「スカイコアラ の42号室

(キット内容) N様 御協力ありがとうございました。

キットの内容です。  

設計日時 1977.07

 全長    890mm
 翼幅    1470mm
 主翼面積 29.4dm
 全備重量 500g
 エンジン  無し
 RC装置  2Ch
 翼型    フラットボトム  翼面荷重17g/dm


元キットの写真です。
機体・キット説明文です。
キット同梱の
「スカイコアラ号操縦法」
です。

2001.04.03 追記
1977年10月号の○○技誌のキャッチコピーは
「わが翼の友はサーマル!
日中の平地には(特に陽気な日は)必ずサーマル(上昇気流)が発生しています。
そのサーマルを上手くキャッチすれば
スカイコアラ号は、見えなくなるくらいの高度に上昇することも出来ます。
愉快で健康的なサーマルグライダー
スカイコアラ号(60mショックjコード付)
今静かに飛行機の原点としてグライダーが再認識されはじめています。

組立キット¥5600

また、解説文には
[ショックコードにより上昇]
スカイコアラ号には、60mのショックコード(ゴム10mないロンコード50m)を40mのばしフックにひっかけて出発させると、
急上昇から次第に緩上昇に移り(この間方向修正だけでエレべータ操作の必要なし)約45mの高度に達した時水平飛行になり、
その後は自然にフックから離脱して安定のよい滑空飛行をします。

[飛行機操縦の原点が理解できます
スカイコアラ号は操縦になれると、僅かなサーマル(上昇気流)をキャッチしたり空気の流れを利用できるようになり、
滞空時間をのばすことが出来ます。
動力のないグライダーで空中を長く飛行することは、微妙な空気の動き(風、上昇下降気流)と密度とのたたかいだといえます。
このようにしてスカイコアラ号は、安全な飛行を繰り返す中で、正しい飛行機操縦の基本を理解することが出来ます。

[楽しいサーマルハント]
25回連続飛行では、最低49秒最高6分27秒で、平均2分19秒でした。
大体1分以下のときは下降気流、1分から1分30秒のときは静気流、1分30秒以上の時はサーマルに乗ったときと考えられます。
サーマルをキャッチして(機体がぐっと持ち上げられるのでわかります)滞空時間をのばす操縦は、
サーマルグライダー操縦の最も楽しいときです。

[静かで安全、しかも健康的]
スカイコアラ号は低速で安定が良いので安全です。
音がしませんから騒音で人に迷惑をかけることがありまえん。
ショックコードをのばすために歩く距離は40mで往復80m、
20回飛行すると少なくとも1600mは歩くことになりますから健康的です。

テスト飛行記録表
1977.7.13 多摩川原 晴天 風速2〜4m
1 0分49秒 14 3分03秒 合計タイム 58分12秒
平均タイム  2分19秒

1分以下   ・・・下降気流
1分30秒以上・・・上昇気流あり
     
2 0分50秒 15 1分46秒
3 1分49秒 16 1分59秒
4 0分59秒 17 3分35秒
5 5分12秒 18 1分52秒
6 0分54秒 19 1分29秒
7 1分42秒 20 1分40秒
8 1分46秒 21 0分50秒
9 4分29秒 22 1分42秒
10 1分23秒 23 1分30秒
11 0分53秒 24 6分27
12 0分54秒 25 5分25秒
13 2分13秒      

とでています。


在室者(皆さん)の機体

No 在室者名 在室機 プライベート情報 入居日 実家です
Kさん Kさん談)
”スカイコアラ1100”

75%に縮小して製作しました。
翼長:1100mm、翼面積:16.5dm2
機体重量:200g、翼面荷重:約12gです。
ハンドキャッチの練習用として製作しました。
動力はありません。
本当に無音で飛ぶラジコン飛行機です。
誰からも苦情が来ないのが売りです。
2002.04.11 準備中です。
tsuneさん EP機に改造しています。
垂直上昇も出来るし、
滑空性能もGooDな機体です。
2000.12.11 tsuneさんの
実家

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