No115 とっても小さなEP複葉機「アクロ・バイプ3(2) EP」
★ 組立レポートが整ったら、必要パーツをセットして配布したいと思っています。
前回2機作っていましたので、今回は3号機でした。
★アクロ・バイプ1のレポートも参考にしてください。=> こちら
アクロ・バイプ1・2号機 データ
全 長 340mm
全 幅 上翼400mm、下翼350mm
主 翼 面 積 約4.1du
翼 面 荷 重 29.75g/du
主 翼 翼 型
スチロールキャンバー・
シングルサーフェス翼
全 備 重 量 122g
モーター GWS 50XC
プロペラ オプションアルミハブ+4025ペラ
バッテリー 2セル(7.2v)リチウムイオン550mAh(40g)
RC装置 受信機:JETI 5CH(9g)
サーボ5.4:×2
スピコン GWS 2A

今回は軽量リポを使う予定ですので、
更なる軽量化となる予定です。
次機予定として、
もうちょっと大きめの『グレイゴースト』!
こちらも予定の
カイト・プレーンタイプの『エクスプローラ』!


■ 製作・飛行編 ■ ここからは一番上が最新になります。
★今回は組立説明書”風”にUpしていきたいとます
2006.07.29 ■ 初飛行・・・軽快に飛びました!■
さすがに3機目ですね!

気持ちはちょっと不安がありましたが、
 ノー・トリムで軽快に飛んでしまいました!
投げ直後です。
今回はきちんと(?)手投げしてますね。
顔出しは苦手ですが、
機体の大きさの比較で・・・。



2006.07.27 ■ リンケージ〜完成!■
リンケージは1mmピアノ線ダイレクトです。
 ファンフライ機のように大舵角は要りませんので、
この時点で多少ニュートラルがずれても、
送信機で調整してしまいましょう!?
胴体内に見えているのは受信機です。
その横奥にバッテリーが収まっています。
さて重量ですが、
当初の予定通りピッタリ100gとなりました!

ここまでピッタリだと、
自分でもビックリです!
おっと、主翼の取り付け説明がありませんね。
主翼の取り付け部分には
あらかじめ両面テープが貼ってありますので
まず、
@下翼は胴体の中心に合わせて貼り付けます。
A上翼を下翼との平行度を見ながら取付けます。
B支柱を取付けます。
Cお好みで翼-支柱の部分にテープを貼っておきます。
ちなみに今回は上翼部分だけ張りました。
さて、これで完成です!
飛行については1、2号機で実証済みですので、
問題は無いでしょう!?

あとは重心位置、舵角の再チェックで、
初飛行です!
★作業時間 30分

1,2号機は122gだったので、今回は約20%の軽量化になっています。
もし、重心位置で重りが必要になった場合はバッテリーを容量の大きいものに変更するつもりです。
さて、週末天気がよければ初飛行です!



2006.07.14 ■ 水平尾翼の製作 ■
水平尾翼から動翼部分をカットランで切り離します。

(こぶたがチェックしています)
動翼のヒンジラインを
カッターで斜めにカットします。
動翼をヒンジテープで取付けます。

何種類か試したのですが、
OK模型のの伸縮性のあるタイプが使いやすく、
動きも滑らかなようです。
完成した水平尾翼を胴体に差込取付けます。

画像のブルーの受け台には
両面テープが貼ってありますので、
忘れずにシールを剥してください。

取付けは垂直尾翼と直角になるように、
取付けてください。

軽い補強としてグラステープも追加してあります。
左右エレベータは
0.8mmピアノ線を”コの字”に曲げて作ってます。
軽く溝を掘って接着剤をつけ、
その上にグラステープを貼りました。

強度的にはこの程度で問題なさそうです。
★作業時間 15分



2006.07.13 ■ モーター部の製作 ■
モーターは50XC、
スピコンは手持ちの5Aタイプです。

モーター軸にプロペラ直結ではプロペラ交換がやりづらいので、
プロペラアダプターを使用することにしました。
スピンナーもつくので、ちょっと雰囲気が良くなる?でしょう!
ちなみにプロペラは付属の3インチではなく、
4インチペラです。

ここには出ていませんが、専用ヒートシンクも使います。
コネクターも超小型タイプを採用しました。
これなら狭い胴体内でも、取り回しに余裕が出ます。
モーターの取付けですが、
今回は胴体内のメンテナンス・アクセスが容易になるように、
胴体側ではなく、切り取ったカウル側に接着しました。
接着は弾性接着剤の『スーパー]』を使っています。
(ホットボンドでもいいも知れません)

このとき、サイドスラスト、ダウンスラストもつけて起きます。
個人的にはプロペラが下や横を向いた形は好かないので、
飛行時の調子に目をつぶることにして、
極力不自然に感じない程度にしました(・・・つもり?)

接着剤が乾くまでマスキングテープで固定して置いてください。
接着材が乾きました。
モーター部の青いマスキングテープは、
隙間、段差を少なくするためにまきましたが、
いらないかもしれません。

モーターの固定を確実にするために、
モーター周りをホットボンドで埋めてやるといいでしょう。

こうすることで、機首に重りの必要が無くなり(?)、
一石二鳥になるかも?
完成した機首部です。
一号機よりモーター部を胴体内に後退させたため、
機首部がスッキリしましたね!
★作業時間 10分(コネクターのハンダ付は別)


2006.07.13 ■ 主翼の補強 ■
下主翼の補強です。
もともとプラスティックの補強がありますが、
下翼は0.8mmカーボン(260mm)を追加します。
ボールペンの先などで、軽く溝を掘ります。
カーボンロッドをスチロール接着剤で溝に埋のせ、
その上に幅10mmくらいのグラステープを貼りました
上主翼は
5mm幅程度のグラステープを貼っただけとしました。
作業時間 10分


2006.07.10 ■ 胴体の加工 ■
中にアクセスできるように胴体をカットします。
機首から5cm、11cm、20cmの部分に
マスキングテープを貼ります。
カット後です。
機首にはブルーのプラスティック部品が接着されていますが、
これも出来るだけキレイに切り取ってください。

細身のカッターだと作業がしやすいでしょう。
機首下部に重り(パチンコ玉?)が埋め込まれています。
これも取っ払ってください。
結構がっしり接着されていますので、
周りにカッターにを入れてから、
ペンチのようなもので引き抜くといいでしょう。
重りを取り出したあとです。
胴体内部をえぐりました。
これだけでもメカ積み・バッテリー搭載時の余裕が違います。
サーボですが、
1号機では6gサーボを胴体内に取付けましたが、
今回は
・なるべく胴体内を広くしておきたかったことと、
・リンケージを簡単にしたかったこともあって、
外装式に取付けてみました。

ただ、もっと前のほうが良かったかも・・・?
ちなみにサーボは薄型4gサーボです。
取付けはきつめの穴を空けて押し込んでます。
右側がラダー、左側がエレベータ用サーボです。
サーボ高さを変えて、大体同じ位置に来るようにしました。
★作業時間 約30分・・・。