No101 Qeen(クイーン) 皆川さん設計、hs_alfa販売 
01/18

■ 主翼 完成!■

<プロローグ>
自作ブラシレスでお世話になっている皆川さんから、
「近所のラジコン店主がミニ4駆のプラズマモーター搭載の肩翼機を飛ばしていて、
その流れで私がCD-ROMブラシレス用の肩翼機、低翼機を設計してみました。
この低翼機はネット販売となる予定で、
レーザーカット、CD-ROMブラシレス専用の機体となります。」
とのメールを頂きました。
自作ブラシレスを使ったスポーツ機を思案していたこともあって、
少々ご無理を言ってしまいましたが、送っていただくことになりました。

 ■ 諸元 ■
 仕様
 全長: 500mm
 全幅: 600mm
 全備重量: 約190g
 RC装置 :3〜4チャンネル
 モーター :ブラシレス 70W
 バッテリー:リポ 3S-360mA〜730mA
 受信機 マイクロ
 サーボ マイクロ 5〜9g 2〜3個

 となっています
 ★皆川さんの自作ブラシレスは=>こちら
 ★ Qeenの暫定オンライン製作ページは => こちら (期間限定の予定です)

( 製作・飛行編 )  ここからは一番上が最新になります。
2005.01.18
■ 主翼 完成作! ■
■ エルロン材他の整形 ■
これが一番悩みました。
部材が薄いのでどうやろうかと・・・結局ノーマルのカンナで荒削りしてサンディングボードで仕上げました。
何かいい方法はないでしょうか?
あんまり気にしなければ、強度も出るのでクサビ断面に整形しなくてもいいかもしれません。
 尾翼関係は1枚ものなので、
ほぼ生地仕上げになりました。


■ 主翼の接合他 ■
中央部をサンディングして合わせます。
それでも開いてしまったら、”バルサの粉”+瞬間で隙間を埋めます・・・ました。
主翼接合しました。
エルロン中央・翼端部も接着しました。



で、お決まりの組み合わせです。
あまりかわり映えしませんが・・・・それでも確実に進んでいます。
さあ、そろそろフィルム仕上げの準備です。



2005.01.13
■ 主翼の製作! ■
■ 主翼の製作 ■
パーツの嵌め合いはいいので、いい感じに進みました。
とはいっても、リブとスパーの直角は確認しましょう!(・・・?)
 スパーにリブを差し込みます。
リブ間隔が”プログレ”です。
前・後縁材を取付ます。

このとき”レーザーこげ”がある端が、上下になるそうです。
プランク、リブキャップも取付けて、主翼が組みあがりました。
前・後縁はまだ仕上がっていません。

定板は60Cm幅です。
機体の大きさがわかりますね。

ポイント?)
部材が細かいので、”クシャ”に注意しましょう!

2のプランク作業前に前・後縁を整形するのですが、
前縁材は出来るだリブに沿って取付けた方が、削る量が少なくていいかもしれません。
この部分はバルサカンナがあると作業が楽です・・・というか、カッターではなかなか?
削り過ぎないようにゆっくりと・・・あ〜あ。

で、胴体と組合わせてみました。

スポーツ機っぽくなってきました。
さ〜ってと、バシバシ進みます!



2005.01.12
■ 胴体の完成! ■
■ モーターカバーの製作とスパッツの準備 ■
モーターカバーは機首のダウン・サイドスラストに合わせる必要があるので、
胴体と合わせながら瞬間接着剤を点付しながら組みました。
 モーターカバーとスパッツ準備

 スパッツは通りを揃えるため、ピアノ線をさしました。

なぜか、意味もなく・・・というかスパッツの貼りあわせについてはタイトボンドを使いましたので、
乾燥時間を考えてここで張り合わせました。

まあ、最後でも良かったんですが・・・・。


■ 尾部の成型 ■
胴体後部の成型ですが、そのままおこなってしまうと部材を壊してしまいそうなので、
バルサで当て木をしてから取り掛かりました。
バルサシートの余ってい部分を使いました
で、こんな風に成型しました。


■ 胴体の完成! ■
で、あとは胴体全体をサンディング!
トラス等の段差を整え胴体完成です。
なかなかいい感じです。

やはりサンディング後のバルサの感触は気持ちいいですね!

次回は主翼の製作です。



2005.01.11
■ 胴体の製作 ■
予告から時間が経ってしまいましたが、製作レポートUP開始です。
★ 詳しい製作はQeenの暫定オンライン製作ページを参考にしてください。 => こちら 

■ 部品番号の書き込み ■
AOFCの掲示板でもありましたが、
専門メーカーのキットではなく簡易キットのため、各パーツに部品番号は書かれていません。
各部品が細かいこともあるので、まず部品にボールペンで番号を振りました。
透明系のフィルムを貼った時に見えるかもしれんませんが、安全優先です。

バルサ材を広げてみました。
各部品に番号を振りました。


■胴体の製作 ■
レーザーカットキッということと、部材の取り付け位置を間違えないように設計されていますので、
はめ合いがおかしい時は部材が間違っていると疑うといいかもしれません。

先に部品番号を振ってありますので、部品の位置関係は番号からわかります。
組立てですが、胴体補強パーツとF5,F7パーツを基準に胴枠をセットして行きました。
まだ仮組みです。
主翼止め用竹ヒゴを通すと安定します。

”通り”を見ながら、胴枠を取付けていきますが、この段階で点付けで仮に止めておきました。

一応通っているような・・・・。

ここで注意を一つ!
設計者の皆川さんから
「胴体で注意するのは
F4、F8、F9、F10が組む時に折れ易いので上部と下部に瞬間を染込ませ
補強してから組み付けた方が良いです。
側板を指でつかんで押した時にクシャと逝きます。
また、バッテリーのマウントは主翼の位置決め後に接着して下さい。(一番最後が無難。)
その他、木目で弱い所はやっておいたが無難です。」
といわれていましたが、
注意していたつもりでしたが・・・クシャっと2箇所逝きました。

で、今回はここまで出来ました。
定板は60cmサイズ
手前にあるのは50cmものさし

ここまで出来た状態で、再度胴体の曲がりを確認して、瞬間接着剤を流して胴枠の本接着をしました。

部材さえ判別できれば、難しいところはありません。
折れないように組むだけです。
また、胴体の”通り”についても、トラス?用の穴を基準に確認すれば、
真っ直ぐかどうかはわかりやすいです。

次回は胴体完成編です。



2005.01.05
■ キットのご紹介 ■
■ キットのご紹介 ■
まずはキットのご紹介です。
(私の手元にきたキットは最初期ロットなので、今後は変更になるかもしれません。)
キット内容は

・レーザーカットバルサパーツ
・レーザーカットベニアパーツ
・透明キャノピー
・リンケージ用ピアノ線他
・A3図面2枚

となっています。
パーツはキレイにおさまっています。
また、バルサパーツが箱内であばれないように中蓋(?)で抑えられていますので、
崩れたりすることがないようで安心できます。
カットもキレイに抜けていて好感がもてます。

と、今回はここまでですが次回から製作編です。
お楽しみに!