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2001.10.04
「リチウムイオンバッテリーの取り扱いには細心の注意が必要だといわれています。
あくまで1マニアの実験的なご報告なので、もし参考にされる場合は自己判断と自己責任において行ってください。」
今回は超小型機((パーク・室内機)搭載予定のリチウムイオンバッテリーを製作してみました。
(製作につきましては、toko田中さんのHPを参考にさせていただきました。)
バッテリーは以前アキバで仕入れてあった携帯電話用のパックを分解して使います。
バッテリーの製作自体は特に難しいところはなく、ハンダ付が出来る人なら簡単に出来ますが、
リチウムイオンバッテリーは充電の取り扱いの難しさにあります。
toko田中さんは携帯電話本体を利用した充電器を改造・製作していますが、
私にはそんなテクニックはありません。
そこで、安直に安心と安全を求めて専用充電器を買ってしまいました。
充電器はチェコのポテンスキー製で、アキバのアサミで購入しました。
これで1セル、 3.6V550mAhあって20gです。 収縮チューブでシュリンクしてあります |
バッテリーと充電器セットです。 |
表面?です。 | 裏面です。 |
この充電器はリチウムイオンバッテリーとリチウムメタルバッテリーの各々1セル、2セルが充電できます。
電流は〜200mAですので、約2時間ほどで充電できることになり、
充電完了後はトリクル充電になるようです。
実際に昨夜充電してみましたが、2時間ほどでトリクル充電に切り替わりました。
2セルの直列充電も出来るようですが、
とりあえずテストの意味もあったので1セル毎に充電を行いました。
そこで早速、今朝ゼロ戦EPにつないでテストしてみました。
リチウムイオンバッテリー 3.6V550mAh 1セル、
受信機はGWS6Ch、スピコンはSpeed10,サーボはHS−50です。
結果は、
動くことは動くのですがパワーをかけるとサーボの動きが安定しません。
やはり1セル(3.6v)では難しそうです。
もっとも、動くか動かないかのチェックだけだったので、自作?リチウムイオンバッテリーは大成功といえます。
その後、2セル(7.2v)で動作させたところ、問題なしでした。
これが上手くいくとなると、超小型機への応用は素晴らしく広がりますね。
何せ,7.2V(6セル)110mAhのニッカドバッテリーの重量は46g、
対して7.2V(2セル)550mAhのリチウムイオンバッテリーの重量は40g。
重さで10%以上軽く、容量は5倍以上、しかも放電電圧が安定しているときています。
さらに、ジャンク品のリチウムバッテリーを使えば、安価に製作できそうです。
もう、離せなくなるかもしれません。
最後に・・・
toko田中さんにはいろいろとお話を聞かせていただきました。
ありがとうございます。