No100 Se5a バンコクはSiさん工房! 
 02/04
(修正・加筆)
■SE5a 初飛行編 (その2)! ■

<プロローグ>
お姫様は目覚めたのですが、王子様がやっと(?)目覚めることになりました。
さてさて、それは・・・・。
こんな感じで眠っていました!

( 製作・飛行編 )  ここからは一番上が最新になります。
2005.02.03 ■ SE5a 初飛行編 (その2)! ■
■ 初飛行編 (その2)!■
無事に離陸したのですが、機体は右方向にそれていきます。
エルロンを左に打ちますが、機体は傾きません。
さらにスティックを動かすと、なぜか機体は右に傾いていきます。
「ゲゲッ、エルロンがリバースになっている!」
そこでとっさにラダーを左に打ったところ、機体は左に傾きましたので、そのままエンコンを下げ強制着陸しました。

近くの”つねさん”に「どうしたの?」と聞かれ、
「エルロンがリバースだったみたい」と苦笑いしました。
とぼとぼ機体を回収してみると、
んんん・・・??
おかしいエルロンは正常です。
となれば、
”エルロン舵角が少なかったことと、サイドスラストが強かったんだろう”
”なら操縦でカバーできるな”っと、エルロン舵角を最大にセットし再飛行です。

今度は手投げで行きました。
機体の挙動はわかってきましたので少し安心です。
左画像をクリックするとアニメが始まります。

手投げした機体は右に傾きましたが、今回はすばやくトリム調整をして真っ直ぐ飛んでいきました。
第一旋回となりですが、やはり機体がなかなか傾きません。
それでもラダーを併用して「もっそり」機体が動きます。
とりあえず、慎重に舵を打っていれば飛行には問題がないので、
そのまま周回飛行をこなしました。
5分ぐらい飛ばしたところで着陸です。
着陸は下手くそそのもの!
べチャっといきましたが、足が曲がった程度で済みました。

見事なショットですね! (脇坂さん撮影)

次の飛行に際して、エルロン調整をしました。
ワンサーボなので上下舵角の調整は出来ませんでしたが、フラップ下げ気味だったのをストレートに直しました。
さて、セカンド飛行ですが今度は何とかエルロンが効くようです。
効きが足りないのは同じですが、前回より余裕がありますので、
ループをやってみたところ難なくこなします。
ロールは怖いのでやってません・・・というかあの感じでは出来ないと思います。

エルロンが足りないので着陸はちょっと気を使います。
進入で手を抜くと滑走路を外しそうです。
しっかり?ゴーアラウンドを行い、次に着陸させましたが高度1.5mぐらいで失速!
グチャっとした着陸になってしまいました。
しかし、さすがに丈夫なSiさん製!
足が曲がったのとカウルに傷がついただけですみました。
まあまあ無事の初飛行でした。

上記の画像を見ていただけるとわかると思いますが、
飛行姿は素晴らしいものがあります。
特にローパスさせた時の優雅さはなんともいえません・・・・パイロットが乗っていればさらにGoodでした。
最高です!


振り返って・・・
家に帰って飛行の様子を考えていました。
やっぱりエルロンの効きは気になる・・・・
エルロンの効き始めは逆の動きが出て、ラダーを併用するとスローだけれど効き始める。
そんなことを考えていたとき、
「もしかすると、アドバース・ヨーかもしれない」と頭をよぎりました。
いかがでしょうか?

次回はエルロンの差動を調整してテストしたいと思います。



2005.02.02 ■ SE5a 初飛行編 (その1)! ■
■ 初飛行編 (その1)!■
前日まで製作していましたが、何とか完成して初飛行となりました。

本体重量は390g、これにプラス2セル1200mAhリポが60gで、
総重量は450gとなりました。

プロペラの選択で悩みましたが、「大体10インチぐらいだろう?」でGWS1080を取付けてます。
この状態で引きを見ると十分な飛行パワーを感じさせます。
・・・が、いつも部屋内では強く感じ、手投げ時には???と感じますので、
やってみなければわかりません。

ちょっと気になったのがエルロンで、Downが大きく、UPが少ないです。
一抹の不安を感じましたが、
「ラダーもあることだし・・・」とこのままで行きました。


さて、飛行準備はOKです。
前日の懸念の一つであったパワー感ですが、
もう少し欲しい気はしますが普通に飛ぶ分には問題無さそうです。

さて、アルカス大橋さんはじめ皆さん見守る中、離陸開始です。
尾そりということで離陸のやり直しがありましたが、無事離陸しました。
(つねさん撮影)

ところが、このあと思いもよらないアクシデントが起こったのです。
それは、・・・・初飛行 (その2)へ続く



2005.01.28
■ モーターユニットの搭載 ■
■ モーターユニットの搭載 ■
当初のモーターユニットはGWSW350ユニットで、マウントもスティックマウントとなっていましたが、
Siさんからから
「先日ソッピースの進空をして、思わぬ出来に有頂天になりました。
やはりあの機体サイズ1/11はGWS400Cのためにあるようなもので
400C+3セルで充分に満足できる飛行でした。
350Cにこだわって1/12にもトライしましたが
重量とサイズのジレンマで今ひとつ突詰められずにいましたが
今後はSE5はじめこのシリーズは400CーA+9050+3セル
これで決定とする結果が得られました。
角棒マウントを5mm〜1cm短くするだけでいけると思います。
すでに1/12に縮小した機体を飛行させて居られる広島のM氏は
小型軽量のブラシレスで難なく飛行されたようですが、やはりGWS350では少々非力で場周飛行程度かと思われます。
この機体ではぜひ400C−A+9050+3セルをお試しください。
重量が合計で約70gぐらいオーバーになりますので
問題はCGですが、浮きすぎるくらいの複葉ですから若干のノーズヘビーはかえって操縦しやすいです。
リポ搭載方法を防火壁裏へ縦入れに変更されればベストかと思います。
翼面積がでかく余裕がありますが、500g+程度でしたらあらかたのスポーツフライトはこなせるはずです。

とのアドバイスをいただきました。

手持ちにGWS400ギヤダウンがあったはず・・・ウッ、自作ブラシレスのテストで使ってしまった。
それなら以前買ったHimaxモーターを使ってみよう!
これなら交換も楽だし!」
と思って搭載してみると・・・KさんのMS−1と同じようにシャフト軸が合わない。
そこで、スティックマウントを半分に割って、上半分を下側に貼り付けました。
これでOKでしょう。
で、こんな感じです。
マウントが継いであるのがわかりますでしょうか?

サーボも取付けましたし、尾翼も接着しましたので、あとは全体の組立てと調整です。


さあ、明日は初飛行です!
来週の初飛行インプレUPをお楽しみに!



2005.01.26
■ 王子(SE5a)のお目覚め!■
■ パーツのお披露目 ■
このSE5aはいわゆる”ARF”状態ですので、各部の取付・接着とメカ積みをすればOKです。
では、パーツをお披露目です。
上から、
上翼、ダミー機銃、胴体、水平尾翼、
支柱、タイヤ、下翼
となっています

素晴らしくいい感じです。
こうなったら、仮組みしてみたくなるのは人情ってものですね。



と、言うことで仮組みしてみました。
本当は完成してからお見せしたいのですが、・・・我慢できませんでした。

ダミーエンジン装備されています!

機体の概要が見えたところで、製作開始です。

■ エルロンサーボの取付 ■
エルロンですが、すでに取付用の穴も開いていましたし、ロッドの一部も付属されていましたので、
作業は容易です。
サーボの選択ですが、当初はエアロンカに搭載したものを考えていましたのですが、
どうも動きにスムーズさがなく、ギヤ欠けを起こしたこともあって、
エルロンサーボは信頼のフタバ3103にしました。
隙間はEPP材で埋めましたが、衝撃を吸収してくれそうです。

サーボ用の穴との隙間はEPPの端材で埋めてあります。
固定は半分に切ったグラステープ止め、・・・とEPPファンフライト同じような取り付けです。
また、ロッドも収縮チューブを被せてつないでいます。
これまたEPP機と同じですね。

さて、次回はエレベター、ラダーサーボ及びパワーユニットの搭載です。