ちょっとブームの  
クアッドコプターで楽しもう!

ちょっとしたコツはありますが、
比較的簡単に飛ばせるようになるのではないかと思います。
「飛ばない・・・」という話も聞きますが、そんなことはありません。
調整のポイントさえおさえればりンケージ系が無い分容易です。

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自分で組んで飛ばしてみよう!
クアッドコプター・ほぼフルセット 


機体重量 195g (メカ別)、
長さ550mm、高さ200mm

★クアッドコプターセット★
 1.クアッド制御ボード(ジャイロ搭載制御ボード) 1セット
 2.KV800ブラシレスモーター 4セット
 3.プロペラアダター 4セット(ゴムリング共)
 4.アンプ 4セット
 5.半完成ボディ 1セット
 6.アンプ〜モーター、コネクターセット 12セット(延長コード、収縮チューブ共)
 7.制御ボード〜受信機用オスオスコード 2本
 8.モーター用ビス 16セット(+予備1セット)、ボディ〜アーム固定用50mmビス 4本
 9.プロペラ9x5正逆 3セット
10.とりさん特製(?)レポート 1式
細かいパーツもセットしましたので、ほぼこれでOK!
(お手持ちのバッテリー用コネクターは用意して下さい。)

ほぼ?フルセットとなります。
自分で作って、飛ばしたい方向き!

¥21,000(送料¥500)

ご希望のかたはこちら


クアッドコプター 完成・調整済み


体育館にて飛行調整をおこないます。

お手持ちの送受信機、3セル2000mA程度のリポでOKです。
ご自身のプロポでお好みのトリムをとって下さい。

¥29,800(送料別途)

ご希望のかたはこちら



”クアッドコプター”って1年ほど前から耳にしますよね。
で、実際にどんなものかと言うといろいろなかたちはありますが、
基本的には
こんな感じで、ヘリコプターの親戚みたいなものでしょうか。
大きく違うのは、
クアッドコプターは4つのモーターと3つのジャイロを使って姿勢制御を行うことです。

モーターパワーで直接制御するため、
ヘリコプターに較べると機構が簡単となるところが大きな利点です。
また、仮に墜落した場合でもプロペラの破損で済む場合多く、
プロペラ自体も安価なので補修費用もかかりません。

逆にクアッドコプターの欠点?は
”どんな大きさ”のクアッドコプターでも、”必ず”モーターとアンプが4セット必要になることでしょうか?
この点の費用がどうしてもかかってしまいますね。
しかし、
モーターとアンプは使い捨てではありませんから、後に流用が出来ます。

そうそう、言い忘れましたが、
クアッド系の機体って自作自由度がムチャクチャ大きいんですよ!
実際、TORIの最初に機体は
100円ショップの角材と余り物のベニアでフレームを組みました。
まあ、そうは言っても初めはキット、セットから組むほうが失敗がないですから、
最初からの自作はお薦めしません。

前置きはこの辺で実際に主要パーツを見て下さい。

主要パーツ 一式


これがクアッドコプターのメインパーツ一式です。
このほかにも細かいものが必要ですが・・・

1)メインのジャイロボード


これがクアッドコプターの心臓部です。
このボードには3つのジャイロが搭載されていて、
ピッチ軸、ロール軸、ヨー軸の3方向(3Ch)をコントロールします。
あと1Chはエンコン(パワー)コントロールになります。

2)クアッドボディ

レーザーカット半完成のキットです。
このキットの優れているところは、一切接着剤を使わないで製作できるところです。
上手くプラネジを組合わせて完成できます。

TORIは何台か製作していますが、
同梱のプラネジ+自前のネジで製作を容易にしています。


3)モーター、プロペラセイバー4セット

これがパワーユニットです。
機体を浮かせるパワーがあればどれでも良い?のですが、
やはり使い易い特性がありますので、
初めは推奨のものをお薦めします。
相談するときもお互いわかりやすいですからね!


4)アンプ 4セット

これは必ず同アンプにします。
種類の違うアンプだとバッテリーが減ってきたとき挙動が暴れやすいです。
意味わかりますよね?

まじめな設計と丁寧なカット!
どうりで、かなり無茶をやっても平気だったのですね!


5)プロペラ

正逆2枚づつで4枚必要です。



★ Quadコプター製作編 その1 ★

ここで使うのは以下のパーツ



まず、モーターにコネクターをハンダつけします。
コネクターが3個x4セット=12セット必要なので、
回転方向をキチンと確認しておけばアンプーモーターを直接ハンダつけしても良いのですが、
メンテナンス性を考えるとコネクター式に来ておく方が良いですね。



フレームキットには同梱されていないのですが、
TORIはモータマウントの取付け用に2mmビスセットを用意しました。



モーター用フレームにモーターマウントを取付けますが、
まず、1箇所は既存の穴を使って仮止めします。



次に仮止めしたマウントに合わせて、他の3カ所に穴を開けます。



4カ所均等にビス止めして下さい。
もちろん、他のフレームも同じようにします。



同じように他のモーターフレームにもマウントを取付けます。
モーターを取付けるとこんな感じです。



★ Quadコプター製作編 その2 ★

ここで使うのはアンプ、コネクター、延長用コードです。
特にむずかしいことはありません、4つ+、−線をまとめるだけです。
とはいえ、実際やってみると微妙に面倒・・・?
でも、ちょっと一手間かけてあげるとやりやすいです。


ポイントは4本の線材をまとめること!
そこで、収縮チューブを使って4本まとめます。



まとめた部分の中心に延長コードを突っ込んでハンダつけします。



ハンダ付が終わったら、収縮チューブをかぶせます。
この時収縮チューブがきつい場合は、チューブにラジオペンチ等を突っ込んで広げて下さい。
広げても熱を加えればちゃんと画像の用に収まります。



アンプのモーター側もコネクターをハンダ付して、収縮チューブをかぶせて仕上げます。
ただ、3個x4セット=>12箇所のハンダ付が面倒かも・・・?

ここまでくると、あとはビスナットでの組立がメインです。
でも、プラナットのちょっとした使い方や組立の順番で進めやすさが違いますよ!

 

★ Quadコプター製作編 その3 ★

今回はボディの製作です。
ほとんどビス、ナットで組み上げるのでむずかしい所はありません。


アームをフレームに差し込みます。
この時、前方をグレーのアームにします。
フレームには前マークがありますから、間違えないように!



フレームにアンプをセットします。



この位置にプラビスをセットし、裏フレームを取付けます。
この時プラビスは短くカットしておくと作業が楽です。



上部フレームを組みます。
この時TORIIは50mmビスを別途用意して使います。

 

その4に続く