No71 Moderato(モデラート)  サーマル工房    モデラートの部屋は  こちら
 皆さんのモデラートを送ってください!
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8/05
サーマル工房?

▼ モデラート-Cr その衝撃的な真相とは・・・▲

(とりさんスペシャル!)
<重要>重心について!(5/21)

<機体概要>
諸元は
【全長】 725mm
【翼長】 1240mm
【重量】 220〜320g
【主翼面積】 19du
【翼面荷重】 15.7g/du
【モーター】 280クラス
【バッテリー】 6〜7セル110〜350mAh
【キット内容】 レーザーカットキット
【価格】 ¥5800
キットの外観です。


<プロローグ>
のんびりソアリングできるグライダーが欲しくなってきました。
個人的には・・・小さめで持ち運び時に分解できる機体・・・それがモデラートでした。

プレストで書いたことと重複しますが・・・
プレストを飛ばしていて、のんびりソアリングできるグライダーが欲しくなってきました。
個人的には小さめで持ち運び時に分解できる機体・・・
「どうしても280ユニットのモデラートが飛ばしてみたい!!!」となってしまいました。
そして、ヤッパリこらえ性の無い私は、高鳴る気持ちを押さえきれず買ってしまったのです。
そして、ずうずうしくもサーマル工房の谷村さんにメールしたところ、以下のアドバイスを頂きました。
(ちょっと長いですが、皆さんに大変参考になると思いまして、ほぼ全文を載せます)

モデラートお買いあげいただきましてありがとうございます。
モデラートの件(HLGにしたほうが良いかを尋ねました)ですがズバリ!モグラです。
280ダイレクトでゆったり飛ばしながらサーマルを感じた所でモーターをオフし、すかさず旋回に入れます。
うまくいくと電信柱位の高度から点になることが有りますので必要最小限のパワーでも十分と納得します。
次は地上のかやや少し背の高い草をパイロンにしてスラロームをするとスリリングで
おもしろく運悪く接触してもまず壊れません。
グライダーとした時はショックコードでの発航をお勧めいたします。
手投げでは究極のHLGにとうていかないませんから。
最近発売されたOK模型製の180ギヤダウンユニット(6×4折れペラ付)は
モデラートとプレストのカウリングの前を5ミリほどカットして
スピンナー径(?30)に合わせてモーターマウントを新設してやれば重心も変わらずに取り付けられます。
ユニット一式の重量は51グラム位でした。
但しギヤーの音は高度が取れても良く聞こえます。
私はダイレクトの方で静かに楽しんでおります。
次にコカムの7,4V×1080の場合は33分で7,2V×650でも22分モーターが回りますので、
滑空時間を加えると送信機のバッテリーが先にアウトになりました。
リチウムポリマーの場合はバッテリーが平たく幅が広いので,
モデラートの場合はキャノピー部に搭載します。
いやはや凄い電池が出来た物です。


とのお話を頂きました。


( 製作・飛行編 )  ここからは一番上が最新になります。
2003.08.05  ▼ モデラート-Cr その衝撃な真実とは・・・▲ 
みなさんお待ちかねのモデラートーCrの詳細です。
製作方法は簡単ですが、コツがいります。

1)モデラートのキットを取説にしたがって、正確に製作する。

2)メカがキチント動くか確認して、初飛行を行う。

さて、ここからがポイントです。

3)風の強い日を選ぶ

4)風に正対させて機体を保持する

5)風に対して、上向きになるように手投げの準備をする。

6)モーターをオンにしてて投げを行う

これでOK












すると機体が、



A)急角度で風に煽られる



B)風に煽られて後方に吹っ飛ぶ



C)煽られながらエレベータフルUP!



D)後方宙返りとなる



E)当然舵はろくに効かず、大地とディープキッス!!



これで、モデラート-Cr 完成です!
度な前進翼、逆ガル翼が完成しました。






そうです!






 
モデラート-Cr 









 
モデラート-”ク ラ ッ シ ュ!”
 

でした。



哀れ・・・・モデラート-Cr (Type クラッシュ)


実は先日の飛行会の強風の中で、飯野さんの新作機が元気に飛んでいるのをみて、
やめておけばいいものを、
「新型リポ(2セルPQ600)を使えば、モデラートもバッチリじゃん!」と、
気楽に手投げしてしまいました。
すると、予想に反して、モデラートは後方に吹っ飛び、
「敷地外に出るよりは!」と宙返りで回避しようとしましたが、
敢無く・・・・・となってしまいました。

被害ですが、
・スピンナー割れ
・機首カウル割れ
・主翼前胴枠割れ
・主翼かんざし受けアルミ変形
・主翼中央リブ破損
といたったところです。

幸いにも、上手く衝突したようで主翼本体、胴体後部は全く無傷?のようでした。
安易な思い込みが招いたクラッシュでした。

同様のクラッシュはプレストでも起こしましたので、
サーマル工房さんの機体への安心感=>過信につながってしまったのでしょう。

しかし、本当にお気に入りのモグラだったので、
この程度で済んでよかったです。


このあほくさい話に最後まで付き合っていただきまして、本当に感謝いたします。
そして、期待をもたれた方・・・ゴメンナサイ



まさか”サーマル工房さんには問い合わせた方はいないですよね・・・・?



2003.08.02  サーマル工房の新作(?) モデラート-Cr! 
突然ですが、サーマル工房の新製(?) モデラート-Cr(とりさんスペシャル)のご紹介をします。
当たり前ですが、このモデラートの”Cr”タイプは先日の飛行会で初披露目した正真正銘の全世界初公開です。

では、そのモデラート-Crを公表します!

「モデラート-Cr(とりさんスペシャル バージョン)は、モデラートの手軽さ、浮きのよさに加えて、
自作ブラシレスの搭載を前提に更なる改良を加えた特別仕様です。
特に趣味性の強いパワーユニットにあわせるため、
プレストで培われた前進翼のノウハウをつぎ込み、さらに一歩進めることにしました。
モデラート-Cr(とりさんスペシャル)の大きな特徴は、
プレストの主翼を推し進めた前進翼を採用した事で、
これによって、機体の小ささからくる不安定さをなくし、飛行姿勢の美しさを表現しました。
それと若干の逆ガル翼としたことで、精悍さも追加されたようです。
また、滑空性能を犠牲にせず、運動性が高まったため、飛ばしていて軽快感が感じられ、
このクラスとしては究極の機体に仕上がっています。

なお一見難しそうに見える主翼の製作についても
正確なレーザーカット+とりさん考案?の特別ノウハウによって、
誰でも簡単に前進翼+逆ガル主翼を楽しむことが出来るようになっています。」

いかがですか?
なにやら素晴らしい香りが漂ってきましたね!

また、近日中に詳細をお伝えいたしますので、
この企画は”とりさん特別企画”なので、
”絶対に”サーマル工房さんには問い合わせないようにお願いいたします



さてさて、この企画はどうなるのでしょうか?


2003.08.18  竹谷さんレポート! 
モデラートレポートでお世話になっている竹谷さんから、
Li−PO3セルでのレポートをいただきましたのでご紹介致します。

180ギアダウン用にカットしたカウリングは、
バルサで整形してまた使っています。^^;

以前、・・・今は、OK180ギアダウンでいい感じになっていますが、もしかすると
単に280+CAM4.7×2.3+ハイディスチャージlipo 7.4V or 11.1V
でもよいのかもしれません。・・・
と書き、
この組合せ(280)で10フライトほど試行してみましたので、ご報告させていただきます。
特に問題なくフライトできており、結果からいうと、今までで一番よい組合せとなりました。

グラウプナー280ダイレクト + 4.7×2.3ペラ + lipo640H(3s1p) → Good!!
 初期で17,000rpmほど回ります。フルスロットルでは明らかに オーバーパワーで、
 75〜80%のスロットルとしても40度ほどの角度でストレスなく上昇し、
 短時間で高度をとれます(モーターがへたる感じもありません)。
 180モータギアダウン+6×4ペラよりも軽快に上昇し、
 バッテリーの消費も(感覚ですが)少ないようで、より長時間の滞空ができています。
 (ペラ、スピンナー含むパワーユニットは、280→49g  180ギアダウン→51gでした)

 そろそろパワーがないな?と感じてから降ろして、
 約560〜580mAほど入りますので容量を有効に使っている印象があります。
 (これは、180ギアダウンでも同じ)。
 スピコンを slim10beに換えて軽量化し、現在のベストマッチになりました。
 (結局、ノーマルモータで、バッテリーをLipo640H 11.1Vに換えただけということになりました…)


TORII)
竹谷さんありがとうございました。
LI−PO3セルで調子がいいようですね。
モーターのへたらないならば、セルを増やして電圧をUpさせるのはいい方法に思います。
私もLI−PO3セルに惹かれるのですが、ヘロヘロLI−PO2セルで頑張ります。


2003.06.17  緊急報告!
土曜にモデラート+6×3折りペラ+LI-PO(4Cタイプ)で飛ばそうとしましたが、
手投げ直後急激なパワーダウンにより緊急着陸しました。
原因として考えられるのは、
・過負荷によりモーターが劣化した。
・過負荷によりLI-POが劣化した。

のどちらかが考えられます。
前回の記事で6×3ペラを薦めましたが、このような状態が出ていますので、
このパワーユニットの組み合わせにはご注意ください。

この件につきましては、
竹谷様のレポートが大変参考になります。
モデラートの部屋へおいでください=> 
こちら


2003.06.12  プロペラ テスト!
飛行会でもサーマルに乗って楽しませてくれたモデラートですが、
やはりもう少しパワーが欲しいですね。
そこで今回ちょっと過負荷気味?とは思いましたが、プロペラのサイズUpをテストして見ました。
使用したプロペラはCAM6×3で、通常は400クラスダイレクトで使用します。
プロペラをつけての電流値は5.3A。
モーターもよりもLI−Poの過負荷が心配な値ですね。
今までのCAM  4.7 x 2.4時が3Aぐらいでしたので、約1.5倍食うことになります。
推力は計測していませんが、約150gくらいだと思います。
この感じだと今までの組み合わせの半分の上昇時間となりそうです。

また、プロペラ+スピンナーも大きくなる為、重心が合いません。
しかもモデラートの胴体内は狭いので、バッテリーやメカを移動させての重心位置合わせは出来ません。
結局尾部に5g重りを追加しました。
これで全備重量280gです。

さて、テストした実際の感じですが、やはりパワー感はかなりUPしている様です。
機体もストレスなく上昇していきます。
これならばモーターラン時間が半分でも高度を獲得する時間も半分?なので、
こちらのほうが飛ばしやすいですが、1回の充電で2フライトは難しいですね。
でも、楽しさはこちらのほうが上でしょう。
この日は寒く・風も強かったためモーターランが長く、飛行時間は13分でした。

大径ペラが使用できるとなるとモーターも300クラスにUPさせることで、
更なるパワーUPが期待できそうです。
おっと、バッテリーが過負荷でしたね。
20C放電タイプのLI−POが待たれます。


2003.05.28  やっぱり LI−PO・・・?
お願い:以下の考察は、あくまで現在の私が感じた・思ったことです。
     トンチンカンな可能性もありますので、その辺は考慮してください。
     また、ご指摘があればお願い致します。
すっかりご機嫌な機体となったモデラートです。
飛行も1回の充電で、2フライトが常になってきました。
1回の飛行時間は15分で、そのうちの60〜70%がモーターONです。

まあ合計30分の飛行は楽しめるので満足しているのですが、2回目の飛行では上昇力が足りないように感じます。
どうも電流が流れていないようでパワーがありません。
前回「5セル(6V)でキチンと上昇するような・・・」と書きましたが、いろいろネットで調べてみました。
現状のLI−POは4Cで12分ぐらい放電を続けると電圧が6Vぐらいになってしまうようです。
とすると1回目の飛行は問題ないのですが、
2回目の中盤ではパワーダウンが顕著に感じられるというのは、あながち変な感じ方ではなかったようです。

ちょっと間違った考え方かもしれませんが、
LI−POって公称容量分は自分で思ったとおりのパワーで使えないのではないでしょうか?
(ちょっと変な言い回しですが、わかってください)

1回目の15分飛行で60%がモーターONだとその時間は9分ですね。
となると2回目の飛行で元気に飛ばせるのは3分で、その後は6V以下のパワーしかないとなります。
上記の飛行後の充電容量は600mAhだったので、
充電時の損失を考えると大体の消費量は500mAhぐらいでしょう。

また、仮に地上3Aの280モーターの消費電流上空で2.5Aだと仮定すると、
500mAh÷2.5A=0.2h=12分

ちょっと強引ですが、ここでも12分が出てきました。
体感時間と予想データは大体一致します。

すこしくどいですが、現時点の私が使っているLi−Poは公称容量使えません。
この使えないと言うのは、
「モーターが回らない」という意味ではなく、「実用パワーとしては足りない」ということです。

今までのテストで6Cだとか10C流れたとかありましたが、
1040mAh容量が実質500mAhしか使えないとなると、
つまり、LIーPO公称容量は50%で見たほうが安全だと思えます。
考え方とも言えますが、
模型用(?)LI−POの公称容量はちょっと○○っぽく感じてしまいますね。

グライダーのように上空でパワーオフする機体などは影響が少ないと思いますが、
通常の動力機を飛ばす場合は注意が必要のようですね。
もっともニッカドの様に急激にパワーダウンはしないようなので、
パワーダウンを感じたら着陸させればいいだけですが・・・。

上記の事は気になりましたので知り合いとも話しました。
・4Cで使っても公称容量の半分くらいしかパワーが出ない。
・充放電条件が厳しい(専用充電器+注意が必須)。
・バッテリー自体の寿命が短い(?)、劣化が早い。(私のLIーPOのパワーダウンも劣化かもしれません?)
現時点・以前に販売されたLO−POはその傾向があるということで一致しました。
まだまだ高いバッテリーですので、
いくらパワーが取り出せても10〜20フライトでバッテリーが劣化したのでは貧乏人には使えませんね。

また、20C放電可能のLI−POもサンプルを見ましたが総合性能は未知数です。
今後はわかりませんが、今はまだ使用用途、使い方を選ぶバッテリーのようです。

ここでお口直しにモデラートの姿を・・・。
エンジン機が嫌がる強風の中でも、元気に飛んでいました。
いいパートナーになっています。


2003.05.23  LI−POの残容量・・・・他
5/22朝に飛ばした後のバッテリー容量を計ってみました。
方法ですが放電は避けたかったので、追充電した容量を見てみました。
充電器はパワーバランスを使い、充電電流は300mAhです。
すると、充電容量は467mAhでした。
充電ロスを考慮してもバッテリー容量の半分も使用していないことになります。
ということは、バッテリーが公称1040mAhとなっているので、
余裕を見ても飛行時間は前回の25分の50%増しの≒37分は問題なく安心して飛ばせそうな感じです。
モーターラン時間を少なく出来ればもっと延びそうですし、
サーマルに乗れれば1時間オーバーも難しくないようですね。

ちょっとした感想)
今回のLI−POを使うに当たって電流値と4A以下に押さえて使っています。
280ダイレクトが3Aぐらいなので問題はないはずで、容量分の長時間の駆動も出来ると思います。
しかし、当たり前のことですが長時間モーターを回していると結構なバッテリーの電圧降下があり、
「上昇力が減ったな!?」と感じます。
ニッカドとは違い急激なパワー減にはなりませんが、ダラダラとパワーがなくなっていく感じです。
そのために機体を下ろすタイミングがつかみ難いので、
ニッカド・NiMHより早めに降ろすように心がけています。
また、LI−POは過放電に弱いバッテリーなので、
上記の設定では30〜40分を目安にすると安全かもしれません。

機体重量に関して言えば、
5セル(6V)でキチンと上昇するような重量の機体にバッテリーを搭載できれば、
ストレスが少ないかもしれません・・・難しいですね。
 


2003.05.22  今朝のモデラート!
1)今朝のモデラート編
初飛行後は天気が悪く、また早起きできなくてセカンド飛行がおあずけになっていましたが飛ばしに行きました。
飛行前に・・・。

今朝は天候は最高で、風もほとんどなく空も真っ青とまではいきませんが十分気持ち空です。
天敵のゴルフおやじも1人だけです。
前回簡単な調整は行っていましたので、発進直後の挙動には心配していません。
サーマル工房さんからアドバイスを頂いた重心位置も、今の天気なら指定どおりで良さそうです。
気持ちいいので土手上から手投げしました。
予想していたよりパワーがありません。
手投げ直後は少し沈下しましたが、
機速がつくと力強くはありませんが優雅に上昇していきました。
上空でモーターオフしてソアリングに入りましたが、大変良く浮きます。
機体重量が軽いこともあるのか、サーマルに乗ってはいないのですがなかなか浮いています。
旋回で高度を落とさなければ、そのまま飛んでいる感じです。
もっと、機体が小さいのであまり高く上げると見失ってしまいそうで注意が必要?です。
静かに優雅に浮いているモデラートって最高です!
(一人カメラマンです)

また、モーターオフで少しダイブさせてラダーロールを試しましたがバッチリできました。
機速に乗せるのがポイントのようです。
手抜きしてスピードをつけない時は回りきれませんでした。(当たり前ですね)
もちろんループも問題なしです。

ヘタクソなのでほとんどサーマルに乗れていませんが、
モーターオン・上昇〜モーターオフ・ソアリングん繰り返しで25分も飛ばしてしまいました。
LI−Poの効果ですが、30分はバッテリーが心配なので止めました。
今夜放電してみて残容量によっては、私の腕でも十分30分飛行は可能のようです。

機首部の保護用ソリをつけ忘れてしまいましたが、
今回も前回同様ハンドキャッチしましたので、機体に土はついていません!

気持ちの良い朝に静かで優雅なグライダー・・・最高です!
何人もの早朝散歩をしている方々から「気持ち良さそうだね!」と声を掛けられました。
こういった飛行がラジコンに市民権を与えてくれるのしょうね。

当分の間、モデラートがお気に入りになることは間違い無しです!

2)キャノピー小技編
5/16にご紹介しましたが、薬師寺さんからのアドバイスを取り入れてみました。
ちょっと手抜きをしまして、
・竹ヒゴ => つまようじ
・補強エンビ板裏打ち => ヒンジテープ補強
といった簡易で行いました。
こんな風に止まります。 つまよう枝のピン キャノピー部はテープ補強
つまようじを使ったため、つまようじ自身にある溝が抜け止めの役割を果してくれています。
キャノピー自体に弾性があるため、取付け、取り外しも問題なし!
今までテープ止めしていたのが馬鹿らしいぐらいで、簡単にキレイにとめることが出来ました。
これでバッテリーの充電の度にテープを貼り直さなく済みます。
あえて言えば、キャノピーの下場が胴体にかかってしまうことで、
これは本人の好き嫌い感覚だけでしょう。
私はまったく気になりません。
・・・というより以前よりはるかにスッキリしたので大満足です。

次はサーマルを狙って、30分オーバーに挑戦したいです!
インプレまだまだ続きます・・・・。


2003.05.21 <重要> 重心について!
<重心について>
前回のレポートで指定重心位置は「主翼後縁から100mm」となっていて、
その位置合わせに5gの重りを積んだと書きました。
また、その状態で”強風の中でちょっと強引に初飛行”とUPしましたが、
この件でサーマル工房の谷村さんからアドバイスを頂きましたのでご紹介します。

モデラートの重心について説明不足が有りましたのでお知らせさせていただきます。
(指定重心位置は)後縁から100ミリですが、
この位置は穏やかな日にサーマルハントする時、最も敏感に反応する位置です。(Gスポット・・・ボソt)
風が強い時や立木等の影響で乱流が発生する場所、
又スロープソアリング時は前方に5〜10ミリ寄せて好みの位置をメモリーして下さい。

それから私の地元で入門者がモデラートを飛ばし始めましたが、
100ミリの位置ですとアップアップしていることが有りまして、10ミリ前に寄せると上手く飛ばせるようになりました。
なれてきたら又、100ミリの位置に少しずつ寄せていってサーマルを感じやすくして下さいと伝えました。
モデラートは上空からプロペラオフでダイブさせて機速をキープし水平にしてラダー、エレベーターを駆使すると、
きれいなロールが出来ますのでお試し下さい。
アドバイスありがとうございました。
そうですか!
実は・・・・初飛行の時かなりダウントリムをかましていました。
パワーオフ時もピッチング傾向が見られましたので・・・。
このあたりのセッティングは各自の好みがあるようですね。
Myプレストは指定より〜7mmぐらい前がちょっと突込み気味ですがいい感じです。
ということは尾部の重りが要らなくなるかもしれません。
さらに6gくらいの軽量化になりますので、早速調整してみることにします。

ここの所雨が続き、早朝飛行が出来ませんでしたが、
明日あたりはいいかもしれません。


2003.05.19  ちょっと強引ですが初飛行!
1)メカ搭載編
今回はメーカー指定のサーボ位置にして、重心位置を決めることにしました。
すると必然的にバッテリーを機首に積むか、サーボの後ろに積むかになります。
ところが、どちらに積んでもそのままでは重心(主翼後縁から100mm)が合いません。
この場合は重りを積まなければなりませんが、なるべく積む重りを少なくしたいですね。
そのため、機首にバッテリーを積み、尾部に重りを積むことにしました。
また、機首にバッテリーを積むとバッテリーの充電等メンテナンスが楽ですね。
今回は尾部に5gの重りを積むことで、重心位置が合いました。
見づらいですが、機首側より、
・モーター、バッテリー押さえスポンジ、
LI-po、Li-Po横がスピコン、受信機
です。
尾部に5g+ビス2個を積みました。

これで完成重量が265gとなりました。
全 備 重 量 265g
モーター グラウプナーSPEED280 ダイレクト
プロペラ モーターとCAM 4.7×2.4
バッテリー 2セル(7.4v)リチウムポリマー1040mAh
RC装置 受信機:GWS 4CH
サーボ5.4:×2
スピコン GWS 5A
これで初飛行準備OKです。

2)初飛行編
じゃじゃ〜ん!!
モデラート 初飛行やりました!

プレストより25g(約8.6パーセント)軽く仕上がったこともあり、LI−Poでのパワー感がどうなるか楽しみです。
お決まりですが、
初飛行前に記念撮影を一枚
自宅を出た時は弱風でいい感じでしたが、飛行エリアにつくと強風で皆さん飛ばすのを止めています。
初飛行で無理をしたくないのでここでの初飛行は止めることにして帰途につきました。
ところが,地元に近づくと風が弱くなっている気がします。
こうなると初飛行させたくてたまりません。
地元の田んぼに向かいました。
ここでも風は吹いていましたが、FJZほどではありません。
そうなるともう止められません・・・モデラート初飛行準備です。
メカチェックOK、モーターパワーOK
時折風が強くなりますが、強風の隙をついて思いきって手投げしました。
モデラートは風に翻弄されなかなか上昇しません。
どうも下降気流気味の場所だったようです。
少し機体を流してみるとそこそこ上昇をはじめました。
思った以上に上昇していきます。
今度はパワーオフして滑空させて見ました。
風に正対させるとホバリングして、高度が落ちません。
少しダウンを打って走らせてみましたが、なかなかきっちり走ってくれます。
高度を落とさないように浮かばせているのも、風との勝負のようで面白かったです。
風もだんだん強くなってきましたが、コントロールできないような状態にはなりません。
高度が落ちてきたらパワーオンして上昇、そしてソアリング(?)を10分ほど繰り返しました。
ちょっと煽られてます。 旋回中! 上昇中!
降下・流してます ホバってます。 着陸(ハンドキャッチ)進入中!
さすがにまずくなってきたので、降ろすことにしました。
テスト飛行のつもりだったため、機首部にソリ?をつけていません。
ハンドキャッチを狙います。
1回目は機体が伸びてきて高度・速度が早過ぎましたので、ゴーアラウンドです。
2回目はショートしそうだったので、少しパワーオンして手元に持ってきました。
キャッチ寸前で軽くUP・・・ハンドキャッチ成功です。
機体を傷つけず、汚さずにすみました。
ちょっと強引でしたが、無事初飛行成功です!

ソアリングの(も)下手な私ですが「本当に良く浮いてくれるよな!」って感じです。
他の機体では躊躇してしまう風でしたが、きっちり飛んで帰ってきてくれました。
風への進入性はいいかんじですので、強風対策機としてもいい機体です。
プレストよりは軽く、翼面荷重も少ないため上昇もストレスがないようです。
ちょっと強引な初飛行でしたが、予想以上の飛行で満足しました。

今度は弱風の時にサーマルを狙ってみたいです。
インプレまだまだ続きます・・・・。


2003.05.16  モーターセット+小ワザ紹介!
フィルム貼りが終わって?モデラートに見惚れていると、
何かそれだけで満足してしまいます。
自己満足ですが・・・カッコいいのです。
そして2日が過ぎ、さすがにイカンと思って作業再開です。
メカ積みですが、まずモーターを取付けて重心位置の検討をします。
ところがここでトラブル発生!
モーターマウント用ベニアを機首のプラスティックカウル内に弾性接着剤で付けておいたのですが、
穴あけを行おうと錐を立てたら、ペロッと剥れてしまいました。
ゲゲゲッ!です。
振動を吸収させようとして弾性接着剤を使ったのに、これでは意味がありません。
急遽中粘度+低粘度瞬間接着剤で再接着です。

モーター取付ですが、この280モーターの取付け穴にはネジが切ってありません。
モデラートの取り説には「タッピングビスで取付けてください」と指示してあります。
ですが今回はキットとモーターをアサミさんで買った時に、
ご好意でこの取付け穴に2.6mmビス用のタップを切ってもらいました。
「モーター缶が薄いので、締めすぎるとバカになるからね」
とアドバイスをもらっていましたので優しくビスを締め込みました。
プロペラとスピンナーが付いて、
さらにカッコ良くなりました!

上記の作業まえからモーターにスピコンとノイズキラーコンデンサを取り付けておくと後が楽です。

これで重心位置を考慮したサーボ位置が決められますね!

ですが・・・・
眠くてたまらないので、本日の作業終了です。
スミマセン・・・。

さあがんばって、メカ積みだ!(前回とおんなじだ・・・・)

<小ワザ紹介>
キャノピーの取付けにつきまして、薬師寺様からアドバイスを頂きましたのでご紹介します。
  「キャノピーがチョット 柔いので着脱を繰り返すと割れます。
 キャノピーの止めかたは、
 機体の側板に竹ひごのダウエルを両側に2ケ所3mm程出し、
 キャノピーの裏側をエンビ板で補強して穴をあけ上からはめ込んでます。」
 (写真はプレスト)
TORII)
恥ずかしながら私はいつもテープ止めでした。
何か簡単で良い方法は捜していたところですが、
”たぶん”それを見越してアドバイスを下さったのだと思います。
この方法は柔らかいキャノピーならではの方法ですね。
早速Myプレスト・モデラートで採用させていただきたいと思います。


2003.05.13  フィルム貼り(その2) 
いやいや今回はがんばりました。自分を誉めてやりたいです。
なんと、フィルム貼り完了です!!
本当に珍しいので、雪でも降らなければいいのですがね。
それでは お披露目!!
文字やデカールを貼って、
お化粧したいですね。
主翼上部はオラライトのレッドとホワイトの貼り分け
   下部はオラライトのホワイト(下から見上げてわかりやすいように・・・)
オラライトは良く伸びるし貼りやすいですね。

さあがんばって、メカ積みだ!


2003.05.12  フィルム貼り(その1) 
一回つまづくとなかなか先に進めません。
フィルムの貼り分けで止まってしまいました。
そんな訳で週末完成・初飛行は、予想通りできませんでした。
それどころか、ともすれば生地完成状態のままになってしまいそうでした。
ですが、いくら考えても同じなのはわかっていましたので、思いきってフィルム貼り進めました。
結局、
胴体上部はオラライトのレッド
   下部はオラライトのホワイト(透けるから嫌いなのですが・・・・)
水平・垂直尾翼もオラライトのホワイトです。
いや〜、「良く進めた!」と自分でもビックリです。
マイクログラス補強してます。
残るは主翼ですが、
大体のイメージはできましたので、あとはやる気だけです。

前回は一部欠品と書きましたが、その翌日パーツが届きました。
サーマル工房の谷村さん ありがとうございました。
また、翼端部分の仕上げ例を送っていただきましたので、皆さんぜひ参考にしてください。
(私はすでに角張った形にしてしまいました。)
サーマルさんの参考例 TORIIモデの翼端

まだまだ、製作は続く・・・


2003.05.09 モデラート生地完成+(プラス) 
前回は大雑把な生地完成でしたが、今回は各部を仕上げて完全(?)生地完成になりました。
精度の良いキットなのであまり書くことがありません。
しいて追加して言えば、
「前縁、後縁を丸めてください。」と書いてありますが、
初心者には”どんな形にどれくらい尖らせれば良いのか?”わからないと思います。
私も後縁はどうしようか考えてしまいました。
また、ちょこっと補強をしました。
マイクログラス補強してます。
取り説には「イモ付けで問題無し」とありましたが、補強しておきました。
翼端もよくぶつけるのでグラス補強をしいておきました。
・・・で、ここまで出来ました。
かんざしが無いので主翼はテープでくっつけてます。
カラーリングのデザインが決まらなかったので、尾翼の可動部分だけフィルム貼りしました。
本当は蛍光グリーンを使いたかったのですが、フィルムの重さにが気になって止めました。

やっぱりグライダーはキレイですね。
眺めて惚れ惚れしてしまいました。

忘れてました。
どこを探しても”かんざし”が無いんです。
そう言えば”見た”気もしません。
欠品でしょうか・・・
(いつも部材は確認しないで作ってしまいます。)

追記)
サーマル工房さんに連絡したところ、
直ちに送ってくれるとの連絡を頂きました。
ユーザーの気持ちを理解してくださる素晴らしい対応に感謝致します。


週末初飛行は・・・・むずかしいでしょうね?


2003.05.08 いきなりですが モデラート! 
我慢し切れなくなって購入したモデラートですが、
”春の電動機の集い”に持っていく予定の「E王ーヤンマ」と「ヤードビー」の製作に追われ手がつけられませんでした。
プレスト/Lipoが思ったより飛ぶのでモデラートは頭から離れていたのですが、
5月の連休にむくむく製作意欲が起きあがってきました。
そうなると、即!製作開始です!!
実は「フレンドグッピー号を仕上げようかな?」とも思ったのですが、モデラートが勝ちました。
5月3、4、5日での完成を目指しましたが、やはり無理でした。
・・・で、ここまで出来ました。
こんな感じで搭載しました。
バッテリーはマジックテープ止めです。
製作自体はレーザーカットキットということで、大変作りやすいです。
また、プレストでサーマル工房キットになじんでいたことも、
スムーズにいけた理由の一つだと思います。
結構のんびりやって上記の状態まで2日で出来ました。
さて、ではここまで気になった点を書いてみます。

1)取り説書にページが入っていないので順番がわかりづらい。
 私だけかも知れませんが、どうもピンとこないのです。

2)キット自体は大変精度がよく作りやすいのですが、
 逆に加工しなければならないところにくると戸惑ってしまうかも知れません。

 たとえば、主翼前縁プランク部のつき付けや尾翼のテーパー加工です。
 ”こうなる、こうする”とはなっていますが、”こうやるとそうなる”という「こうやる」部分が無いため、
 初心者などはどうしていいかわからないのではと思います
 出来れば「どんな工具でこんな風にやれば良い」といったことが指示してあれば・・・・。
 プレストの時は面倒くさいので、尾翼のテーパー加工はしないでそのままにしてありますが、
 私のレベルでは飛行に差は無いと思えます。
 今回のモデラートではテーパー加工しましたが、バルサ材自体の応力?によって少し反ってたようです。
 正直に言うとこのテーパー加工で悩んで?製作がストップしていました。
 もっともやれば10分とかからなかったのですが・・・・。

3)バルサシートの厚みが違うものがあり段差となりました。
  1枚だけでしたが、中央プランク部の厚さが0.5mmくらい違うのでサンディングで合わせました。
  まあ、たいしたことではないですが・・・

4)レーザーカットは大変良く、部材も気持ち良く抜けます。
  切り離し手間が要りません。時間短縮効果バツグン!

5)サーマル工房さんのこだわり・・・?
レーザーカットキットというと、どうも直線的な機体が多いですね。
ところが、私の勘違いかも知れませんが、
”グライダー=スラッとした主翼+優雅でソフトな胴体ライン”といったこだわりが感じられます。
プレストの時はあまり丸めなかったのですが、
アサミに展示してある機体を見たら、胴体がかなり丸めてありました。
モデラートの胴体補強材を見ると、このあたりを考慮してあるようで丸められるように部材が厚くなってます。
(今回の製作では丸めて見ました。)

モデラートでは気になる点が少ないですね。
それだけ素晴らしいキットということでしょうか!
また、¥5800という価格もリーズナブルで買いやすいです。

次回は各部のすり合わせと、フィルム貼りです。

PS:古谷様からメールをいただきました。近日中?に製作開始するそうです。