No89 BULL (ブル) エンルートオリジナルキット
11/24

 ■ 3セル載せたら・・・こりゃまた驚いた!■

<プロローグ>
自作ブラシレスモーターに合う機体を探していたところ、
ネットでエンルートさんのオリジナルキットを見つけました。
大きさといい、雰囲気といい自作ブラシレスモーターにピッタリのようなので、早速注文してみました。

■キット画像は =>こちら ■
こんな機体です。

翼長:59cm
全長:45cm
全備重量:240g(生地完重量:57g)

 



( 製作・飛行編 )  ここからは一番上が最新になります。
2004.11.24 ■ 3セル載せたら・・・こりゃまた驚いた!■
今回もBULLを飛ばしてきました。
といいますのも、お仲間の情報手に入れた、
ちょっと怪しいリポのテストをしてみたかったからです。
この怪しい・データ無リポの容量は約1000mAhで、友人と私の測定で、常時3A、2分6A、10秒8Aぐらいとなりました。
たぶん某G社のものに近いのではないかと思われます。
ただ、重量が約70gあるのでどれに積んだらいいのか?と迷っていました。
そこで、BULLの登場となりました。
確か搭載した自作ブラシレスは0.3mm32ターンだったので、
フルパワーで6Aくらいで、推力は230gだったな・・・?
これならバッテリーによる重量増加も相殺以上になりそうです。
また、後ろ気味だった重心位置も適正になりそうですね。

ということで実際に飛ばして見ました。
風もなく空が青くて気持ちのいい日でしたね!

普通の周回飛行はエンコンがちょうど真中で、
そこからパワーをかけるとどんどん上昇していきます!
なんともパワフルな飛びで、ループは大きなものが描けますし、
ラダーロールもバレル気味ですが、かなりクイックにロールします。
さらに背面飛行も下面フラットな翼にも関わらず、高度を落とさずに飛んでしまいます。
こりゃまた、驚きました。

う〜ん、やっぱり3セルのパワーは素晴らしいものがあります。
2セルがメインでしたが、この3セルパワーを見せつけられると心がグラグラしてしまいます。

帰宅して充電してみたところ合計15分ほど飛ばして200mAhしか使っていなかったようなので、
実質容量80パーセントとしても1時間は飛べそうな感じのバッテリーでした。
結構使えそうです。



2004.11.08 ■ パイロットが搭乗したら、見違える飛行になりました! ■
気ままな飛行会でお披露目したくて、BULLをちょこっと改造しました。
前回は”無人”の電波コントロールでしたので、今回はちゃんとパイロットに搭乗してもらうことにしました。

見えますか。
小さすぎてわからない?

ではUPにします・・・





ちゃんと正副パイロットが乗っています。

パイロットはくまのプーさんとティガーです。
さすがにオープンコクピットではつらいと思いましたので、透明プラ板でカバーしました。
これでバッチリです!

かんじんな飛行の方ですが、
前回は重心位置が後ろだったのが不安定の原因でしたが、
今回はパイロットに搭乗してもらったため、重心位置が前になりました。
そのおかげで重心位置がちゃんとして飛行は安定しました。
もちろんスローフライトもバッチリです!
飛行時間もリポ2セル720mAhの20分は飛んでいるでしょう。
飛行姿も可愛いので、子供にも受けそうです。
着陸もバッチリ決まりました。

パイロットが搭乗したら、見違える飛行になりました!
これで本来のBULLになったようです。
さて、今度はもう少しお化粧しようかな?



2004.10.13 ▼ ドキドキ 初飛行 ! ▼
どうにもやまない連日の雨ですが、10/11は何とか止みそうなので和田さんに同行させていただくことにしました。
ところが待ち合わせの早朝も小雨が降っています。
それでも現地に到着する頃には雨も上がると期待して出かけました。

現地に着いても雨は止みません、もちろん他の仲間は誰もいません。
とりあえず、BULLとデコパネヘルキャットの準備に入りました。
マウント部をブルーに塗装しました。

さて、初飛行準備です。
バッテリーをつなげて、各舵のチェック・・・OK。
エンコンのチェック・・・???
進みません・・・・ヘッ、バックしてる?
昨夜、機首部の塗装をしたときに配線を間違えたようです。
繋げ直してOK。

手投げでは、不都合が起きたときに対処できないので離陸させることにしました。
さて、初飛行です。


正直に書きます。
初飛行はコケました。
以前の飛行会で松田さんBULLの飛行を拝見していたので、
割と簡単いる?勝手に思い込んで安心して離陸を行ったのですが、
上がったとたんフラフラ・・・めちゃくちゃで、離陸後すぐに着地。
気を取り直して2回目にチャレンジ!
しかし、2mぐらい浮かせたところで、危険を感じ強制着陸(墜落?)
マウント、ペラが折れました。
マウント部は瞬間接着剤で直ったのですが、
いつものEPPファンフライ機では無いので、ペラは折れないと信じて持ってきていませんでしたので、
ここで初飛行は終了です。
その後お仲間が到着しまして
「飛ばさないの?」と言いますが、「初飛行失敗でペラが無いからお終い」と言っていました。


ところが、お仲間がみんな
「もう飛ばさないんですか?、見たかったのに・・・」と言うじゃありませんか!?
こう言われては、飛ばすしかありません。

折れたペラのかわりに急遽F6Fヘルキャットのパワーユニットをそのまま交換することにしました。
プロペラが6インチ=>8インチになったので、プロペラが擦ってしまいます。
もうあとには引けません。
そうなると禁断の手投げをすることになりました。

小雨の中、機体を持ってゆっくり走って軽く手投げしました。

すると、機体は左に傾きます。
すかさず当て舵・・・当てすぎ・・・何とかカバー!
今度はダウンが強いらしく機体は地面に・・・・何とか上昇!
と言った調子で久しぶりに緊張の連続です。
ギャラリーからの歓声(落ちる〜〜)も聞こえてきます。


しかし、そこはへんな機体を飛ばし慣れている?こともあって、
何とか上空に持っていってトリムを合わせました。
トリムがあってしまえばそこそこ普通の飛びで、パワーを絞ったスローフライトもOKでした。

未明さんに撮影をお願いしました。
画像の白い線は”雨”です。この雨の中よく飛ばしてます!

で、雨も強くなってきたので着陸です。
緊張が解けたのか、ベコッと着陸です。

フ〜、何とか”ドキドキ初飛行”終了です。

今回の飛行での一番の失敗は、ラダーの舵角をファンフライ機並みに設定してしまったことでしょう。
ロール軸がシビアだと聞いていたので、よく効くほうがいいと思って舵角を大きく取っていたのですが、
これがアダになってしまったようです。
エクスポを設定しておけば、普通に飛ばせるでしょう。

安定性のことを言っても、超小型サイズの機体には酷ですね。
調整が取れれば可愛い飛行をさせることが可能です。
もう少し、飛ばして調整してみてまたレポートします。

くれぐれも舵角と操作にご注意を・・・・



2004.10.06 いい感じ! 自作ブラシレスユニット搭載!
連日の雨ですが、原因がわかりました!
そうです、珍しくも機体の製作・・・しかも、”普通?”の機体を連日作っているからです。
と言うことで、今日も製作を行いました。

まず、パワーユニットの選択ですが、
とりあえず手持ちの中から合いそうなものを物色すると、
ちょうど0.3mm32ターン、デルタ巻きの試作がありましたので、とりあえず搭載することにしました。
モーターの取り付けは、特性モーターマウントを介して行いますので、メンテやモーター変更も簡単です。
マウント部は保険の意味も兼ねまして1mmベニアで補強しておきました。
 キャノピーと人形を乗せたいですね。

細かいところは残っていますが、
タイヤ取付たし、受信機も載せたので、これで飛行可能になりました。
ここまでのスペックですが、
モーター:自作ブラシレス、GWS6030+特性ペラアダプタ
サーボ:HS−55x2
受信機:GWS6Ch
バッテリー:リポ2セル(PQ600)
肝心の重量ですが、上記状態で188g(主翼24g、胴体162g)となりました。
付けたしがあっても200gぐらいと、ほぼ予想通りです。

また、自重は支えられないのですが、主翼を外した状態ではなんとか浮きそうだったので、
このときの推力予想は160gぐらいではないかと思います。
推力比は0.8とファンフライから見ると少なく感じますが、普通の飛行機はこれ以下ですね。
実際に部屋で滑走させてみましたが、かなりの勢いで走っていきました。
まず、間違いなく元気に飛びます。
それと、フルパワー時の電流値ですが、3.2Aと予想以上に低電流でした。
これなら、600mAhの容量でも20〜30分は飛行できる計算になり、
リポにも優しい設定だと言えますね。
プロペラを7インチにUPすると、さらにパワーUPできそうです。

BULLは見かけによらず(?)スポーツ機ですが、
オリジナルに較べて約20パーセントの軽量化が出来ましたので、スローフライトも楽しめるかもしれません。

さて、お化粧、お化粧っと!!



2004.10.05 ▼ レポート内容を飛ばしました・・・・▼
10/6の更新をしたときに10/5分のレポートに上書きしてしまいました。
したがって、何を書いていたのか、さっぱりわかりません。
たしか、
「4ヶ月ぶりに眠りからさめました」?ってなことではなかったかと思います。

とりあえず画像と思い出したことだけUPしておきます。
確かこの状態で77g?

そのあと、リンケージとサーボ積んで
で、リンケージはオリジナルが0.8mm指定だけど、
胴体内で歪んでしまったので、1mmピアノ線で作り直した。
で、このとき108g


こんなところだったと思います。
まあ、いいか!?



2004.05.28 松田さんの基本BULL?のご紹介!
こちらはノーマル、ラダー仕様 左のBULLはエルロン仕様です!
今回は松田さんのノーマル仕様のご紹介です。
こちらは指定ブラシレス(AXi2208/26?)を搭載した機体でしたが、
これまたかなりやんちゃで見かけによらないスポーツ機になっていました。
松田さん曰く・・・「完全にオーバーパワー!もっとなくていい〜」って感じだそうです。



2004.05.26 BULL 90%生地完成しました!
昨日「あと、1時間?くらいの作業ですね。」と書きましたが、本当にそうでした。
ネットでの取説に従ってまず中央部を”井桁”に組みますと、これでスパー・リブの直角が出るようになります。
機体はかわいいので、小スペースで製作が可能です。

右手のスプレー缶に巻きつけてあるのは、
機首下部のプランクに使うバルサです。
湿らせてからこうしておけば、
乾燥後クセがつくのでキッチリとフィットしますね。
あとはリブと前縁、、後縁を組んで瞬間を流せば完成です。
が、レーザーカットなのでどうしても若干の部材の反り?が出てしまいます。
そのため、組むときは前縁、後縁をLアングル等ではさんで直線を出すといいでしょう。

水平、垂直尾翼は一枚バルサなので、ここまでくるとほぼ生地完成です。
主翼がゆがんで見えますが、撮影のミスです。

実際はキチンと出来ています・・・信じてください

レーザーカットというと、やたら凝って(だけの理由ではないでしょうが・・・)部品点数が多いキットが多いですが、
このBULLは非常に部品点数が少ないため、かなり早く製作できるはずです。
機体が小さいこともあって、
サボらないで?普通に製作すれば、
午前:生地完成=>尾翼のフィルム貼り、
午後:胴体、主翼のフィルム貼り=>メカ積み
夕方:完成=>初飛行
は難しくない・・いや簡単でしょうね。

で、今日はここまで!

さて、カラーリリングはどうしましょうか?
パワーユニットはもちろん自作ブラシレスです!



2004.05.25 BULL 製作開始しました!
このキットはレーザーカットキットということと、コストを下げるためだと思いますが図面や説明書は同梱されていませんでしたが、
そのかわりお店のHP上に組み立て説明ページがあります。
それを見ながらでも良かったのですが、手元においておきたくて印刷しました。
製作途中の画像は、エンルートHP上にくわしくUPされているので、
今回はちょっと楽をさせていただこうと思います。

製作自体は流行のレーザーカットですので、サクサク進みます。
先に印刷した組むたて書に従って進めば、全く問題ありません。

注意点としては、レーザーーカットが甘い部分がありますので、
その部分はカッターで丁寧に切り離す必要があります。
それと、部材は間違えないように配慮した切り欠きがありますので、
部材のはめ合いが変だと思ったときは、部材自体が間違っている可能性が高いです。

わりと固めのバルサが使われていますので、
よく言えば「カッチリ」した剛性感があり、
まあ?といえば「重いかな?」という感想です。

最近ヘロヘロの機体が多かったので、
逆に新鮮でした
で、昨夜22時頃から製作を開始して、1時間半ほどで胴体が生地完成になりました。
かなり、ノンビリやってこれですから、普通〜早い人なら30分〜1時間の作業でしょう。


尾翼は1枚物なので、あとは主翼を組み上げれば生地完成です。
あと、1時間?くらいの作業ですね。


また、先日の飛行会で松田さんが、
私の構想どおり?のBULLを持参されました。
その構想とは
1)エルロン仕様にする
2)自作ブラシレスを搭載する
ことでした。

うれしいことに、自作ブラシレスを搭載していただいてます!
1.5倍ステイター+320カンの素晴らしいものでした!

BULLにピッタリ!

飛行のほうは自作ブラシレスということもあって元気いっぱいです!
パワーを掛けると早いのなんのって・・・。
主翼が短いので、安定性はどうか?と思ってもていましたが、全く問題ないようです。
とはいってもかなりパワフル・やんちゃですね。