No35 「フレンドグッピー号 」復刻・EP化 計画

 05/02

 主翼補強完了 生地完成!
オリジナル機の説明はこちら
(プロローグ)
「ムサシノ機の部屋」にフレンドグッピー号を掲載しましたところ、予想以上に反響がありました。
結構ムサシノファンの方も憶えていたのですね。
何故か私自身も印象がありまして、懐かしい気がしていました。
こうなったら製作するしか無いですね。
ということで、いつもながら大雑把に製作開始です。

詳細はムサシノ機の部屋でご覧頂くとして、
機体諸元は

 全長    710mm
 翼幅    1095mm
 主翼面積 18.4dm
 全備重量 800g
 エンジン  06〜09クラス
 RC装置  3ch
 翼型    クラークY類似
 翼面荷重 43.4g/dm

特徴としては”取り外し式”T尾翼であるということでしょうか。
最近は機体数も増えて、置く場所に困るようになって来ています。
機体の保管で一番困るのは、水平尾翼ですよね。
これが取り外せるとずいぶん助かります。
今回は設計自体も取り外し式ですし、これは採用してみたいと思っています。

また、動力ユニットはGPも考えましたがグライダー的な要素もあることから、
プロペラを停止させられたほうがいいと考え、
電動400のギヤダウンユニット+7セル500mAhで行くことにしました。
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(製作編)
2003.05.02 主翼補強完了 生地完成!
今回は主翼の補強をしました。
中央プランク部はマイクログラス+低粘度瞬間
スパー部はケブラーロービング+低粘度瞬間です。
「作業が早いから」と瞬間接着剤で作業しましたが、目・のどが痛くなりました。
体に悪いです。
見づらいですが、
 スパー部にもロービング補強があります。
で、主翼生地完成です。
カバーリングはオラライトがいいのでしょうが、
主翼強度をUPさせたいので、重量には目をつぶって普通タイプでいきたいと思っています。

次ぎは胴体・尾翼を生地完成させなくては・・・。
 

2003.05.01 突然ですが蘇生しました!
1年10ヶ月の沈黙を破って、フレンドグッピー号蘇生しました。
よせばいいのに違った主翼構造にしたため、
主翼剛性が疑問になりお蔵入り・・・それ以来部屋の邪魔者扱いでした。
先日ベビースカイパンダを蘇生させた時、なぜかフレンドグッピー号が目に付きました。
そこで、「結果はどうなっても一気に完成させてしまおう!?」いう気になりました。
気まぐれです。

今回の気まぐれで大きく変更になったのはパワーユニットです。
400クラスのギヤダウンを考えていましたが、
ゴソゴソ探すとSW2ーEPに使ったユニオン280ギヤダウンユニットが目にとまりました。
「これが簡単に使えそう」という安易な発想でパワーユニット変更・決定です。
そうなると機首構造の変更です。
名残惜しかったのですが、機首部を切り離しました。
カットした機首部です。 ギヤユニット仮止めしてみました。

かなり無骨に戻り、本来のフレンドグッピーっぽくなりました。(?)
一応機首カウルは作ろうと思っていますが、未定です。

また、主翼もほぼ生地完成になりました。
前縁の、翼端のサンディングと中央部のプランクをしました。
また、中央部はグラス補強、スパー部はロービング補強を考えています。


機首切断前
イメージ変わりましたよね!
で、ここまで進みました。

ここまでくると先が見えてきましたね。
あんまり凝らないで、飛ばすことを優先していきます。
(どうでもいいって事かい・・・??)
  


2001.07.03 
週末に主翼製作を進めました。
主翼構造はOK模型のめざソロ号も同じ様な構造でした。

主翼です。
胴体と並べてみました。

当初400モーターギヤダウンを考えていたのですが、
それではただのモグラになってしまいそうで、今540ギヤダウンも頭をよぎっています。
ちょっとオーバーパワーに感じていますが、グリグリ飛ばすには面白そうだと思っています。

仮組みしてみました。フレンドグッピーっぽくなりました。

ただ、あの主翼構造では540ギヤユニット+ニッカドの重量では”バンザイ”の危険性がありそうで、
グリグリ飛行は出来なさそうそうです。

といって主翼を作りかえるのも・・・・?
中途半端にユニットを決めなければ良かったかもしれません。
やはり1/1ムサシノ機には540クラスがあうようで、
400ギヤダウンにするなら、80%にスケールダウンがあっていたようです。
今更後の祭なので、続行です。

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2001.06.22 
昨日は動翼を切出していなかったので、切出しました。
といっても単板なので、簡単です。

 全体イメージはこんな感じです。
 尾翼部のアップです。

いつもなら、ここでおしまいになるのですが、
今回は主翼製作に入りました。
まずリブの製作です。
他のムサシノ機のリブ型を流用しようと思いましたが、
ピッタリの翼弦が無いので、リブ型製作です。
まず設計図からリブを紙に写し、写した紙を2mmベニアに貼り付け、
それを糸鋸盤で切出しました。
リブの切出しはいつものように、1枚1枚カッターで切出しまとめてサンディングしました。
リブは
中央  3mm
中間  1.5mm
翼端  2mmバルサです。
片翼10枚×2=合計 20枚でした。
ここで、スパーの切りこみをいれるのですが、
いつも通りの構造ではなく、手抜きをする事にしました。
スパー?に5X7mmバルサ材を使って、リブ位置に切り込みを入れました。
ここにリブを差し込むことによって、翼間補強材の省略をもくろんだのです。
強度的に不安も感じましたが、
1/2SeaDog号も同じ様につくって特に問題も無いようなのでこの方法で進めました。

 製作したリブとスパーです。
 こんな感じで差込んでいきます。

仮組みして・・・やっぱり心配なのは、スパー材がリブ上端までいっていないことです。
ということはプランクでDボックス構造が取れない・・・・。
いざとなったらケブラーロービングで補強しようっと。
ま、なんとかなるでしょう!?てな具合です。

ここまで重量を測ってないけれど、確実にミニ・スカパンより重い気がします。
今回はギヤダウンユニットを使うといっても・・・・・???

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2001.06.21 
今回は尾翼の製作です。
バルサ単板で手抜きをしようとも思いましたが、
「やはリ機体イメージの基本は押さえねば!?」と設計の通りトラス組みとしました。
垂直尾翼は普通に出来ましたが、問題は水平尾翼です。
”トラス補強”ではなく”トラス組み”だったので、
三角を構成・調整するのにちょっと手間を食ってしまいました。

垂直・水平尾翼はこんな感じです。

普通のキットなら数分?の作業ですね。
それでも、バルサ板からの部材の切出し、部材のカット、組立調整で90分ぐらいかかってしまいました。
スクラッチは手間がかかりますね。
でも、完成時の感動を思い、製作を進めていきます。
ということで、とりあえずイメージが出来てきました。

仮組みしてみました。
フレンドグッピー号に見えますでしょうか?

胴体前部プランクは、モーターユニットのからみで後にしてます

次回はやっと主翼の製作です。

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2001.06.19
週末の休みでもっと進むと思いましたが、家族サービス、昼寝モードに入ってしまい、
なかなか製作は進みません。
ということで、胴体生地完成まで進みました。
胴体の構造は、とりチップEPやプレイリーEP3号とほぼ同じです。
今回の機首(モーターマウント)は、
ダイレクトモーターではなくギヤダウンユニットを搭載予定ということもあって、
ポン載せではなくてベニア胴枠にビス止めとしました。

 胴体上部です。
 胴体下部です。
 モーターマウントのみ
 2mmベニアです。

今回は機首下部に三角材を追加して、少し丸みをつけようと思っています。

次回は尾翼、主翼の予定(未定?)です。

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2001.06.15 (6/14の製作はデジカメ不調のため撮影出来ませんでした。といってもあんまり進んでいませんが)
6/13製作開始です。
機体の製作にあたってはムサシノ機ということもあって、特に従来と変わったところはありません。
キット自体もバルサ材は定尺のものが入っていて、図面寸法から切出すようになっています。
おかげでスクラッチするには困りません。

まず、胴体側板の切出しからはじめました。

 オリジナルとはちょっとイメージが異なります。
 2mmバルサです。

ちょっとイメージが違いますか?
オリジナルは胴体側版から前方に、エンジンマウントブロックを追加するようになっています。
(とりチップEPと同じです。)
しかし今回は変更して、
・機種部分の胴体側板を20mm延長した。
・機種先端まで上部・下部の絞込みを伸ばした。
ことにしました。
側板は2mmバルサです。

しかし、オリジナルの”切り落とし機首”の無骨さは捨てがたいものがありますね。
モーターマウントとのからみもあるのですが、作ってみて違和感があったら、変更します。

次は基準となる(主翼がのる位置の前後の)胴枠の製作です。
図面通りの寸法で作りました。
ただ、GPでは3×7mmの材料からの切出しになっていましたが、
今までの製作では2mmを使っていたので、
今回も2×7mmから製作です。
この棒材の切出しには、バルサケ引きを使いました。
簡単に切出せます。

 いらない紙の上に枠線を書き、
 それの上で組みました。

角の直角はマイターサンダー(工具)で仕上げました。

・・・と今日はここまでです。

  6/13 
 胴体側板 2枚
 胴枠    2組 製作

次回はバッテリーベット、モーターマウントを考えながら胴体部の組上げです。