2003.04.25 とりさんの PB vs シュルツ636 vs その他
6/26 TAKUMIさんからの情報追加!
4/28 Dragonさんからのアドバイス追加!
** お断り **
以下の内容は私自身(TORII)が実際に使用しての感想です。
”誰に・どこに・何に”対しても特別な感情を持っているわけではありません。
また、使用バッテリーや使用者によって感じ方は違うと思いますので、
あくまで参考程度で流してください。
皆さんの充電器使用感もお聞かせください!
・・・と言うことでここからが、 「とりさんの パワーバランス(PB) VS シュルツ636」です。 |
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<外見>
<充電> シュルツ636はさすがに充電電流Max8Aは伊達じゃない。 完全に寝てる?7セル2400mAhを充電したら、 最大電流値は7.4A、28分で終わり。 PBは35分 PBも入る時は電流値が高くなりますが、 全般としてシュルツのほうが大きい電流値になっているようです。 初期電流値もシュルツのほうが高いです。 また、充電電流チェックもPB1回/分が多いのに比べて、 シュルツのほうが頻繁にチェックしている。 しかし、充電後の電池温度はシュルツのほうがかなり熱くなっています。 この状態がいいのか悪いのかはわかりません。 PBのほうがシュルツより充電チェックプログラム?がシビアなようです。 充電コードの抵抗も敏感に感じ取ってしまうようです。 そのため充電電流が低めに押さえられ、充電時間がかかるようです。 このことは充・放電容量にも当てはまるようで、 シュルツより10%ほど少ない値を示しました。 これは3種類のバッテリー(7セル500、6セル2400、7セル1500)でも大体同じでした。 だからと言って、どっちの性能がどうということではなく、 「ただ、そのような違いだ」と言うことのようです。 ちょっと気になる点ですが、 PBは充放電量にバラツキがあるようで、 充電電流値、充電容量(放電容量)が毎回まちまちなのです。 実際よく充電できた7セル500mAですが、も EPカブでは当初7分は飛んでいてその後の放電でも70mA残っていたのですが、 翌日の飛行では6分でオートカットが働きあせってしまいました。 この点はさらに引き続き検証します。 <放電> PBはMax20W(=電圧×電流)なのでセル数によって最大放電電流値が決まります。 シュルツはMax2AなのでPBのほうがいいかも? ということは多セルならシュルツ、それ以外はPB・・・ まあドッコイといったところ。 放電時のファンの音は・・・(下の音の項へ) <ディスプレイ> PBの完全勝利! バックライトが付いているので、夜電気を消して寝ながらでも見えます。 また、充放電情報もシュルツより詳しく出ます。 常に充電状況が表示されるので状況が把握できやすいです。 また、シュルツ636の気に入らないのは馬鹿でかい表示。 430より大きいのですが、 表示ドット数は同じなために”ただ字がデカイ”だけ。 うっとうしいです。 <使い勝手> 最近PBに慣れたのでこちらが使いやすかった。 つなげば即充電のシュルツより、 バッテリーをセットしてからスタートスイッチを押すPBのほうが、 安心設計かもしれない・・・? ニッケルとニッカドを頻繁に使い分けるならPB。 シュルツはクリップをつなぎ直さないといけないし、 設定変更時のボタン同時押しはサーカスかも? <音> ・終了ブザー音 PB下品でウルサくて20回は鳴りすぎ。 シュルツのほうが品がある。 ・ファンの音 PBに付いてる内臓ファンの音は、 本人に無関係な家族をノイローゼにさせるに十分です。 音量も音質も迷惑極まりないです。 私は慣れたので横においても熟睡できます。 子守唄替わりかも・・・? シュルツはついていません。 <機能> ・PBの容量リミッターは安心設計。 シュルツは電池がキンキンに熱くなっている時がありました。 ・ サイクル放充電 シュルツの勝ち3dc(3サイクル)は”ずぼら”には便利! PBは1サイクルのみ ・リチウム充電はPBだけ! しかも、1〜10セル、さらに充電値が設定できるので1C充電可能。 但し、シュルツ330は1〜3セルが可能 100mA(?)なので時間がかかる。 <大きさ> PBの完全勝利!! シュルツはデカイ・・・これがイヤでPBに買い換えました。 シュルツ330なら薄いです。 また、シュルツのクリップが430よりさらにデカイ!! うっとうしいです。 でも、PBのクリップは逆に華奢で安っぽすぎ。 <総合> 毎日ずいぶん使って”います”(進行形なのに注意!)が、 総合的にはやはり後発のPBが使いやすいかも知れません。 シュルツ330とは価格も競い合いますので、 リチウム充電をどうするかが選択の大きなポイントの一つでしょう。 また、PBは扱いがPawersなので、修理等も安心かも知れません。 個人的にはシュルツの輸入代理店にはあまりいい印象はありません。 で・す・が・・・本来の目的である”充電機能”をとってみると、 ”私のPB”の充電の不安定さにちょっと・・・感じます。(本当はバッテリーの状態を細かくチェックしているのかも?) しかし、自動車用としても飛行機用としても、 これだけ売れて?いるのにクレームを聞かないと言うことは、 私のPB個体の問題かもしれませんし、 使用バッテリーの問題と言うことも考えられます。 また、上記に書きましたが充電器設計者の設計思想による違いかもしれませんし、 本当はシュルツの充電がずぼらなのかもしれません・・・・。 あとは皆さんの感じ方にお任せします・・・・。 よけいなお世話) ・・・どうせ充電器を買うならPBか330が後悔しないと思う? **** 番外編 *** <1.お手軽充電器DC2>
これいいです!! コストパフォーマンスが最高!! 充電4〜7(8)セルのみですが、 通常ならこの範囲ですよね。 受信機の充電から動力用までバッチリです。 ニッカド、ニッケルの切り替えはスライドスイッチ。 自分で充電値を考え・設定しなければなりませんが、 大事に行くなら1C、ちょっと早く充電なら2〜3Cを考えればいいだけです。 充電カット制御?もいいみたいです。 普通の7セル500mAh〜7セル2400mAhまで十分です。 ただ難点は、充電電流を大きく(5Aとか)にすると、 ”ケースが触れないほど熱く”なります。 これは要注意です。 自宅の第2、予備充電器として、 また現地に持っていく充電器としてバッチリじゃないでしょうか! (でも、カバーを空けてあまりにもXXXだったので少しガッカリ・・・。) そうそう、充電プラグがタミヤコネクターになっているので、 バナナプラグ(メス)に交換しました。(画像参照) <2.安定化電源> 鉛バッテリーを親電源に使っていて、途中でバッテリーが上がってしまったことはありませんか? また、充電してなかったことも・・・。 そういった心配は一切なくなりました。 また、充電器を2台つなげますので、いっぺんに2本の充放電ができます。 |
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4/28 Dragonさんからのアドバイス | |||||||||
・表示のドット) これは慣れの問題だったりします。 (笑) 最近は330の表示を見ると何じゃこれは・・・・・ 小さくて見難い! なんて思っちゃいます。 半年もすると、そのサイズじゃないと納得できなくなります。(爆) ・大きなワニ口) これは必要不可欠なサイズなのです。 ボイジャーは電極に鉛と一緒に蝶ネジで締める為のボルトが出ています。 私は鉛の電極がグズグズになるのが嫌でこのボルトを挟んでいます。 ところが20セルを8A充電するとワニ口が熱を持つのです。 (鉛をグリグリやってくわえれば発熱しないと思います。 早い話が普通に金属ボルトを挟んだ状態では接触が甘い。) そしてワニ口を押さえつけると電源電圧の表示が0.2〜0.3V位上がります。 つまり多セルを充電すると言う事はそう言う事なんです。 この事からワニ口が小さい充電器は表示上は36セルなどと言っても 実際はそこまでのセル数を頻繁に充電する事は考慮されていないと言っても良い訳です。 ・筐体が大きすぎる) 賛成(笑) でも、シュルツェはこの形と大きさでなければいけないんです。 たとえばビトンってブランドが有りますよね。 バックのデザインなどはともかくとして・・・・・。 あの柄のセンスは良いですかねぇ〜。 色にしても・・・・・・。 でもビトンはあの柄でなくてはならないんですよね。 それと同じです。(爆) ・電源) これは私からの忠告です。 (余計なお節介ですが。) あの電源はトランスを使ったタイプではなくて スイッチングレギュレーターのタイプですよね。 ご存知かもしれませんが、スイッチング電源と言うのは そのなの通り、高電圧を高速でスイッチング(OFF/ON)して その出力にコンデンサーをかまして出力を平らにして目的の電圧に見せかけているんです。 (大雑把な説明ですが) このコンデンサー回りの回路が良質でないと高電圧のパルスが出力側に漏れて来るんです。 安いスイッチング電源は完璧に漏れてます。 これはシンクロスコープ(オシロとも言いますが)で波形を見ると一目瞭然です。 そのもれた高電圧が問題なんです。 当然充電器の入力部分の素子の耐圧を超えている場合が多いです。 そうすると、素子が劣化して壊れる可能性が高くなります。 またシュルツェの様なコンピュータ充電器はこのパルスは苦手なんです。 出力電圧/電流にも影響しますから素子が必要以上に 細かく調整を行う必要が有り、これも劣化に繋がります。 もし、シュルツェの液晶表示が細かくちらつく様なら要注意です。 完全にパルスが流れ込んでいます。 ご存知とは思いますが、 シュルツェは安定化電源を用していて破損した場合は保障対象外ですからご注意くださいね。 なんせ、車のエンジンをかけた状態でバッテリーにつなぐ だけでも表示がちらつく場合が有ると聞いています。 要するにデリケートで一般的では無いと言う事になります。 でも、ブランド物というのはそういう物ですよねぇ〜。 フェラーリもランボルギーニも一般的では無いですが ヤッパリ凄いです。 (爆) TORII) Dragonさんアドバイスありがとうございます。 安定化電源の件ですが、 「充電器を研究・発売しているシンワ技研のものだから大丈夫だろう!?」と 思って買いました。 今のところ問題は起こっていないようです。 でも気をつけます。 |
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6/26 TAKUMIさんからの情報 | |||||||||
PBにおいて、以下の現象があったそうです。
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