バッテリーのセル選択ミス（２セルを３セル設定で充電）でリポを爆発させてからというもの、
パワーバランスは２セル専用になり、３セルの場合はアパッチを使用していました。
パワーバランスは気に入っていたのですが、充電時にセル数（電圧）の表示が出ないため、
充電のたびに「設定電圧どうだったっけ？」と若干不安になることがありました。
また、使っていくうちに”＋−”のキーがＸＸＸいう現象が見られるとの話を何人かの人から聞き、
また、私の１号機も同じ現象だったので買い替えを考えていました。
そんなおり、「ＫＳチャージャーがいいみたいだよ」と教えてくれた方がいて、
新型が出たこともあってパワーバランス２号機をＫＳ−Ｐｒｏ２に買い換えることにしました。
また、大容量３セルも使ってみたかったのですが、爆発させたこともあって躊躇していたところ、
ＨＩＬＬさんのアストロ１０（ムサシノＤモーター＋３セルリポ）が元気良く飛ぶのを見て、
３セルに挑戦する気が起こりました。
そうなるとキチント充電が出来る充電器が欲しくなり、
以前より気になっていたセル間のバランスを取ってくれるというＢ８０８０充電器も買って見ることにしました。
というわけで、今回ちょうど同時期に購入した充電器を
＜リポを充電する＞という前提で感じたことを書いてみます。
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| ＫＳ-Ｐｒｏ２ | Ｂ８０８０） |
■ ＫＳ−Ｐｒｏ２ ■
＜良い点＞
・ファンがないため静か。
・充電できるバッテリー種類が豊富。
・サイクル放電が〜５回まで設定可能。
・りポの放電も出来る。
・コードクリップが小さくて良い。
・リポの自動認識がある。
・充放電電流が大きい
＜ちょっと・・・？＞
・なんといっても表面の文字印刷がチャチ（一部擦れている）
・自動認識はいいのですが、認識時にセル数表示が出るとわかりやすい。
（特に間違って充電済みんも２セルを再充電にかけた時にセル数が出れば間違えにくいと思う）
・マニュアル設定もセル数が出た方が良い
（でも3.6Ｖタイプと3.7Ｖ対応があるので、あえて電圧表示にしたのかも知れません・・・）
・充電時間が長い・・・
（しっかり充電しているのだろうが、終了ブザーまでパワーバランスの１．５倍くらいかかる・・・そんなに入れなくても）
▼ これじゃ〜ね？▼
なんと、経過時間が”分”のみ！
シュルツやパワーバランスで充電していた時は経過時間や電流値・充電量に見とれていたことがありました＜＝変態？
しかし！！
今度のＫＳ−Ｐｒｏ２は最初に見ていた時、
時間が”０”のままなので壊れているのかと思ってやり直してしまいました。
ところが経過時間が”秒”単位ではなく、”分”単位とわかり安心するとともにガッカリしました。
別にどうといったことではないかもしれませんが、
一気にしらけてＫＳ−Ｐｒｏ２がＸＸＸになってしまいました。
■ Ｂ８０８０ ■
＜良い点＞
・”バランス充電＝＞充電器が４つ入っている”ということで、ちょっと得をした気になる。
・専用端子が付いているバッテリーか、自分で端子さえつけておけばセル間のバラつきがかなり解消される。
・端子が２、３、４と異なっているので、充電電圧を間違えることはない（専用端子ならってことですが）
▲ とっても良い点 ▲
・ベスト・２専用端子付の２セルのリポなら、２本同時に充電できる！＜＝充電器２個持っているのと同じ
＜ちょっと・・・＞
・電流値設定が４選択しか出来ない。
・最小電流値が０．５Ａなので、小容量リポには向かないかも？
■ 総評 ■
ところがここで両方を使い較べてみると、
本来機能が少ないはずの”Ｂ８０８０が好き”といった結果になってしました。
その理由はといいますと・・・
！！ Ｂ８０８０の方が楽しいからです ！！
そう感じた
一番の原因は
ＫＳ−Ｐｒｏ２が２万円近くしたのに”分表示”しかないつまらなさと、
Ｂ８０８０が安いのに２セルＸ２個同時充電可のお得感と、バランス充電した時の満足感です。
変態・オタクといわれるかもしれませんが、
バランス充電している状態を見たら
「あ〜、Ｂ８０８０買ってよかったな〜」と”なぜか心地よい気持ち”になりました。（＜＝どうせＲＣマニアなんてそんなもん）
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| 左：充電中、右：充電完了 | バランス充電中！ 赤いランプのセルが不揃いの証です。 |
バランス充電が面白くて？手持ちのリポを４個充電してしまいました。
バランス充電が終わると「いや〜、これでこのリポも元気、元気！」とうれしくなってしまいます。
このＢ８０８０充電器だとかなり充電時ミスが防げるのではないかと思います。
実際先日行ったインドアでも多くに人が使っていたようです。
これで液晶ディスプレイが付いて充電量の表示と経過時間等が出れば最高です！
最後に・・・
現在リポ対応充電器は４個（ＫＳ−Ｐｒｏ２、アパッチ、Ｂ８０８０、２セル専用）持っていますが、
充電量をチェックしたい時はＫＳ−Ｐｒｏ２
状態をバランスさせたい時はＢ８０８０（何回かに１回でＯＫだと思います）
といった使い方をしています。
また、Ｂ８０８０で充電時間がかかる場合などは
「一旦他の充電器で充電しておいてから、仕上げ（？）としてＢ８０８０につなぐといい！？」
といった話も聞きました。（某○ンルート○中氏談）
とにかく安全に使いましょう！