No54 「 1/2Sea DogーDF 」

7/15
「電動機の集い・・・本場編」

おさらい・・・・)
下左:全国のRC水上機愛好家の中では知らぬ者がいないという、
    名機ポルコさん設計のオリジナルSeaDog号です。
右下:これに触発されたことと、小型機に凝っていた事もあって製作したのが1/2SeaDog号です。
本家ポルコさんのSeaDogです。 改造前の1/2SeaDog号
1/2SaeDog号のレポートはこちら


( 製作・飛行編 ) ここからは一番上が最新になります。
7/15 電動機の集い・・・本番編

7/6(土)再テスト編
木曜に初飛行失敗、金曜は気を取り直して修理。
さすがにぶっつけ本番での集い参加は気が引けます。
ところが、朝から風が強く再テスト飛行どころではありません。
日中はまったく風が収まる気配がありません。
じっとこらえていましたが、夕方18時・・・少し風が弱くなった気がしました。
グラウンドに出撃です。
河川敷のグラウンドですが、まだ1/2SeaDog−DFには厳しい風が吹いています。
しかし、意を決して再テスト飛行です。
風上に向かって少し強めに手投げ。
機体は緩やかに上昇して行きました。
しかし、如何せん風に煽られています。
それでもなんとか1周して着陸。
ダクトでも飛ぶことが確認出来ました。

実はこのテスト飛行前に重大なミスを発見していたのです。
それは・・・・
なんと!
Vテールミキシングが逆だった!!!んです。

7/4の初飛行の時、

しかも、左に傾いている・・・。
当て舵”右”。
全く効かず、そのまま左に失速ー>墜落。

と書きましたが、当たり前です。
全然当て舵になっていなかったんです。
これじゃあ落ちますね。
ともあれ良かったです。

7/7 電動機の集い・・・本番編
とりあえずテスト飛行で飛ぶことが確認されたので、
気が楽でした。
とはいえ、尾島の状況がわかりません。
不安を覚えつつ会場に向かいました。
当日は心配された雨・風もなく、絶好のコンディションです。
私の順番は11番。
充電開始です。
シュルツが終了を告げているので、
表示を見てみると・・・・「−1.0Ah」・・・・
ガ〜ン! 放電してた!!!
あと五番目くらいだ!
あせって再充電です。
小容量で良かったです・・・・しかし、幸先が悪い・・・。
さあ、私の出番がきました。
1周しか飛んでいないので、すごく不安です。
「飛行空域は守れるだろうか?」、「草むらに突っ込まないだろうか?」・・・。
なるべく滑走路の中心で、パワー全開!手投げです。
天候が良いためか、機体は緩やかに上昇していきます。
しかし、いつものように左旋回に入ってしまった・・・。
飛行空域を外れる・・・。
しかし、ここで当て舵を打ったら失速間違いなし!
「スミマセン!」の掛け声といともに、そのまま上昇させました。
上空は風があり上昇気流もあるようで、機体がふらつきなかなかトリムが取れません。
それでもダマシダマシ高度を取ってトリムを合わせると、
飛行が安定してきました。
機速に乗るといい感じです。
サウンドもダクトらしい金属音?・・・・高速飛行艇です。
なかなかいい感じです。
3分ぐらい飛んだでしょうか。
そろそろ着陸です。
ハンドキャッチも企みましたが、機速が思った以上に早いのであきらめました。
機体は滑走路上にスムーズに降りました。
無事お披露目終了です。

プロペラの時はユックリ飛行でしたが、ダクトでは一味違った印象です。
今回の1/2SeaDog−DFはダクトのテストの意味もありました。
次回はどんなダクト機が登場するでしょうか・・・・?
では
7/12 どうなる 1/2SeaDog−DF!?(懺悔2 7/6編)

懺悔2)
7/4(木)のテスト飛行失敗し、機体を壊してしまいました。
家でのパワーチェックでは飛ぶだろうと思っていましたが、この現実にガッカリ。
まともに飛ぶ気配を感じませんでした。
実は開発当初からの懸念で、
重量に較べて推力の余裕が少なく、不安に思っていた事その物でした。
壊れた機体を見つめながら、
「今回の集いは別の機体に変更しようか?」、「いやいっそ参加辞退しようか?」と悩みました。
と言っても機体候補は・・・・パッとしません。
F22ラプターも頭に浮かびましたが、必ず飛ぶ市販機だし・・・。
クダクダ言っても始まらないので、
とりあえず修理と改良を開始しました。
改良点はただ一つ!
ダクトの取付け位置、角度です。
ダクト位置は低くしたつもりでしたが、まだ高いように感じましたので、
さらに1cm低くしました。
また、Upスラストも少なめにしました。
これで頭上げと推力軸UPにつながると信じました。(いいかげんですね・・・・)

次回は「電動機の集い・・・本番編」・・・。
7/9 危うし 1/2SeaDog−DF!?(懺悔1 7/4編)

懺悔1)
実は前回(7/5)のUP時には1/2SeaDog−DFはテスト飛行に失敗していたのです。
7/3の夜中に完成し、リビングでの滑走テストも行い(ひとり遊びです。)
7/4(木)の早朝にとりあえずテスト飛行をすることにしました。
自己満足してました。
ダクト推力から計算して「なんとかなるだろう?」と楽観していました。
場所は近くの河原(サッカー場)です。
6時についたのですが、すでにゴルフ練習のおっさんがいました。
しかし、こいつらは本当に性質が悪い!
広い範囲を占領するのはRCも同じですが、グラウンドに穴をあけまくるは玉は散らすは・・・。
ちゃんと練習場にいかんかい!!
は、おいといてと。
おっさんとは逆サイドで飛行準備です。
VテールOK!(実はこれが思い込みでした。)
ダクトOK!
初期推力不足を懸念して、走りながら手投げしました。
すると機体は見事に頭上げ!
しかも、左に傾いている・・・。
当て舵”右”。
全く効かず、そのまま左に失速ー>墜落。
2回、3回とテストしましたが、全く同じ状態です。
ついに4回目に機体が壊れました。
ノーズが凹み、ダクト支柱が折れ、
胴体側板にヒビが入りました。
かろうじて、
主翼、尾翼は無事でした。
楽観視していただけに、この結果は堪えました。
全く飛ぶ気配を感じないのです。
この調子では電動機の集いは別の機体か棄権です。

さて続きは、また次回・・・・。
7/5 1/2SeaDog−DFプロジェクト開始!

7/7の”夏の電動機の○い”に参加しようかと考えていましたが、
どうもパッとする機体が思いつきません。
前回はEプレイリー号とリトルチェリーEPでしたが、今回はウケ?を狙ってみたいと考えました。
大きな機体は性格的に合わないので、やはり超小型機部門が良いようです。
となると、候補は
・アクロバイプ
・ユニオン ゼロ戦
どちらも今一つのようです。
そんなときにフト目に付いたのが1/2SeaDog号!
これなら飛行は問題なしです・・・・がすでにデビューから日にちが゙経っており、
このままではつまらないです。
そこで思い出したのが、ケイルさんのSeaDog−DF!
以前よりSeaDogにはダクトが似合うと思っていました。
小型DFユニットも手に入れ手ありましたので早速改造に入りました。
メカを下ろして剥製状態だったのですが、サーボはもとのものを他機からおろして再搭載しました。
プラコップで延長しました。 モーターマウントを改造です。
こんな感じにつきます。 ちょっと離れて・・・

このDFユニットは推力約70g、3Aです。
予想重量170gにはちょっときついかも知れません。
しかし、翼型はフラットなので、
機速にさえ乗れれば何とかなると思っています。
一応”夏の電動機の○い”にこれで参加しようもくろんでいます。