「2002.10.25 ハミングカブ おてんばバージョン!  
この機体はハミングカブのスポーツバージョンとして開発されています。
外見こそハミングカブ号に似ていますが、
各部に手が入っていましてハミングカブGPとの共通点は、
胴体下部側板と尾翼ぐらいでは無いかと思われます。
<試作機>の特徴

(主翼)
・準対称翼の採用
・翼型は島崎オリジナル!
・上翼に後退角

・上半角”5mm”
・上下翼ともエルロン装備
・エルロンサーボは上下翼に一個ずつ

(胴体)
・機首部の短縮
・胴体後部側板の延長
・機首部の絞り

(パワーユニット)
・ムサシノ”B”モーター
・6セルニッカドバッテリー

と言ったところでしょうか。


やはり大きな特徴としましては、
準対称翼型、エルロンの採用とさらにパワーUPしたムサシノ”B”モーターでしょうか?
とは言いましても、
ムサシノ(島崎さん)のポリシー?である540ダイレクトは健在です。

さて、気になる飛行ですが、
はじめに島崎さんが飛ばしたときは、非常にグリグリ、ちょこまか飛んでいましたので、
「スポーツスタント?っぽくて、コロコロしているな・・・?」
と言った感じだったのですが、
「飛ばしてみる?」の一言で交替させてもらったところ、
「んんんんん・・・・・・・?」
とっても素直!!
おかしい?へんだな・・・・飛ばしやすいぞ?」
普通のハミングカブ号と変わらない安定性です。
パワーもあります。(この時点では”B”モーターのことは知りませんでした。)
「すごく安定してますね。さっきと違うんですが?」と聞いたところ、
「振りまわして飛ばしていたんです・・・・」
が〜ん!
そうことだったんです。
ということは、
「のんびりとしたムサシノらしい(?)飛びも出来るし軽快なスポーツ飛行も可能、
しかも、飛ばしている雰囲気は複葉機ならではの味わいのある機体」

ということにとになりますね。
”1粒で3度おいしい”機体と言えます。
そうそう、大きさも小さくて持ち運び、保管もバッチリ!

短時間の体験でしたのでこのぐらいですが、他のメンバーからの評価も相当高かったです。

島崎さんとおてんばバージョン 準備中です 手投げ直後
軽快に飛んでいます。 なにやら楽しそう・・・・ 着陸コースに入ってきました。


機首部のUpです。 SIGさんと検討中!


TORIIカブEPと較べてみました。


最後に気になるキットですが、
まだ、「キット化するかも・・・・・?」といった検討段階だそうです。
個人的には
可愛らしくスポーツ性も高いと感じましたので、キット化を熱望しておきました。
ムサシノファンでキット化を推進しましょう!!

絶対に期待を裏切らない一機になることは間違いないです!!!

(・・・・と思いますが?)