No28  とりさんホープ ただいま迷走中!迷走終了しました!
                                   ムサシノ模型研究所 ホープ26

終了? 2001.08.17

 8/15
 ホープ26 迷走終了しました。


左は迷走終了前のホープ26です。

小型機や自己流な機体ばかり飛ばしていたので、
”軸の通った飛行”なるものが身についていないようです。
「これではいけない!」と一念発起して、
いろいろな方のアドバイスをうけたところ基本練習のための機体として、
フレンドカブ号の前にホープ26で練習する事にしました。

キットの中はこうなっています。
全長    925mm
全幅   1350mm
主翼面積 28.8dm2
全備重量 1150〜1300g
翼面荷重 40〜45g/dm2
エンジン 20〜26(4cycle)
RC装置 4ch
翼断面  オリジナル準対称

キット外箱にある説明です。
箱写真のアップです。

機体についてはムサシノ模型飛行機研究所の現代表 島崎さんの設計ということで安心ですし、
飛行については実際に島崎さんの飛行を拝見していましたので、
これまた、まったく安心しています。

むしろ私の腕がついていくかが心配です。
前にも書いたのですが、「あまりの、あまりの浮気心」に自分でも呆れるくらいです。


2001.01.09
製作開始です。
ムサシノHPの製作記事と図面いしたがって進む事にしました。
まず、
エンジンブロックの製作)です。

瞬間接着剤で仮止めしてます。 全体を組んでエポキシ接着剤を流しました。

特にむずかしいことはありません。
素直に作っています。
しかし、部材の精度が素晴らしく、製作がサクサク進みます。
「なんて簡単なのだろう!?」と感心してしまいました。
また、直角の出も簡単に出せました。
パストラルも作ったのですが、ムサシノキットって作りやすいですね。
次は
垂直尾翼の製作)しました。

簡単に出来ます。

これもまったく問題無く、簡単に出来ます。

また言ってしまいますが、
こんなに精度が良いと気持ち悪いです。
スクラッチしてるのが馬鹿らしくなるくらいです。
この調子なら思ったより早く完成・初飛行できそう?です。

今月号(2001/02)のラジ技にもインプレが載っていましたね。


2001.01.12
昨夜は胴体の製作です。
特に難しいところは無く、部材の「合い」は抜群でした。
しかし、胴枠の位置を図面に合わせて胴体側版に書きこんで取りつけると、
実際の部材と図面との誤差で補強部材間に隙間が出来たり
きつかったりしました。
キットの注意書きにも「部材優先」を謳ってありましたが、
次回の製作では、気をつけたいところです。
こんなところも現物合わせのスクラッチでは発生しない出来事ですね。

今日も簡単に出来ました。

作業時間は1時間半ぐらいです。
上下プランクを残すのみになりました。

今夜は上下プランクと主翼のリブ組みぐらいまで進みたいです。


2001.01.15
週末は気合いを入れて進めました!
1/12(金)
帰宅後は予定通り胴体のプランク作業です。
これも問題ありませんでした。
プランク材もキチンとカットしてあるので簡単です。

”シャキ”っと出来ます。

翌日は早朝から用事があるので、ここで終了しました。

1/13(土)
出かけると言うのに、早朝7時から胴体部のサンディングをしました。
ベランダで行ったので、ものすごく寒かったです。
(凍るかと思った・・・)
21時に帰宅してから今日の本番です!
主翼の製作です。
「疲れてる・眠い」のをガマンして”インデペンデンス・デイ”を見ながら作業開始です。
リブの抜き出し、サンディングをして、
スパー高さの調整をしました。
一部スパー補強が入るので、左右合計8枚のリブのスパー部を深く切り込みました。
ここから集中して主翼製作です。・・・・
ところが・・・・娘が寝るというので作業中断です。(ぎええ〜っ! 集中力が途切れる・・・)

この状態で一旦中断しました。

一人で寝させるのは忍びないので、一緒に寝ました。
いつもならこのまま朝まで寝てしまうのですが、
今日は気合の入り方が違いました。
日付が変わる時間に、むくっと起き出しました。
作業再開です。
予定では主翼プランクまでは行くつもりでしたので、がんばりました。

ここでアクシデント発生です!
1)前・後縁材に上下があった!?
左翼の骨組みが終わり右翼を製作していたところで、
前縁材を見てみると・・・・
ガアア〜ン!!
なんと!部材に上下があるではないですか!
完成した左翼をばらしました。
製作前の確認はキチントしなかったツケがまわってきたようです。
30分は損をしました。
2)スパーリブ位置決め
ちょっと面食らったことは、
いつもならスパーのリブ位置に対して前・後縁材を取りつけていたのですが、
ホープキットは前・後縁材にリブ位置溝が彫られてますので、
基準の位置決めをどこにするかちょっと悩みました。
結局主翼中央部端に合わせてスパー・後縁材を置き、
後縁材の溝に合わせてスパー部の位置を決めました。
3)翼間補強材の取りつけ
主翼の翼間補強材が正確にカットされている前提で、
スパー間、及び直角に利用しようと思いましたが、
やはり微妙に違いましたので断念しました。
リブ溝さえなければ利用できたと思います。
4)部材のゆがみ
購入したのが時間がたった保管状態の良くないキット?だったせいか、
基準部材(スパー、前後縁材がゆがんで(曲がって)いました。
横着して後縁材の曲がりをそのままにして組んだら、
さらにゆがんでしまったようです。
フィルム貼りでごまかしますが、横着はいけません。
しかし、他の部材精度が素晴らしかっただけに、
がっかりすると共に残念でした。
(エルロン材は中央部が5mmは沿っていて、さすがに”ヤカンの湯気”で修正しました。

いろいろありましたがとにかく左右主翼のプランク、リブキャップまで終わらせました。
終了はAM4時。さすがに疲れが来ました。

1/14(日)・・・と言っても夜中も作業してましたが、再度寝てAM8時に起き出しました。
RCノ飛行に行こうと準備もしていたのですが、体が言うことを聞きません。
朝食をとっていたら風邪が強くなってきたので、飛行に出かけるのは中止!
製作再開しました。
まず、主翼前縁材を取りつけました。
隙間はバルサパテで埋めました。
乾かしている間に水平尾翼の製作です。
これも簡単でした。
パテが乾いたら、昼間の内に主翼のサンディングです。
これまた先日と同じで、体が凍るくらいの寒さです。
気合で作業しました。
ここでまた家族サービスが入り、夕方までお出かけです。
今日の目標は完全生地完成です。
まだまだ作業が残っています。
PM17時に帰宅して作業再開です。
・翼端加工
・エルロン材の曲がり修正
・エルロンホーンの取付加工
・ヒンジ溝加工
特にヒンジ溝加工、エルロンホーンの取付加工は大の苦手。
いつもならここで何日〜何週間待ちになるのですが、
ホープは一気に行きました。
なんとか夕食前の19時半に終わりました。

左の2枚は生地完成直後
上は片付け後です。

それにしても大きく感じます。
最近は全備重量が500gを越える機体はほとんど作っていなかったし、
大きさも翼長600mm程度だったので、巨大機に感じました。

製作を開始したときは機体精度の高いキットなので、
もっと早く生地完成すると思っていましたが、意外にてこずっている感がします。
ここまでに5日かかっています。
予想では、3日ぐらいかなと思っていましたが・・・・。

1/15
(月)?
という事で遅れを挽回しようと思ったのか、
朝AM5時に目がさめたので、尾翼のフィルム貼りをしました。

尾翼のフィルム貼りをしました。

今回はホワイトを基調に尾翼、エルロン、主翼下面をイエローで行きます。
今週末初飛行なるか?!


2001.01.16
昨夜は胴体部分のフィルム貼りを行いました。
構想とおりにホワイトで、胴体前部上面だけイエローを貼ってます。

こんな感じです。
側面に何かアクセントを入れたいですね。

しかし、やっぱりデカイ機体は時間がかかる!
胴体だけで2時間もかかってしまいました。
今晩の主翼が思いやられる・・・・・。


2001.01.17
主翼のフィルム貼りを行いました・・・。

エルロン部のフィルムを貼りました。
翼端部もイエローです。

本当は主翼がすべて貼り終る予定でしたが、
早寝してしまいましたのでここまでです。
左右翼を接合してからとも思いましたが、
つなげると作業しにくいので、片翼ずつ仕上げてから接合して、
合わせ目部分をテープでごまかそうと思っています。

エルロン材のゆがみが上手く取れていませんでした。
フィルム貼りで矯正してみましたが、時間経過で元に戻ってしまうかもしれません。
厄介な事です。


2001.01.18
昨夜で主翼のフィルム貼りが終わりました。
中央部は
・グラステープの補強をする。
・イエローでカバーする。
ため行っていません。
とりあえず今朝、接合してきました。

主翼の接合してます。

30分エポキシを使いましたが、
部屋が寒いので硬化するのに時間が掛かりそうです。
今日は我が家に子供+母親が大挙して遊びに来るらしいです。
この部屋にも乱入される事は必至!
主翼が無事で居るかとても心配です。
それまでにエポキシが硬化してるといいのですが・・・・。

帰宅したらグラス補強と中央部フィルム貼り+ヒンジ取付+?作業です。


2001.01.22
(前回の子供乱入事件ではとりあえず難を受けないで済みました。)

1/20の初飛行をもくろんでいましたが、
週末の天候も悪いとの予報と、
無理な製作によって製作ミスが出てもつまらないので、
ゆっくり製作する事にしました。
連日の疲れもあってか、休日はのんびり過ごしたせいで、
フィルム貼り完成になったところ終了です。

これからカラーリングでドレスUPです?

遠目にはわからないのですが、主翼接合部のフィルム処理は最低なってしまい、自分でも情けないくらいです。
カラーリングでごまかせるか?
また、エンジンマウント部に燃料対策のためエンビを塗りました。
これであとエンジン搭載、メカ積み、調整になりました。


2001.01.29
毎日ちびちび作っているので、まだ完成していません。
(もっとも作業時間も取れていないのですが・・・・。)
メカは指定では小型サーボでしたが、
・過去のラジ技の製作記事でもスタンダードサーボを使っていたとこと、
・20クラスの機体でトルクが欲しかったこと
・スカイトレンドに積んでいたサーボがあまっていること
等からスタンダードサーボを使う事にしました。
ちょっと重くなって風にも少し強くなるかも・・・?
ただ、エンコン用サーボはの9gサーボを使います。
メカ位置決定の時は仮にエンジンを載せてみて、
バッテリー、受信機で重心位置が合うか検討しながら決めるといいと思います。
何も考えずに位置決めしてしまうと、
後で重心位置合わせの重りを余計に積む事になってしまいますね。

サーボベット部です。
プレイリーの時は上部につけてしまい、
エルロン仕様にしたときにあたってしまって、
下方に移動したことがありました。
気をつけましょう!

タンクハッチを付ける前に、タンクの高さを設定し、
位置を決めたら胴体の中にタンク支持バルサを取り付け、
バルサ棒にバスコークで固定しました。
この時タンクからの燃料パイプの出口も、
防火壁にあらかじめ虫ピン等で見当をつけて穴を開け、
ヤスリ等で開け過ぎないようにちょうど良い大きさに開けました。(下の画像参照
燃料パイプの出口部分もバスコークでシーリングしました。
タンク口金部にもバスコークを塗って締め込みました。(プレッシャーが掛かって洩れる事がありました。)
いつもはタンクハッチを取外し式にしておくのですが、
今回は貼ってしまいました。(ここもバスコークです。)
そうそう!サーボベットの固定もバスコークで行い、振動対策としました。
バスコークは接着力も強く、とても重宝しますね。

タンク支持バルサが見えるでしょうか? 燃料パイプの出口処理です。

この辺りって図面にも空中に浮いているように記載されていますね。
経験者の方々には当たり前でしょうが、初心者はわからないし悩みますよね。
私はいつも悩んでいます。

さてそろそろ完成への出口が見えて来ました。



2001.02.06
やっとリンケージしました。
エレベータ、ラダー、エンコンともフレキシブルロッドを使いました。

機首部です。 マウントはダブルマウント方式にしました。
リンケージはフレキシブルロッドです。 尾翼側です。

エンコンサーボは単独用サーボベットを作って搭載しました。
サーボは9gサーボを使っています。

エンジンマウントは簡単な取り付けが好みなので、
ダブルマウント方式にしました。

あとは受信機/バッテリーを搭載して、重心位置調整をすることですね。
いつもながらメカ積みが遅いです。


2001.02.13
先週末はいろいろな事がありました。
2/10(土)は「第2回とりさん飛行会」ということで、
金曜に最終調整をしました。
主翼も取付けて確認しようとすると・・・なんと主翼がセンターにこない!?
ヘッ?と思ってやり直してもダメ。
そうです。スタンダードサーボを使ったため、エルロンホーンが胴体と緩衝しているんです。
前日のこの失態。
胴体側板を削ってもあたる。
仕方ないので、サーボベットを主翼中心にずらしました。
とりあえずOK。

完全完成しました。 さびしいカラーリングです。

この時点では、明日(2/10)のトラブルは予想も出来ませんでした。
・・・・という事で?2/10は初飛行できず、2/11は静養、
2/12(月)はガマンできなくなって飛ばしに向かうも、強風で引き返しました。
プレーリーEPで懲りているので無理はしません。
初飛行は2/17(土)に延期ですね。


2001.02.19
やっと初飛行しました。
飛行会の模様は「気ままな飛行会」を見てください。
安定性は高いのですが、運動性能も損なわれていないです。
とにかく飛ばしやすかったです。


2001.02.20
(初飛行時(2/17)のインプレです。)

今回は家が近い事もあって島崎さんが初飛行に立ち会ってくださる事になりました。
9時に途中からTELして待ち合わせ場所を聞いたのですが、
逆方向へ走ってしまいそれから間違えること1時間!
やっと10時に到着して飛行場所に出かけました。

到着した時は風がときおり強く吹いていましたが、
13時頃から風もおさまり、絶好の飛行日和となりました。

TORII-ホープ26です。 ワークスホープ26?とツーショット

メインのホープ26ですが、
島崎さんも2stのホープは飛ばした事が無いとのことでした。
まず、メカチェックです。
各舵の確認をしましたが、エルロンがちょっと動きすぎ?という他は問題無しです。
とりあえず飛ばしてみて、調整する事にしました。

エンジンスタートですが、結構ほって置いたエンジンのためか、
爆発はするのですが続きません。
また、逆転グセがあるようでまともに始動してくれません。
プラグは新品のOS8番でしたが、
ここで島崎さんが「困った時のエンヤ3番」とプラグ交換をしました。
不思議な事に交換するとまもなく、キチンと回転するようになりました。
まさに」「困ったときのエンヤ3番」でした。
この時のプロペラはAPC9x5です。
やっと飛行準備OKになりました。

初飛行は当然!?島崎さんにお願いしました。
再度各舵のチェック。
準備OKでエンコンハイで発進です。
地面は少々荒れて湿っていますが、力強く離陸滑走して上昇していきました。
上昇中も特におかしな挙動はありません。
トリムも大きく狂っていないようです。

上空で挙動の確認です。
やはりエルロンの舵角が大きいようです。
そのほかはOKみたいです。
確認が取れたところで操縦をかわりました。
私にとっては2機めの久々の大型機!(?)で緊張しましたが、とにかく素直な飛行です。
上空では時折強い突風が吹きつけ、大きく姿勢を崩す時もありましたが、
安定性の良さもあって落ちついてリカバーする事が出来ました。
OS20FPのパワーは十分で、逆に機速がありすぎるように感じました。
ここで早めに一旦着陸です。

今度はプロペラっをMKの10×4に交換してみました。
ちょっとバランスが悪い為か振動が出ています。
ところが上空での飛行はAPCに較べて、速度が押さえられていい感じです。
エンジン音も4stっぽいです。
スロットル位置も中スロー以下です。
このプロペラのほうがホープ26にマッチした飛びのようです。

また、エルロン舵角も修正しました。

エンジンの調子が今一つでエンストもしましたが、
その後の挙動も予想以上に浮きすぎる事も無く、
非常に素直に飛行・進入してくれたので、まったく問題無く着陸する事が出来ました。

その後も何度も飛行させましたが、ゴーアラウンド・低空飛行もバッチリ!
もちろんループ、ロール、垂直上昇もOK!
トルクロールにチャレンジしましたが(もちろん島崎さん)、
上空の風が安定していないので断念です。

初飛行しました!
この後姿は・・・。
島崎さんの操縦でローパスです。

とにかく安定が良く、浮きが良く、思ったとおりの飛行が出来ました。
機体は通常サーボを使っても1200g!
この重量では15エンジンでも十分過ぎますね。
09エンジンでも普通に飛ぶと思います。

また、先にも述べたのですが、
着陸時の安定性は抜群に感じました。
プレイリーではフラットボトム翼のため、
思ったより着陸距離が伸びてしまう事がありましたが、
ホープ26ではほぼイメージ通りに着陸降下してくれました。
この感覚の一致は大変ありがたいです。


いろいろな考えがあると思いますが、
軽い機体を適正パワーで飛ばすほうが、精神的にも楽だと思います。
以前飛ばしたことがあるH社のトレーナーは、
重量1600gで約400g、25%の差があります。
確かに重量からくる上空での安定感はありましたが、
ゴーアラウンド時のもたつき、着陸進入速度の速さ、
エンコンによるアクシデント回避の難しさを感じていました。

今後さらに飛ばしこんでさらなるレポートをUPします。


2001.03.07
今回の内容は、書いている時点の感想が多く入っていますので、
そのあたりを割引いて読んでくださいね。


先週末はホープ26メインで飛ばしてきました。
3/3(土)
風も無くいい天気でした。
エンジンに不安があって逆転ばかりをしていますが、
なんとかなだめました。

ホープ26は上空で何をやっても許してくれる寛容な機体です。
ヘタクソロール、ナイフエッジもどき(崩れ)、背面飛行
人には説明できない変な挙動を行って一瞬不安定になっても、
すぐに回復してくれます。
低速・低空飛行もプレイリー並にバッチリ!

なかちゃんカブとツーショット!

難点?はやはり中スローで水平にセットしてあるので、
パワーをかけた飛行の時、
エンコン操作による高度変化がイメージと異なり不自然に感じました。
当たり前なのですが、パワーをかけたときに”ダウン”をいれるのが
わずらわしいのです。


また、前回と違い着陸がイメージ通りにいかないのです。

これに対してある方向性を示してくれた人がいました。
3/4(日)
朝方は雲が多かったのですが、雨は降っていませんでした。
ですが天気予報は大荒れの予報です。
土曜のホープ26の飛びが忘れられず、出撃しました。

飛行エリアにつくと、いつも90スタント機を飛ばしている方がいました。
雨になりそうなんで機体を準備するのをためらっていたのです。
私の方は雨にならない内にと準備しました。

昨日と同じセッティングで飛ばしていましたが、
自己流のトリム等を見てもらおうと、代わってもらいました。

1)するとまずエルロンの流れ?が気になると言っています。
  リンケージにガタがあるのでは?とのことです。
2)やはりエンコンでの上昇(頭上げ)が気になるとのことです。
  ダウンスラスト不足かも知れないとのことです。

大きくはこの2点でした。
1)に関しては確かに少しガタがありました。
 今までは「こんなものは大した影響が無い」とたかをくくっていましたが、
 実際に家で確認したら、エルロンサーボのホーン穴が大きく、
 ガタが出ていたようです。

 ホーンを取り替えて穴を調整したらカッチリしました。
 ムサシノ式水糸のリンケージでは、結構アバウトで良かったのですが、
 飛行の仕方でその精度に気をつけないと改めて感じました。 
 こうなるとラダー、エレベータで使ったフレキシブルロッドも気になります。
 
問題は2)の件です。
個人的にはエンコンによって機体の上下を制御するものだと思っていましたし、
それでいいと思っていました。
ところが、その人の言うには
「ハイで水平飛行をするようにセッティングするのが基本?」といいます。
今までの私の基本は「中スローで水平にセット」でしたので、
スタント的発想とは違うとのことです。
しかし、上空でそのセッティングをしてもらい、
飛ばしてみると飛ばしやすいのです。
着陸も前日とは違い、沈下がキチンとして最終旋回で浮きすぎることも無く、
真っ直ぐ着陸できました。

着陸後疑問点をぶつけてみました。
(言葉が足りないかもしれませんので、その辺は誤解無きようお願いします。)

・ハイで水平にしておくと、低速飛行ではUP操作をすればいい。
逆にいうとエンコンハイでのダウン操作がいらない。
たしかにアップ操作よりダウン操作のほうがむずかしいです。

・着陸進入でエンコンを絞ればきちんと降りてくる。
これが最大の収穫?でした。
中スローで水平飛行に合わせていた時は、
着陸進入での距離、沈下が伸びてしまっていました。
以前はエンコンを最スローにしても、距離が伸びるので
エンジンカットしておろした事も度々でした。
だから、余計スローに設定していましたが、低回転の限界を感じていたところです。
(初飛行の時は気にならなかったのですが、
いつもの場所は着陸エリアが狭く、アプローチ上に傷害物があるため、
遠くから引っ張ってこれないんです。)

今回のセッティングだとちゃんと着陸降下しましたし、
素直でしたので高さ調整に気を使うことが少なくて済んだのです。

ちょっと頭の中のモヤモヤが晴れた気がしました。
機体によるセッティングとはこういうことなんですね。

ヘロヘロEP機ばかりを飛ばしていたので、頭の中が固まっていたようです。
まだ、このスタイルが自分に合っているかはわかりませんが、
少なくとも今飛ばしたかったイメージには近いセッティングです。
セッティング次第で機体の性格が変わりますね。
今までは「飛べばOK、満足」な機体ばかりでしたが、
一つの機体を仕上げて、思い通りに飛行させるのも楽しいです。
異論はあると思いますが、今の私のイメージと感想です。


2001.03.14
(3/10、11)
2日で20フライト強しました。
前回はハイで水平になるように、エレベータを調節して飛ばしましたが、
今度はエレベータダウンではなくエンジンダウンスラストを増やしてテストしてみました。
また、重心位置も気持ち前気味だったのを、指定通りに合わせました。
確かにエレベータダウンは少なくなり改善されたようですが、ワッシャ1枚ではまだ足りないようです。

いろいろセッティング変えて水平飛行等を行ってみたのですが、
行えば行うほどイメージとおりに飛ばないんです。
このセッティングだと上空飛行は楽なのですが、
低速・低空飛行がやりづらいです・・・当たり前か!?
風に対しては強くなったのですが・・・・もちろん機速は速いです。

とりあえず次回は、さらにダウンスラストを増やしてみたいとおもいます。
エンジンのダウンスラストをつけるとエンジンがお辞儀をしたようになってしまい、
見た目も変です。

最初からわかっていたのですが、どうも私の方向が間違っているような。
前回は「一つの機体を仕上げて、思い通りに飛行させるのも楽しいです。」と書いたのですが、
ちょっともどかしいです。

どんどん迷路にはまっていく・・・・・。



2001.03.16
たくさんの方からアドバイスを頂きました。
ありがとうございます。


いろいろ考えていたのですが、実際に飛ばしてみなければ感じはわかりません。
ガマンできずに昨日(3/15)の早朝テスト飛行させました。
(ちなみに今朝は寝坊しました)


前回からの変更点は
・ダウンスラスト(ワッシャ2枚)の追加
・重心位置の再調整
・ペラはAPC9×5(で引き重視?のつもり)

結果から言いますと、ずいぶんイメージに近い満足するセッティングになりました。

前回はダウントリムが入っていたのですが、今回は0(ゼロ)です。
水平飛行に関してはスロットル80%ぐらいです。

これで比較的ロールも上手く行きましたし、背面飛行もやり易かったです。
また、垂直上昇も姿勢が安定していて、
フルパワーでの逆ループもなんとか出来ました。

着陸に関しても、エレベータトリムが0になったせいか、
素直な降下・沈下率に戻ったみたいで、一番やり易かったです。

ただ、ダウンスラストを増やしたせいか、
機体んの引っ張りは減ったようで、イマイチ速度に乗った感じはしませんでした。
ペラを10×4に変更して見ましたが、あまり変わりません。
逆に9×6とか10×5にしたほうが良いかもしれません。

とりあえずこんな感じでしょうか?
欲を言えば、もう少しパワーがあって機速に乗ればいいと思いますが、
エンジンを25にUPするとなると、また同じ事の繰り返しになってしまう気がしま
す。

迷路に入ったようだったので、肩翼機か低翼機を作ってみようとも思いましたが、
少し出口が見えてきた気がします。
自分の飛行スタイルの見なおしを含めて、もう少し飛ばしこんでみようと思います。
(でもまた、考えが変わるかもしれません。気まぐれです!


2001.03.21
これまでは必ず3機以上持って行ったのですが、
今は、「ホープ26」1機だけです。
先週末、昨日も同じです。
3/17
息子の卒園式の日ですが、もちろんその前に飛ばしてきました!
良い感じで飛んでいますが中古で買ったエンジンのためか、
どうもパワーが落ちてきたように感じます。
前回教えてくださった方が来ていまして、
水平飛行と左右ターンをハーフロールキュウバンエイト?で行う練習を教えていただきました。
これをいってい高度で行うのは、むずかしいです。
機体の傾きがすぐばれてしまいますし、ロールをキチント行わなければ、
高度が変化してしまうし・・・。
良い練習になるようです。

フリーの単独飛行も楽しいのですが、
キチンと指導していただくと自分の悪い所がわかってきますので、
とても勉強になると共に、上達しますね。
帰宅予定時間を大幅に遅れ、大顰蹙を買ってしまいました・・・・・。)

3/18
この日は「ナベさんの工作室」、アクロ7編の見学(取材)に行って来ました。

アクロ7と2ショット!

そこでナベさんに飛行を見てもらいました。
特に、水平飛行時の姿勢と着陸です。
フライトエリアが変わると、目標が変わるので着陸が緊張します。
調子に乗って、着陸態勢で低速・低空飛行をやったら煽られてしまい、
さらに、エンジン回転が上がらずリカバリー出来ないで転がってしまいました。
ゴム止め翼のお陰で主翼後縁が凹んだだけで済みました。
反省・反省です。

3/19
いいセッティングが出ていたのですが、
着陸練習用にちょっと変更してみようと考えました。
ダウンスラストの変更です。
ワッシャを2枚ー>1枚に減らして見ました。
予想では、もう少し遅い速度で水平飛行でき、
パワーをかけると上昇が強くなり、着陸ゴーアラウンドがやり易くなるかな?
と思ったのです・・・・・。

3/20
今日も早朝飛行です。
昨夜の変更を期待して飛ばしました。

結果は・・・・・飛ばしづらくなってしまいました。

今日の飛ばし方も、パワーを使う飛行だったので、
パワーをかけたときにイメージ以上に上昇してしまうのです。
それを解消するためにダウントリムを入れる・・・・。
すると着陸練習を行うと、ダウンが効いて不自然な降下・・・・・。
おかげでフレアーのタイミングが狂って、アスファルトにペラがかする、かする。
6フライトで4本のAPCペラが欠けました。

当たり前といえば当たり前です。
今日の感じがイヤでダウンスラストをつけたのに、
戻せばイメージから離れて行くのは当然です。

結局満足な飛行が出来なかっただけでなく、ペラを無駄にしました。

アホでした・・・。

しかし、朗報も!
ホープ26本来の指定エンジン FS26(4st)が手に入りましたので、
逆転大好き、パワー落ちFP20と交換できそうです。
4stサウンドと、本来の飛びが楽しみです。
(マウント穴は同じなのですが、エンコンリンケージが逆・・・面倒くさいな?)

3/21
昨夜元のセッティングに戻し、
今朝テスト・練習飛行しようと思ったのですが、起きられませんでした。
明日は起きられるか?


2001.04.18
4/7の飛行会
でみんなにお披露目しました。
力強く離陸してます。 強風も何のその! (4/25 画像追加です。)
Kさん画像ありがとうございました。

この日は午後から風が強くなってきて電動機はためらってしまいましたが、
このような時の為にホープ26を持ってきたので、早速フライトです。
本当に風をものともしない頼もしい飛行でした。
もっとも最近は高速飛行?練習していたので、フルパワー飛行も平気だったようです。

また、4stに載せかえようとエンジンマウントを外したのが響いて、
エンジンベット止め用タッピングビスが効かなくなったようです。
エンジン始動中も緩んだので増し締めしておいたのですが、
飛行中振動音が激しくなり飛行を中止しました。
ビス止め変更します。


2001.04.24
<ホープ26エンジン振動について>
4/7の飛行会で異常振動が感じられ、緊急着陸させたのですが、
先週末の飛行でも、また出ました。
もちろん前日にタッピングビスの増し締めを行っていたのですが、
何故か緩んでいたようです。
・・・・・と思っていたのですが、キチン増し締めしても振動は治まりません。
ペラも新品に近いです。
そこで、なかちゃんと調べてみることにしました。
単純なエンジンのタッピングビスの緩みかと思ったのですが、
友人のなかちゃんと考えてみました。
なかちゃんがエンジンを見てみると「シャフトにガタがある」というのです。
そう言えば、<最近>エンジンのパワーが落ちて、
クランクしていても圧縮が落ちている気がしていました。

ここでハタとひらめきました。
原因の一つが低オイル燃料ではないかということです・・・・・。
(この続きは気がついたことの「低オイル燃料考」で)



2001.08.17
< 8/15 ホープ26 迷走終了しました。>
飛行エリアが変わった事で、「ホープ26は飛ばせない(着陸出来ない)かな?」と思っていましたが、
とりチップGPを飛ばしてみると、案外問題無く飛ばせました。
そうなると、以前行っていた練習を再開したくてホープ26を担ぎ出しました。
エンジンは6月の飛行会の時にすでにOS26FSに載せ換えてありましたので、即飛行は可能な状態でした。
前回の20FPの轍を踏まないように、甘めで回し”上空慣らし?”ということで行きました。

はじめての4stエンジンでしたが、扱いが悪いのか調子は今一つで、
・スローが安定しない(上空でエンストする)。
・息つきがする。
・スムーズに回転が上がらない。
と言った具合でした。
最近のエンジンには珍しく、始動にもてこずりました。
今回燃料は以前のメーカーとは違う低オイル燃料を使いましたが、低オイル燃料ではないほうがいいかもしれません。
マフラー位置を上にしたら、ニードル調整がやりにくかったです。(排気が熱い!)
ペラはAPC10x5で、パワー感はそこそこありました。
音も2stより感じいいですね。
ですが、エンジンは信用できませんでした。

それでもだましだまし飛ばしていました。           
 ”迷走終了前”の姿です。
・・・ですが、          ・
         ・
         ・
         ・
         ・
         ・
         ・
         ・
         ・
         ・
         ・
         ・
         ・
         ・
         ・
         ・
         ・
         ・
         ・
         ・
         ・
         ・
         ・
         ・
バラバラとなってしまいました。

「 とりさんホ−プの迷走は・・・終了しました!」
         ・
         ・
         ・
         ・
         ・
         ・
         ・
         ・
         ・
         ・
         ・
         ・
         ・
         ・
         ・
奇しくも終戦日です。
(個人的には敗戦日を”記念日”なんぞとは呼べません。)