No74 自作ブラシレスモーター  
(お断り)自作ブラシレスモーターは、いろいろなHPでレポートがUPされています。
もちろん!そちらのほうが専門的で詳しいです。当レポートでは苦闘の記録程度に考えています。
■その1■ UP開始〜2003.08までのレポートは => こちら です。
■その2■  2003.09〜2003.12 までのレポートは => こちら です。
■その3■ 2004.01〜2004.06までのレポートは => こちら です。

 随時更新中!

 
自作ブラシレスクラブ(製作用パーツ配布等)
=> こちら です!
 
2004.07.07

ギヤダウンユニット レポートはじめました。
=> こちら です!

2004.05.20

3倍ステイター仕様のスペシャルブラシレスの製作!
 320カン試行錯誤 (その3)、制作上の注意点
=> こちら です!

2004.06.25

製作については
■ 一人で出来る 自作キット EX−n の製作! ■
を参考にしてください。
6/25)巻線更新
=> こちら です!
 
2004.07.06

自作ブラシレス お笑い、失敗レポート
=> こちら です!
2005.04.14 廉価ブラシレス HT20-15レポート => こちら です。
<皆さんのレポート>
・皆川さんのテクニック&レポート => こちらです。
・岩崎さんのDFポート        => こちらです。
・飯野さんのテクニック&レポート => こちらです。
・松下さんのテクニック&レポート => こちらです。
・小野さんのテクニック&レポート => こちらです。
・国弘さんのテクニック&レポート => こちらです。
・和田さんのテクニック&レポート => こちらです。
・藤本さんのテクニック&レポート => こちらです。


( 製作・テスト編 ) ここからは一番上が最新になります。
2007.08.06  nrcheliさんの自作ブラシレスのご紹介
「ブラシレスモーターのパーツの件でお世話になっていましたが、
ようやくそのブラシレスモーターが完成しましたので、投稿させていただきます。

今回のモーターのコンセプトは次の通りです。
1、100g前後のパークプレーン用
2、低消費電力、高効率、超ロングフライトの実現
3、高精度サイレントフライトの実現

製作にあたって心がけた点はコンセプトの3つめを実現するため、出来る限り丁寧に製作を進めました。
鳥居さんのステーターホルダー、新ステーター、ステータープロテクターは
とても高精度でしっかりとしたモーターができました。

<スペック>
・ステーター 9歯
・マグネット 12極
・巻線 0.32mm
・ターン数 27ターン
・シャフト径 3mm


電流を抑えたいので27ターンで巻きました。
完成したモーターを回してみましたがやはりブレがなく滑らかにまわります。
データは測定していませんが、トルクがあって扱いやすいモーターに仕上がったと思います。
それも、TORIIさんの精度のいいパーツを使用したからこそ出来たんだと思います。」
nrcheliさんのブログは=> こちら

TORII)
nrcheliさんレポートありがとうございました。
本当に綺麗に巻けていますね!
nrcheliさんの気持ちの入れ方がわかります。
なんといっても気持ちを込めて作ったモーターはよく回ります!
これからも素晴らしい自作モーターを楽しんでいただきたいと思います。


2006.10.23  佐野さんの自作ブラシレスのご紹介
「福井県の佐野です。
9月に送っていただいたEX-nがようやくものになったので、報告します。

キット付属の0.35mmの線を31ターン巻いてみました。
これをY結線にし、リポ2S/300mAでWGS EP-6030を回したところ、8000回転ほどしか回りません。
今使用しているアサミAS1は11300回転まで回りますから、遠く及びません。
これをデルタにつなぎ直したところ、13000回転近くまで回りました。モータの加熱もほんのり暖かい程度で十分使用に耐えます。

このセッティングで巻き線をエポキシで固め、アサミAS-1モータと入れ替え出来るようにモータマウントを自作して取り付けました。
完成重量はマウント込みで20.4gです。AS-1より2.6g軽くあがりました。
モータのコネクタはサーボ延長コードを使用しています。接触抵抗が少なくよさそうです。

下の表は7.2V1500mAニッカドでのデータです。
無負荷データはモータ効率を算出するために取ったものですが、抵抗値をとることが出来ず、効率計算は出来ませんでした。
推定推力はPropeller Thrust Calculatorでペラの回転数から計算しています。

GWS6030負荷 無負荷
モータ アンプ ピーク電流 最低電圧 ピーク電力 回転数 推定推力 ピーク電流 最低電圧 ピーク電力
AS1/アサミ HP-TITAN-10P 4.45 7.38 33 10950 172 0.48 7.78 3.7
TP12A  4.79 7.27 34.8 11000 174 1.058 7.69 4.4
自作31Tスター HP-TITAN-10P 2.13 7.45 15.7 8100 89 0.28 7.7 2.1
TP12A  2.13 7.38 15.7 8860 108 0.28 7.65 1.5
自作31Tデルタ HP-TITAN-10P 6.7 6.93 46.8 12420 226 0.8 7.5 6
TP12A  6.64 6.86 46 1238 225 0.54 7.44 4

このモータはピークで6.7A流れるわけですが、使用するバッテリがハイペリオンのリポ2S300mAで連続20Cが可能です。
フルハイを多用しても辛うじて安全圏に入ります。ただ、フルハイで回し続けると3分でバッテリが上がりますが。

いよいよ機体に取り付けての飛行です。機体はラトルスネイクのアーティストEMTスタンダードで全備重量157gです。
推力/重量比が1.4ですから期待できます。
トルクロールが目標でしたが、飛行機歴3ヶ月の腕ではとても止めることができません。
ただ、上昇力は十分にあり、腕さえあれば何でもできそうです。

以上が第一作目のモータの顛末です。
次の目標は重量とパワーを維持し、電流値を下げる(効率を上げる)ものになります。



TORII)
佐野さんレポートありがとうございました。
巻数ですが、0.35mn31Tスターはどちかというと、3セル用の設定ではないかと思います。
2セル+GWS6030だと、0.4mm20〜22Tあたりがいいのではないかと思います。
GWS7035もいい感じですよ!



2005.10.19  細貝さんの自作1セルブラシレスのご紹介
狭い部屋(6畳以下)で飛ばせて
壊れない機体が欲しく作りました。
すべてEPP製で
全幅500,全長510,全備重量60gです。
電池:コカム340mA1セル
サーボ:3.8g*3個
受信器:赤外線4ch
「1セルブラシレスが完成しました。
ダイレクトを試行していましたが、推力が稼げずギヤダウンにしてしまいました。
1セルブラシレスのギヤダウン4:1(総重量12g)
静止推力3.5V、3.26A、103g(9*4.7スローフライ)
モーターは3Φ1mm厚磁石、6枚ロータで0.32mm20Tのデルタ巻きです。」

TORII)
細貝さんレポートありがとうございました。
栗田さんはじめ皆さん、1セルでのインドア機を目指しているんですね。
それにしても1セルで100gを超える推量とは、すばらしいと思います。


2005.04.25  栗田さんの自作1セルブラシレス(Brushless07)のご紹介
”Brushless07”
リポ1セル用自作ブラシレス

9.2gで、
1.9A、55g推力!

 これまた素晴らしいですね!
「タイトル:Brushless07
Brushless06でいい感触を得ることができたので、
今回は「自作ブラシレスクラブ」で購入できるCD-ROMブラシレスモーターとオプション部 品だけを使い、
さらに軽量の1セル用ブラシレスモーターを製作してみました。

用意した部品は以下の通りです。
素材モーター(薄型ステイター、カンとも) 1個 
巻線(シングル巻)0.35mm 1セット  
ステイター           1個 
プロテクター          1セット
ベアリング フランジ付      2個
軽量ジュラルミンシャフト       1本
※ステイターホルダー用に8mmと7mmのカーボンパイプを少し使います。
P4210417ネオジム磁石は、前回、鳥羽さんが教えてくれたneomagから円形のものを入手。
ネオジム磁石3x1mm(右の丸い磁石)  1個60円 × 12個
です。

DENYさんのブラシレスモーターを参考に、
購入したステイター1個が10枚重なっているのを4枚だけ(左上の状態)使います。
黒い絶縁用のプロテクターは、そのまま使用すると厚みがありすぎるため
サンドペーパーなどを使って薄く削っておきます。
素材モーターから外したカンは、金属カンから外にはみ出した黒いプラスチック部分をカットして、
さらに薄くなったステイターに合わせて2.5mmほど金 属部分をカットして使います。
Brushless06ではステイター1個10枚を使い、巻線0.40mmを12回巻きました。
今回はステイターが薄いので線材の巻数を増やす目的で細い0.35mm線材を18回巻きました。

完成したモーターの重量は9.2gと軽量になり、10gを下回るモーターができました。

問題は推力ですが、GWS5030ペラを付けて計測してみると1.9Aで55gくらいの静止推力になりました。
使用した電池はKokam340mA1セル、アンプはWES製YGE4BLです。

重量:9.2g
プロペラ:GWS5030
アンプ:WES製YGE4BL
電池:Kokam340mA1セル
静止推力:55g(1.9A)

使用する磁石を3mm、ステイターを10枚から4枚に減らし、
線材を0.35mmにして巻数を増やしたことがいい結果を生みました。
みなさんもお試しください。


TORII)
栗田さんまたまたのレポートありがとうございました。
詳細は、YSFCのサイトへ=> GO!



2005.04.22  栗田さんの自作1セルブラシレス(Brushless06)のご紹介
”Brushless06”
リポ1セル用自作ブラシレス

14.8gで、
1.5Aで65g推力!

素晴らしいですね!
「たいへん性能のいい1セル仕様のモーターが完成しました。
いろいろとありがとうございました。

YSFCのブログサイトですでに報告した内容ですが、以下に転載しておきます。

ブラシレスモーターを1セル用に改造してみました。
す。

d=d0√V0/V          n=n0 V/V0

d:新コイル線径[mm]   d0:旧コイル線径[mm]
V:新モーター電圧[V]   V0:旧モーター電圧[V]
n:新コイル巻数[回]    n0:旧コイル巻数[回]

これまで製作したBrushless05の仕様を旧データとして当てはめます。
d0:旧コイル線径[0.3mm]
V0:旧モーター電圧[8V]
n0:旧コイル巻数[30回]

1セル用として使いたいので電圧を4Vにして計算すると、
d:新コイル線径[0.42mm]
V:新モーター電圧[4V]
n:新コイル巻数[15回]
となります。
ちょうどいい線材がないため、線径0.4mmでステイターに巻いてみると15回は多過ぎることがわかり、12回で巻くことにしました。

シャフトはジュラルミン製を使い軽量化しましたが、完成重量は14.8gでした。

WES製アンプYGE4BLをE-Tech250mA1セルで使い、GWS5043ペラで静止推力を計測してみると1.5Aで65gくらいになりまし
た。想像していたよりもパワーが出たので少し驚きましたが、
こんな簡単に1セル仕様で使えそうなモーターができるのであれば、いろいろ試してみる価値が ありそうです。
DENYさんの6.7gブラシレスモーターとデータ比較して、いろいろと可能性を探ってみるつもりです。」

TORII)
栗田さんレポートありがとうございました。
1セルブラシレス完成おめでとうございます。
自作だといろいろ挑戦が出来て面白いですね!
またレポートお願いいたします。
詳細は、YSFCのサイトへ=> GO!



2005.04.14  廉価(?)ブラシレス HT20-15レポートのご紹介
 専用ページは => こちら

 04/14 守屋さんから連絡をいただきました。
 03/11 秋林さん、川田さんからレポートを頂きましたので、別ページを設けました。



2005.03.17  川辺さんのレポートご紹介

私の方は3倍缶で、リポ2セル、OK6x4折れペラ、使用で、
12〜13Amp、12.500RPMを狙ってコイル巻いてます。
今まで、2個作りました。
1個目)
320缶使用で、vk900リポ、2重8ターン 0.35mm 4.9Amp    10200rpm

2個目)
4重4ターン 0.35mm 
1100ニッカド 6セル(vk900とデーターが近い為、使用)  
エンコン60%でストール
jeti のアンプが原因かも?
phoenix のアンプだと綺麗に回ると思うのですが、
電流食い過ぎで、没。18Amp  14500rpmで脱調
次回は、3重 6ターンで巻いてみようと思います。

TORII)
レポートありがとうございます。
多重巻きはあまりやっていないので、参考になりました。



2005.02.08  盛高さんのレポートのご紹介
ブルーカンを使用した3倍缶=>2倍缶仕様ですね。
「以前、叔父はラジコン仲間から鳥居様のパーツを分けてもらい、モーターを作ったそうです。
そのモーターを搭載した飛行機の写真を添付させて頂きました。」

TORII)
上の画像わかりますか?
私も最初???と思いましたが、
昔のフジ099エンジン(両面排気)を加工してダミーエンジンとしたもののようです。
機首上部に乗せるとあたかもエンジン機のように見えますね。
やられました!!


02/09)
だが・・・しかし、あのダミーに隠された謎はさらに深いものでした。
本当の真実はあまりにも衝撃的!!
皆さんもビックリしてください!=> こちら



2005.01.24  本間さんのレポートのご紹介

札幌の本間です。
お約束通り、エンレーサーの写真を送ります。
本当はラダー機なのですが、エルロン仕様に変更しました。
電源は450mA、3セルでモーターはもちろんCD−ROMブラシレス、アンプは
フェニックスの10です。
横安定がいまいちという声も聞いたのですが、エルロン仕様だと素直に飛んでます。
ただ、問題はいろいろやりまくったので、重さが120gを超えてしまったこと。
でも、セカンドプレーンとしては楽しいです。今度飛行中の写真も送ります。


TORII)
エンレーサーのエルロン仕様ですね!
3セルだとすごいスピードではないでしょうか!
リンケージも参考になります。



2005.01.19  秋林さんのレポートのご紹介(その2)

ゴムブッシュマウントのCDROMモーター搭載写真お送りいたします。
(既製品ベースなのでWEBへは載せないでくださいね。)
機体はもともとはヨシオカのシンプル構造です。これから機種部分のバルサ張り込み、整形しようと思います。
写真左の棒状のものは、ヨシオカ100シリーズ向けに作った50XCモータ仕様のFRPの雄型です。

プラスチックのカウリングもどきは、コカコーラの闘魂おまけのキャップに穴を開けたものです。
自作ゼロ戦に使おうと思っています。2208クラスにぴったりの大きさです。
当時、(中身を飲むと)ダダでしたし、結構丈夫でしたからとっておきました。

ヨシオカ尾翼の補強に、カーボンの薄い板を1.5mmに切ったものを差込接着して強度を出しました。



TORII)
またまた、レポートありがとうございました。
ヨシオカの1/100は、”普通の人?”には補強しないと歪んでしまいますね。
50XC用FRPカウル・・・ほしいです。



2005.01.13  秋林さんのレポートのご紹介
キレイに出来ていますね。 21gです。

なお、私なりにCDROMブラシレスモーターアレンジしてみました。
新型ステータに8mmカーボンパイプ+7mmツバつきベアリングがちょうど合いました。
8mmカーボンパイプマウントに、電気製品のACコード保護用のゴムブッシュがぴったり合いました。
シャフトは3mmカーボンロッド。
磁石は某社の1980円のCDROMキットの2mm幅のものを使いました。
ベアリングは7mmツバ無しのものがRCカー向けにもありましたので、
パイプ内に完全に入ってしまいます。
ということは、8mmカーボンパイプ胴体でしたら、
新型ステータ取り付けまで同軸上で出来ることになりますが.....新型タケヒゴ飛行機みたいなのが出来ますね。

今回は機体機首部分にゴムブッシュを埋め込めば、ぐりぐり抜き差しできる?ため
テスト用に良いかな〜などと考えております。
ラバーマウントが安全そうでしょ?

オマケ)
「また、ハードディスク(シーゲート社8GB)のモーターばらしてみました。
ステータは12極なんですね。
ベアリングは良いものを使っていると思うのですが、重量対パワー比はどうなのかな?
使い道があるのか疑問です....CDROMモーターをそのまま大きくした感じです。


TORII)
レポートありがとうございました。
ゴムブッシュはなかなかいいです。
抜けてしまいそうな気もしますが、どっこい全く心配はないですね。



2004.12.28  皆川さんの”コイルの巻き方”レポートのご紹介
「私のコイルの巻き方です。・・・・」

レポート必見です!
試作カンとステイターですが、すごいですね!


詳細は、皆川さんのテクニック&レポートへ=> GO!



2004.12.24  皆川さんのレポートのご紹介
特製ベルモデファイのオリジナルブラシレス
カッコイイですね!
オリジナル中翼機です。
「とりさんのアルミベルをモデファイして作ってみました。
・・・・」

詳細は、皆川さんのテクニック&レポートへ=> GO!



2004.12.17
 細貝さんのレポートのご紹介 
「省エネ(金銭的)の為しばらく2セルで飛行させていましたがやはりパワー不足を感じ又3セルでも飛行しています
同じ巻数でペラだけ変更しています(これはすこし電池が危険ですがホットでパワフルです)
現在の機体は総重量220g位(800*850)で2セルでスローフライ、3セルでパワーフライトを楽しんでいます。
(私の実験では2セル7Aのリポでは150g以内でないとパワフルフライトはできないようです)
<データ>
1.ダイレクトブラシレス(3倍厚ステータで320缶)
(2セルでは320缶で無いと効率悪く不可、3セルでは余り問題にならないようです)
巻線 デルタ 25T 0.34mm(0.18*2,0.23*1の3本巻)

電圧v 推力g 電流A   ペラ
7    356  7.34 10*4.7
6    290  5.90 10*4.7
7    370  7.60 11*5.5E
6    314  6.20 11*5.5E
これで3セルでは
電圧v 推力g 電流A   ペラ
11   460  8.66 8*4.7スローフライ
10   412  7.66 8*4.7スローフライ
9    370  6.62 8*4.7スローフライ
11   
10   506  9.47 9*4.7スローフライ
9    436  8.16 9*4.7スローフライ


2.ギヤダウン1(350C-A 3.75:1+3倍厚ステータ)

巻線 スター 8T 0.61mm(0.23*7本巻)
電圧v 推力g 電流A   ペラ
7    485  8.07 12*6スローフライ
6    375  6.24 12*6スローフライ
これで3セルでは
電圧v 推力g 電流A   ペラ
9    450  6.91 10*4.7スローフライ
(但しフルスロットルは禁止、ホット過ぎ)

3.ギヤダウン2(400C-C 2.76:1+3倍厚ステータ)
巻線 スター 8T 0.61mm(0.23*7本巻)
電圧v 推力g 電流A   ペラ
7    425  8.20 10*4.7スローフライ
6    334  6.55 10*4.7スローフライ
これで3セルでは
電圧v 推力g 電流A   ペラ
10   409  8.40 8*4.7スローフライ
9    350  6.99 8*4.7スローフライ


TORII)
素晴らしいデータをありがとうございます。
細貝さんはじめ皆さんのレポートは本当に参考になります。
これからもよろしくお願いいたします。



2004.11.05
 阿萬さんのレポートのご紹介 
「ブラシレスは一発で回ってくれましたが、機体と平行して作っていたので完成はだいぶ遅れてしまいました。

え〜ついさっき完成したのでまだレポートも何もないですが、
とりあえず完成したことをお伝えしたくて^^;
翼長54cmでバッテリー、脚なしで89gで仕上がりました。
今日(11/5)、もし飛ばす時間があれば、また後で詳しい事を連絡いたします。
もしかしたら、この画像が見納めになるかも…
うまく飛んでくれることを祈ります><


(11/8追記)
「初飛行は無事に終わりました。
手投げ後、エレベーターを少し調整しただけで、旋回癖は無くまっすぐ飛んでくれました〜^^
エルロン(実は初めて)もイイ感じで利いてくれてます。
ただ、垂直・水平尾翼にバタつきがみられ、ネジレも発生しているみたいで、こけてしまうことがありました。
背面飛行やコブラなんかも安定していましたし、低速時の浮きも良かったので、
パークプレーンとして考えればかなりイイ機体に仕上がったと思います。
ファンフライは初めてで、トルクロールなどは無理でしたが、これからみっちり修行したいと思います。
それと、グラステープが無かったので補強が行き届いていなかったのも失敗だったかも。
少し裂けてしまいました…
まぁ、初めての事だらけだったので、飛んだだけでも良しという事で^^;」

TORII)
バッテリー、脚無しで89gということは、リポ2セル全備で125gくらいでしょうか?
これはかなり期待できそうですね!
また、胴体上面の丸みが素晴らしくカッコイイです!
初飛行レポートが楽しみです!



2004.10.26  鈴木さんのレポートのご紹介 
「自作ブラシレスモーター 自作キット EX−n」 のベンチテストを行いました。・・・」

詳細は、鈴木さんのHPへ=> GO!



2004.09.27  岩崎さんのレポートのご紹介  
「・・・追加情報です。・・・」

詳細は、岩崎さんのDFレポートへ=> GO!



2004.09.24  岩崎さんのレポートのご紹介 
ブルーベルが光ってますね!
「・・・1先日お送りいただきました。
パーツをGWSのEDF55に組み込むことが出来ました。・・・」

詳細は、岩崎さんのDFレポートへ=> GO!



2004.09.13  林さんのレポートのご紹介 
ブルーベルが光ってますね!
「・・・1号板機はリポなしで140g、
スパン650mmで作ってみました。指?が未熟な為思うように飛びませんが。(;_;)
次はモノコックでやってみます。」

TORII)
カプ3設定でやってみてくださいね。かなりパワー感が違うと思います。



2004.09.01  しろくまさんのレポートのご紹介 
「・・・佐々木さんの情報で翼幅40センチでEDF40をCD−ROM化した凄まじいデルタ機が出てました。
私もEDF50でCD化できないかとばらしては見ていたのですが、
先日作った機体に使ったEDF40の方が効率は良さそうでこれもどうかなと思ってました。

センターのホルダーさえ作れれば後は普通にペラを付けるよりも簡単な加工で作れます。
インペラも純正は1.5ミリシャフトですが、
これを2ミリに拡大すればTORIIさんが配布されている2ミリ加工のシャフトがちょうど使えますね。
冷却は有利なので回転さえ上がればCD−ROMブラシレスは面白いかもしれません。


TORII)
しろくまさん、ありがとうございました。
私も佐々木さんの情報でピクピクきていましたが、早速製作してみるとは素晴らしいですね。
なかなか良い感じのようなので、私も試作したいと思います。

詳細は、しろくまさんのHP=> GO!  TOPページは =>こちら



2004.08.25  空さんのレポートのご紹介 
「以前、譲って頂いたモーターで作った飛行機の写真を添付します。
1枚目はグライダー(EVO)の翼型で作った発泡+バルサフルプランクの飛行機とグライダー
の合いの子みたいな飛行機です。
ただただ、ふんわり飛びます。

2枚目はCLIC (GLIC)で、これも、発泡+バルサのフルプランクの為186gありますが、
1.5倍ステーター+LiPo 2セルで大変元気に飛び回ります。
ロールレートは Clicより遅いと思いますが、私の腕ではちょうど良い所です (^^;;;
こちらではEPPが入手困難の為、発泡かデコパネでファンフライもどきをやってみようかな?
と、思っています。」



2004.07.23  マイコ用設定・・・テストレポート 
<仮)TR15-3532-15s>
ステイター 新ステイター1.5倍
カン 320カン+7x5x0.9mmネオジ 12Mag
巻線 0.35+0.32mm、15ターン、スター結線

機体はいつものマイコ-CDB、GWS8043ペラ、PQ600、204gです。
・初期パワーは十分で、上昇力もGood
・中盤以降はもう少しパワーが欲しい感じ
・コブラ中心で10分程度の飛行時間

モアパワーと言うことで、
ちょっと過負荷覚悟でGWS9050DD、PQ600、206gを使ってみました。
・初期パワーは十分
・中盤以降もまあまあの感じで、オートカットまで機体を立てることが出来ました(推力200g以上?)
・30度を超える暑さの中での飛行でしたが、バッテリーは熱くなったものの、
 モーター自体の発熱はそうでもないようです。(十分触っていられました。)
この後の充電で500mAhは入りましたから、80パーセントほど使ったことになります。
フルパワー時多用するとバッテリーに過負荷がかかると思いますが、
ホバリングでも4〜6A程度なので良しとします。

その後手持ちの他のバッテリーを使ってみました。
・Kokam340・・・重量が軽くなる分、飛行は軽やか、飛行時間は短い
・Kokam720・・・重量は若干重くなるが初期パワーは力強い、しかし、飛行時間は思ったより伸びず10分?
          放電能力を超えていて、無理があったかもしれません。
・E-tec700・・・Kokam720よりさらにパワー感、時間とも少なし・・・これは仕方ないですね。
          設定に無理がありました。
・PQ850  ・・・PQ600より15gほど重くなりますが、パワー感はテストした中で最高です。
          やはり放電能力に余裕があるからでしょう。
          ただし、機体重量が増加したため、機体の浮きは悪いです。
          特に後半のリカバリーそれを感じます。
ということで、
機体重量を190gぐらいに抑えられると、かなり良い飛びになりそうですので、
一個持っていてもいい設定ではないでしょうか。



2004.07.15  マイコ用設定・・・今はこれがベスト 
このところ、いろいろとマイコ用の設定をいじっていました。
もちろん、2mm磁石や厚みのある鉄カンを使えば効率がいいのですが、
いかんせんなかなかパーツがままなりません。
手持ちパーツで出来るだけやってみようと思ったわけです。
そんな中でやっと、皆さんに発表できるかな?といった設定が出ました。
それが、以下のモーターです。
新ステイター1.5倍+7x5x0.9mmネオジ

重量 23g
コンセプトは、
1)ファンフライ機(マイコーCDB)に搭載する
2)今あるパーツを使うこと
3)あまり加工をしなくていいこと
4)リポ2セルでMAX6〜7A上限(PQ,コカム前提)
5)静止推力優先
6)初期推力280g以上(推力比1.3以上)
7)スター、デルタ結線にこだわらない
といったところで、

いろいろやった結果、2004.07.15時点でベストな設定は
<仮)TR15-3532-14s>
ステイター 新ステイター1.5倍
カン 320カン+7x5x0.9mmネオジ 12Mag
巻線 0.35+0.32mm、15ターン

磁石に関しては1mmネオジのほうがいいのですが、
320カンと組み合わせてクリアランスを確保する場合、0.9mmネオジのほうが失敗が少ないからです。
また、ターン数はもう1〜2ターン巻けるかも知れませんが、
後半に巻ききれなくて泣くのもいやなのでこの辺で止めておきました。

で、肝心のデータですが、
定電圧電源使用時(7V設定)
プロペラ 電圧(V) 電流(A) 電力(W) 回転数(rpm) 推定推力(g、効率)
GWS8040 6.83 7.35 50.2 7660 280(?)
GWS8043 6.82 8.33 56 6840 296(48%)
でした。
この段階では電流値、コンセプト4)の
「リポ2セルでMAX6〜7A上限(PQ,コカム前提)」
を超えていますが、実際のバッテリーでは電圧降下もあるので、
「こんなところだろう!?」と目安をつけました。

そして、実際に使用するバッテリー(PQ600)でマイコに搭載して測定してみました。
プロペラ 電圧(V) 電流(A) 電力(W) 回転数(rpm) 推定推力(g、効率)
GWS8043 6.3 7.2 45 6700 284(57.7%)
となりました。
ピンポン!!電流値はいいところに落ち着きました。
また、効率も約10パーセントUP!とうれしい感じです。
(AXI2208の効率は70%となっていますが、個人的には57.7%いけば十分満足です。)

マイコの重量が208gなので、推力比284/208=1.36
ホバリング時電流が4A程度です。
バッテリー負荷的にも、PQ600は10C(12CMax)なので許容範囲内と考えられ、
また、飛行中は負荷が減り電流値もさらに落ちるでしょうから、
この設定で大体いい線ではないでしょうか。

実際に飛行させてはいないので、プロペラとのマッチングはっきりわかりませんが、
今までの感じだと、
テストベンチでの設定より、1インチ大きいペラの感じがいいようです。

週末の飛行が楽しみです!


(TORIIからお願い)
上記はあくまで目安としてUPしたもので、データを保証するものではありません。
工作精度、使用バッテリーおよびバッテリー状態、スピコン等によって
更なるパワーと高効率になる場合もありますし、ならない場合もありますので、
ご注意いただくとともに、ご理解いただきたいと思います。



2004.07.12  今瀬さんのレポートのご紹介 

以前に作ったモーターの写真御送りします
スピンナーに組み込もうと思います
2個は途中で飽きて作りかけのまま・・・

ローターはネオジウム磁石と同じくらいの厚みが必要な様です。
外側に磁力が出ているようだと効率が下がります。
磁石を思い切り強くしてもステーターが先に磁気飽和するので最適点が有ります。


今瀬さんのHPは=> こちら



2004.07.06  柿本さんのレポートのご紹介 
 モーター  Torii新ステーター×2 0.4mm−22T−Y巻き
       10x5x1mmネオジ
 バッテリー E−tech Li−po11.1V 3C 700mAh
 プロペラ  APC 9×6 SlowFly

 データー 全備重量  267g
       回転数   5000rpm
       電流値   4.4A
詳細は、柿本さんの展示室へ=> GO!



2004.07.01  Denyさんレポートのご紹介 
 「・・・巻き線の設定は0.4ミリと決めていたのですが、
重くなるのを嫌い18ターンで試したわけです。
十分に電流をくれてやれば
GWSの0843ペラで255グラム5.9アンペア
はたしてET250でどうなるか不安でしたが・・・」

詳細レポートは => こちら!

TORII)
自作ブラシレス設定も参考になりますね!