No86 Cobra−CP(キョッピ〜1号) & CP2(キョッピ〜2号) 


ありし日のキョッピ〜2です。
06/15
 ありがとう・・・そして、サヨウナラ。

<プロローグ>
FJZでファンタイガーやFエアーを見ていて、
「いつかはファンフライ機・・・!」と思っていましたが、いつの間にか2年以上たっていました。
電動機を始めてからどうもエンジン機が”おっくう”になっていて、
そのうち時代は進歩し、なんとスチレン板胴、板翼+電動でファンフライ飛行が出来る時代になりました。
「これなら出来そう!」とすぐに東急ハンズに出かけてスチレン材を仕入れたものの、やっぱりお蔵入り・・・。
材料を揃えても、なんとなく手を出しづらかったのですが、お仲間のtsuneさんの飛行を実際に近くで見て
「やっぱりこれならついに重い腰(カラダ)を持ち上げました。
とは言うものの、機体のスペックに関して全く知識がありませんので、
RCホビー(小野さん)のところで、コブラ350Evo2を購入しました。
ところが貧乏性な私は、買ったキットを組み上げず、
まず以前買ったあった以前買ってあったスチレン材に機体スペックをコピーしてました。
そして製作したのが、このCobra-CPです。
そうです”CP”は「キョッピ〜」したことを正直に示す名前です。

なお、製作に当たりましてファンフライの大家である<tsuneさん>HPを参考にさせていただきました。


( 製作・飛行編 )  ここからは一番上が最新になります。
2004.06.14 ありがとう・・・そして、サヨウナラ
ついに、キョッピ〜2にもお別れのときがきました。
最近はマイコーCDBを飛ばしたり、風があって飛ばせなかったりしていましたが、
先週末(6/12)は雨が心配されましたが、朝にはやんで飛行出来そうな感じになりました。
飛ばしにいけるとしても、マイコーCDB用キャリングBOXはまだ製作していませんので、
必然的にキョッピ〜2の出番です。
とはいえ、見た目はソコソコですが、かなりボロボロになっていますので、
キョッピ〜2最後の日になるのは、必然のように感じられました。

元気に飛んでくれましたが・・・・。

マイコで練習したこともあって、以前とは比べものにはならない飛行でしたが、
風もあったことと、低空コブラでのミス等で何回か墜落となってしまいました。

ついに胴体は3箇所、主翼根元に2箇所亀裂が入り、
また、風も強くなったこともあって飛行終了となりました。
そして、コブラ-CP2(キョッピ〜2)の最後の飛行も終わったのでした。
これが最後になりました。

帰宅後チェックしてみましたが、
一見するとまだまだ飛ばせそうでしたが、
よく観察してみるとやはり修理しても、とても練習には耐えられそうもない状態でした。
メカが外され、解体となりました。

ファンフライの楽しさを教えてくれた キョッピ〜2!
ありがとう・・・そして、サヨウナラ。


2004.05.12 キョッピ〜無残〜最後の復活?
連休中はほとんど飛ばせませんで、
5/1に凄まじい強風の中で、て投げしたら墜落寸前でした。
やっと飛ばせると思った5/9・・・バイクで出かけたら雨が降ってきました。
「癒しの森にて」
上記画像をクリックしてみてください!
(tsuneさん提供)

しかし、それぐらいでへこたれません。
風もないので雨中でも飛ばしました。
雨以外は非常に良いコンディションでしたが、
調子に乗っていろいろ練習していたのですが、
いかんせんムサシノ機飛行?から抜け出せず、
ファンフライ飛行を練習しましたが落としまくりでした。
低空背面での逆打ちを始め、墜落すること数回以上!おかげでコブラ-CPがボロボロです。
現場で瞬間接着剤+硬化剤で修理しながら飛ばし続けましたが、
やはり、さすがに現場修理が難しくなり飛行終了になりました。

現場では「たいしたことない」と思っていましたが、
帰宅してチェックしてみると全身ガタガタでした。
それは
・主翼下の胴体後部が折れていた。
・右翼も胴体から5Cmあたりで後部からスパーまで折れて(切れて)いた。
・機首マウントもギヤマウント直後で粉砕骨折。
・エレベータ連結棒はがれ
・エルロンサーボはがれ
・ラダー・エレベータ動翼ホーンはがれかけ

飛行中に「どうもループが出来ない、ねじれる、エレベータ効かない」と思っていましたが、
原因は上記の理由でした。
ガタガタでした 機首部もボロボロ

チェック時は「もう引退かな?」とも思いましたが、何とか修理しました。
しかし、次回の飛行で引退することになりそうな予感がします・・・。


2004.04.30  ちょっと 変更・・・
4/29は風が強く飛ばせませんでしたので、ほんのちょっと変更しました。
どこを変更したかといいますと、
右翼上面にもチェッカーシールを追加したんです。
くだらない・・・んですが、両方あったほうがカッコいいようです。

それと、この段階で重量は310gでした。
バッテリーはコカム2セル1500(75g)を搭載していましたが、
いろいろネットを探してみると、E−TEC2セル1200が単体で23g!
そうなると、コカム1500より25g=8%軽いなります。
2セルでも約50gくらい?と考え、 E−TEC2セル1200買ってしまいました。

この軽量化は捨てがたい・・・ ところが、実際にコネクターをつけてみると60g・・・
う〜ん、単体重量は23gでも2セルに組み合わせると、
コードやらなんやらで、増加してしまうものなんですね。
しかし、15g=5パーセントは軽くなったので良しとしましょう!
で、現段階での重量はジャスト300gとなりました!

明日、風がないといいです・・・。


2004.04.28  キョッピ〜2号 <SBC計画>とは・・・・
突然のキョッピ〜2号 新プロジェクト・・・
その名< SC計画>!
さてその驚愕すべき内容とは・・・・=> こちら です。

そして、今日現在のキョッピ〜2です。
やっぱり、真っ白より雰囲気が出ますね!

そして、零号機の覚醒(作りかた?)が始まりました。


2004.04.27 キョッピ〜2号 初飛行!!
珍しく週末初飛行できました!

面倒だったホーンの製作も出来ましたので、メカ済みです。
ここでここでもうひとつ苦手なのが、ロッドの製作です。
この手の機体は軽量化のため、ロッドのみでリンケージしますが、
このロッドの寸法、形状がなかなか上手く決まりません。
そこで重量には目をつぶって、サーボホーンにアジャスターをつけました。
これですっきり?です。
また、コード類も自分としてはきれいにまとめたつもりです。
で、完成したのがこれです。
ちょっと寂しいですが、
カラーリングは初飛行して、壊れなかったらやるつもりでした。
さて、この時点での完成重量ですが、
機体本体 226g
バッテリー 75g(Kokam2セル1500)
総重量 301gとなりました。

4/24(土)・・・早速近場の公園で初飛行です。
夕方だったの上手く撮れませんでした。
腕があればいいのですが、ファンフライ<完全初心者>なので、上手くコントロールできません。
もちろんトルクロールなんぞは全く無理!
パークプレーンで培った低速飛行は何とか行うのですが、
エンコンの使い方が独特なようで思ったように飛びません。
とはいえなかなか楽しめるものに仕上がりました。
練習しだいで楽しみが倍加しそうです。

また、キョッピ〜1号より、剛性を考慮した甲斐があったようで、
1号機よりはるかにカチッとしたカジとなりました。

2回目に頭から落ちてし待ったのですが、
その後の飛行で突然パワーがなくなってしまい降ろしてしまいました。
モーターが回りません。
モーター部を見ると、なんとスパーギヤがギヤケースに食い込んでいるではないですか!
現場では直りそうもないので、本日の飛行は終了しました。
で、食い込んだ状態はというと、下記画像です。
ギヤボックス上部の”削れ跡”がわかりますでしょうか。
1.5mmほど食い込んでいました。

フランジ付ベアリングに交換済みです。
GWSのギヤボックスにはフランジ無しのベアリングが使われていますが、
これが押し込まれてしまったようです。
そこで、それを防ぐため自作ブラシレスに使っている”フランジ付”のベアリングに取り替えました。
これならギヤが食い込むことはないと思います。

これで修理完了!
次の日は久しぶりにtsuneさんとご一緒しました。
足の具合が悪いところを無理やり引っ張り出して、撮影をお願いしてしまいました。
しかし、わけありで車が使えない私は、
必死の決意の元 あるプロジェクトを急遽立ち上げました。
タイムミットまで約5時間・・・。
この計画が成功しないとすべては水の泡となってしまいます。

間に合うのか!?・・・そして、そのプロジェクトとは・・・
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        それは、
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          ・
明日あきらかになる・・・・かもしれない?
 このXXXライダーは・・・・?

ご期待ください


2004.04.23 キョッピ〜2号 製作再開!
マイコ-CDBの製作にかかっていたこともあって、キョッピ〜2号の製作が疎かになっていましたが、
突然の製作再開です!

メカ済みまでやっておきながら、キョッピ〜2号の製作が進まなかったわけですが、
(1)胴体側板を作り直すのが面倒(オリジナルを使うのはもったいない?)
(2)カラーリングはどうしよう?
そして、最大の理由は・・・
(3)以前PPシート(ビデオケース)を使った、ホーンの製作に失敗していたから!
という情けない理由でした。
(いっつも、こんな些細なことで止まってしまいます・・・トホホ)

ところが、昨夜はマイコの製作で詰まったこともあり、
何とかやってみることにしました。

1)の胴体側版ですが、これはマイコーCDBの余った3mmEPPを使いました。
下の主翼が透けるほどヘロヘロですが、気にしません。
2)はまあ、ぼちぼち・・・。

そして問題の(3)です
いろいろなHPを回ったのですが、
製作の大家の方にはホーンの製作なんかは余りにも些細なことらしく、
「シートに書いて、切り取って、張り合わせる」としか書いてありません。
皆さん簡単に作られているようですが、このような製作パーツはイライラしてきます。
(こういう人は結構いると思うのですが、私だけでしょうか・・・・?)
しかし!
ついに簡単に製作する方法を考えました!
これなら、面倒くさがりの人もOKです!(・・・・ほんとか!?)
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        それは、
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また次回にUPするとして、

今日はここまで進みました。
全体です。 う・・・っすい胴体側板です!

ホーン部分です。
エルロン部 ラダー部

さてさて、ホーンも出来たし、
後はリンケージとメカ済みです!
しかし、重心を見てみると、ノーズヘビー傾向にあるような・・・・?
重りは積みたくないですね、どうなることやら?

でお決まりの・・・
「さて、週末に初飛行できるでしょうか・・・?」
(また、出来ないな、きっと!?)


2004.04.08 キョッピ〜2号製作開始!
キョッピ〜1号でファンフライの楽しさを味わったのですが、
余りにも自分の思い込みで製作したため、各部の強度が全く不足しており、
このままでは飛ばしてもつまらなくなるのは目に見えていましたので新規に製作することにしました。

実はこうなることを予想していまして、
キョッピ〜1号を作るときにもう1機分型取りしていました。なんともセコイ話です・・・・

また、1号機の反省から、キョッピ〜2号は迷わずカーボン等の補強を入れることにしました。
Cobra−CP2(キョッピ〜2)

今回は迷わず、カーボンをおごってます。

早速、組み上げてみました!

1号機に較べてかなり剛性が高くなりました・・・が、その分重量も重くなってしまったようです。
上記の画像では胴体横にも側板をつけていますが、これはコブラEvo2純正パーツで仮止めしてあります。
(重量増はいやなので、取り付けようか迷っているところです。)

サーボは1号機のもの(5.4g)を使っています。

さてさて、週末に初飛行できるでしょうか・・・?


2004.04.01 お披露目と初飛行<ファンフライ飛行偏!>
<補強偏>
ファンフライ機ならぬ、お笑い羽ばたき機と化していた、CobraーCPですが、
いくらなんでもこのまま終わらせるわけにはなりません。
tsuneさんのコブラ350を参考に補強を施すことにしました。
主翼下面に5x5バルサ+カーボン貼りです。
胴体に穴を穿って通しました。
それと、プロペラセイバーを装備して衝撃に備えることにしました。
また、思いつくところにグラステープを貼っておきました(気休めですね)
<ファンフライ飛行偏>
時は3/28 日曜・・・再挑戦です。
私のほうが早かったこともあって、”鬼のいぬ間に”もとい”tsuneさんが来る前に”、
こそっと調整してしまおうとそそくさと準備にかかりました。
多めだったエクスポも50=>20%に変更しました。
機体を上下に振っても、昨日のように主翼は羽ばたきません!
これならと手投げすることにしました。
今度は羽ばたきもせず、まっすぐ上昇していきました。
そのまま高度をとって旋回です。
板翼だからでしょう・・・高度の落ちが激しいです。
まだ機体強度が足りないようで、どうもカッチリとした感じではありません。
しかし、普通に飛ばす分には穏やかなスローフライトが楽しめます。
少し慣れたところで、機体を垂直に・・・なりません。すぐこけます。
何度やっても立ちません・・・やっぱり難しいです。
そうこうするうちtsuneさんが到着したようなので、降ろすことにしました。
とにかく何とか飛ぶようになりました。
ちょっとかっこいいかも!? 主翼裏に補強が見えます。

いやはや、なんとも面白い機体ですね。
皆さんがはまるのがよ〜くわかりました。
面白くてヘラヘラしながら飛ばしまくっていたのですが、
着陸時に田んぼの杭にぶつかってしまい、直せないこともなかったのですがそのまま飛行終了となりました。

そして帰宅後、予備に型取っておいた2号機の製作に着手しました。
(オイオイ、元のコブラEvo2はつくらないんかい!)

続きはまた、次回!


2004.03.30 お披露目と初飛行<羽ばたき偏!>
<製作偏>
Cobra-CPですが、もちろんtsuneさんはじめ皆さんのHP等を参考にさせていただきましたが、
元来へそ曲がりで貧乏性なので勝手に解釈・変更して製作しました。

貧乏性をあらわす、製作でのポイントは”高価なカーボン材を使わない”ことでした。
ということで、
・胴体5mmバルサ材+カーボン=>5mmバルサ材のみ
・主翼スパー補強 バルサ材+カーボン=>3mmヒノキ埋込み+グラステープ補強
・尾翼カーボン補強=>グラステープ補強
としました。
で完成したのがこれです。
(ところがこの貧乏性が初飛行時にとんでもないことに・・・)
 
キャノピーは水性?マジックで塗りました。
主翼補強がわかりますでしょうか?
また、このときは飛ぶかどうかもわからないので、メカ済みもひどい手抜き・・・
そういえばエルロン1サーボをたくらみましたが、搭載方法が悪いらしく、
作動が出て全く舵角が取れません。
何度調整してもだめ・・・結局2サーボに急遽変更、おかげで時間を無駄にしました。
胴体部を見てください!
メカの余りはマスキングテープで止めてます。
で、完成スペックですが、
パワーユニットはGWS350ギヤダウン
バッテリーなしで重量は200g
リポ2セル720mAH搭載で236g、1500mAh搭載で275gとなりました。
プロペラはGWS1080が手元にあるのでそれを使いました。
自宅で浮かせて見ると、どちらのバッテリーでも十分ホバリングできそうな感じでした。
というわけで、金曜のAM5までかかかって何とか仕上げました。
そして初飛行に出撃です!

<初飛行 羽ばたき偏>
時は3/27、風も穏やかな時間です。
この日はChubbyBabyのお披露目もありましたので、まずこちらで腕慣らしをしました。
さて、次はついに”自分の”ファンフライ初飛行です。
tsuneさんが心配して初飛行パイロットを買って出てくれましたが、
海のものとも山のものともわからない機体ですので、
自己責任でいくことにしました。
メカの調子を見て、モーターをパワーON!
手投げは皆さんの様に下手投げでゆったりと




・・・そして、お笑いが始まったのでした!




機体はゆっくり上昇していき・・・ません。
な・なんと、まるで大空を舞う鳥のように主翼が羽ばたいています!
洒落じゃなく本当に羽ばたいています。

もうお分かりですね、
そうです”部材をケチった”ために主翼強度が全くなかったのです!
見事(?)に羽ばたきながら飛んでいます。
もちろん安定性などあるわけありません。

しかし!!

この手のへんな機体・挙動に慣れ親しんでいる(?)こともあって、
これぐらいではへこたれませんし、焦りません。

落ち着いて?何とか旋回させ無事降ろし(落とし)ました。
降りた機体を見て、二人で大笑いです。
いやいや本当に大爆笑でした。

ところが原因はわかっていましたが、
もしかすると「飛ばし方が・・・?」と思い、再挑戦しました。

結果見事に前回と同じ・・・こうなると笑うというよりあきれます。
そして、しっぺ返しも当然ありました。
すぐに降ろしたのですが、着陸?時に頭から落ちモーターマウントがはがれました。
マウントが剥がれただけなので、たいしたことはありませんが、
これで本当に終了になりました。

初飛行ではファンフライの楽しさは全くわかりませんでした。
そこで、tsuneさんのオリジナル・コブラ350を参考にリベンジを誓いました。

次回ファンフライ飛行偏です。