
「もちろん大切にさせていただきます。
セカンドバード号も大変と言われていましたが、
Oさんがここまで”コリゴリとまで言われるのはじめてですね。
本当に作りづらいんですね。
これでOさんの絶版批評機(?)が2機なりました。」

(5/16) ここまで出来ました!
Oさん)
「トイボックス、ここまで出来ました、

胴体後部の制作に手こずってしまいました、
軽いですけれど、これもまた、ポッキリの口ですね、
後、エレベーターと、
いよいよ翼のパイロンと、支柱です、
組み上げてしまうと、絹張りにくくなるし、思案中です、
かなり手強そうです、
なんとかなるでしょう、巧くいけば明日、生地完まで行くかなあ・・・・



胴体後部トラスで、トイボックスのイメージ広がってきました!
最近のムサシノ機は作りやすく感じていますが、
この当時はいろいろな意味でチャレンジしてますね。
それにしても元設計から20年以上経っているんですね。
あらためてビックリしました!



〜5/13)胴体製作中!
胴体の製作について、エンジンについてのやりとりがありました。

TORII)

エンジンは手持ちのエンヤ06TVで行こうと思いますので、
エンジンの取付けは防火壁にタッピングビス止めがいいと思っています。
いかがでしょうか?

>
Oさん
「今、トイボックスの胴体、制作中です、
今の内にエンジンどちらにするか決めておいて下さい、
出来るだけ早くお願いします。
私は、09の方が良いと思いますけれど、
06は安定したスローは無理だと思いますけれど、
サンダータイガーの 07は良いですよ
しかし軽いですから、重心の問題とか有りますからね、


TORII)>

エンヤ06は・・・・?ですね。
Uコン用に使おうと少しブレークインして、ほっておいてありました。
スローとか効くんでしょうか?
オイルでベトベトになった記憶が・・・。
OS10とかの方が静かで扱いやすそうですね。
悩みます・・・・が、
小さいエンジンを搭載するメリットはないようなので、
エンヤ09BBで行きたいと思います。
そのほうが低回転でユックリユックリ飛ばせそうですよね。

Oさん

 了解です、それでは ENYA09 と言うことで作ります、
以前に鳥居さんに頂いたエンヤ09BBで合わせます、

最近、何かと用事がありまして、トイボックスあまり進みませんが
一応、ここまで出来ました、後、胴体後半部と翼を載せる
パイロン部です、
結構作るのがに手間の掛かる機体です、
まあ どおって事はありませんが。・・・・


と言うことで、胴体進んでいます。


また、ご報告します!!
  
(〜5/03)トイボックス号プロジェクト(TBP)発動!
Oさん)

次、いきましょか、トイボックスどうですか!?

TORII)

この機体もムサシノファンの食指をくすぐる機体らしく、
 話題に上ることが多いです。
 飛行自体はパラソルタイプなので、
 ゆっくり飛行に適した、安定志向だそうです。

 今回の動力ですが、手持ちのエンヤ06で行きたいと思います。
 そうすれば電動化への変更も出来そうですし。
 それとお願いなのですが、
 トイボックス号は分解して持ち運べるのが最大の特徴なので、
 主翼は図面通り折畳式かカンザシでの分割式にしていただいてもよろしいでしょう
 か。
 噂ではムサシノでは収納箱にセットして売っていたこともありそうなので、
 運搬箱に挑戦したいと思います。

Oさん)

お任せ下さい、そのつもりです
ただ尾翼の形がいくら何でもあれではあんまりですから
すこし、変えてみます。


などなど・・・・とあやしい会話が続きましたが、
プロジェクトが発動しました。
製作始まると早いこと早いこと、


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(5/04)
Oさん)

トイボックス、制作始めました、
リブ、出来上がりました、接合部分は図面では
布テープの蝶番で二つ折りにするようですが、
いかにも格好悪いですから、パンダのようにカンザシで接合するようにしたいと思います。


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(5/06)
Oさん)

翼、ここまで出来ました。

元設計では主翼中央は布ヒンジ?になっていますが、カンザシに変更です。
カンザシ部分の工作に手間が掛かりました。
いい加減には出来ませんからね!
一番難しいところです、今度はパンダの様なことは、多分無いと思います・・・・たぶん・・・・

エンジンは防火壁にネジ止めと言うことで作ります。
今月中には出来ると思いますが、

TORII)

はっきり言って、
”私はムサシノファンで一番の幸せ者”ではないでしょうか?
毎日天にも上る気持ちです。
あ〜〜〜夢のよう・・・・・