No1 「はじめの1歩 ムサシノ プレーリー号」
新規 2000.11.19
エンジン
OS10FP
プロペラ
MK 8×4
受信機
JR 6Ch
サーボ
9gサーボ
仕上げ
オラライト
重量
850g
”プレーリー(L)号”ってこんな感じの機体です。
私はカッコイイと思っています。
ムサシノ式サブマフラーです。
こんな風にひっぱってます。
何を隠そうエンジン模型歴?は長いのですが、
きちんと指導を受けていなかったせいで、
実践はさっぱりで、何度となくやめては再開するという状態が続いていました。
そんな折、ネットでUコンの存在を知り復活したのですが、
RC機もやり直してみたくなりました。
しかし、今までまともに飛ばせた事がなく、何を選んで良いか悩んでいました。
そんな時ムサシノ模型研究所のHPを見つけ、さらに館林氏の著書「軽ラジコン機入門」を
読むにつれて
「プレーリー号しかない!」
と確信するにいたり早速製作に入りました。
製作は慣れていると思っていたのですが、失敗したくないのと細かいノウハウがわからなかったので、
ムサシノHPの掲示板で皆さんに教えていただきながら完成させました。
(Nさん、Tさん、Sさん、Oさん他皆様ありがとうございました。)
1999年10月から作り始めてのですが、
生地完成状態で機体に見とれてすすみませんでした。
それでもなんとか完成し、そうこうするうちに1999年12月、
私もついにプレーリー号初飛行させてしまいました。
手投げ発進をして、一応無事に飛行させることが出来ました。
着陸は思い通りに(当然ですが)いきませんでしたが、何とか壊さずにすみました。
感動しました!
過去の失敗の下地があったかもしれませんが、本当に単独離着陸が出来るのです。
うたい文句にうそはありませんでしした。
飛行は本当にゆっくり飛びました。
のんびりしてて、心が広がる飛行でした。
みなさんの言うとおりに、プレーリー号でしたらひとりでも十分飛行させられますね。
ただ、飛行に関しては思いこみから思い違いをしていた部分もありました。
飛行の時のエンジンパワーのことです。
水平飛行時は、1/3程度
離陸時は 3/5程度しか使わなくても十分なのですが、
クラークY翼の特性を理解していなかったので、
スロットルを開けると頭上げになってしまう事がわからず悩んで、
また、ムサシノ掲示板の皆さんに助けられました。
それが正常だったのです。
高度コントロールはエンコンだと頭でわかっていたつもりでしたが、
エンコンハイでは真っ直ぐ飛んでスピードが上がるものだと思いこんでいたようです。
ですが、このセッティングが良いんですね!
たとえば着陸進入の失敗でゴーアラウンドしたい時などは、
エンコン一発で回避できます。
これは初心者には大切でした。
やり直しが簡単なのです。
実際の着陸も3車式のためちょっとしたミスはカバーしてくれます。
特に初心者のエレベーターUPのセッティングは、
着陸時のフレアーを気にすることなくエンコンとラダー操作に専念できます。
このことはとても大切で、左右のスティックを独立して操作することが出来るということです。
上空飛行はのんびりとした飛行が出来ます。
慣れてくると少々じれったくもありますが、初心者には余裕がもてていいですね。
欠点といえば風に弱いことでしょうが、
初心者が風のある日に飛ばすこと自体が無謀?です
し、
慣れてくれば少々風が強かろうが、腕で飛ばせますから、
あまり気にする必要はないと思います。
とにかく初心者には適している機体である事は間違いないですね!
プレーリー号は自信を持って薦められる素晴らしい機体です。