No27 「プレイリー号 EP化計画(改造1、2号+新造3号)

更新 2001.06.26
(5/27 EP3号初飛行しました!)

06/24
 脚部がこけました。

2001.01.03
プレイリーEP1号
新春飛行会で高崎さんのプロトタイプ”EPプレイリー号”の飛行をみて、
感銘を受けました。
パストラルと同じくらいの飛行時間であり、低速飛行性能も抜群でした。
自宅に帰った後も気になって仕方ありません。
早速手持ちの機体の改造に着手しました。
改造点は、
1)基本的に構造は改造しない。
2)エンジンベットへのモーターのを取り付けは、面取りとタイラップ止めとしました。
3)バッテリー交換は長時間飛行できることもあり、主翼を外して行う。
事としました。

マウントは面取りして、サイドに穴を空けタイラップで止めます。

全備重量は1100gとなりました。

2001.01.04
(テスト飛行)
今日から出社ですが、どうしてもテストしたくて
出社前にテスト飛行に出かけました。
近場でのテストとしましたが、これが失敗でした。
なれない場所と出社前という時間的制約のため、
飛行は上手く行ったのですが着陸で突っ込み気味となり、
機首部分を、ノーズギヤ部分を破損してしまいました。
あせってテストするものではないですね。

(大改修)

会社から帰宅して早速改修です。
今度は本格的なEP機としての改修です。
ポイントは
1)軽量化のため3車輪から2車輪式へ変更
2)バッテリー室を胴体下部に設け、主翼を外さなくても交換できるようにする。
これで、高崎さんのプロトタイプに近くなりました。

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2001.01.05
(再テスト)
プレイリーEP2号
今日はHILLさんが実家から帰るという事で、
その帰路に飛行会をしました。
EPプレイリー号のお披露目です。

機首部分のUPです。 2車輪式になりました。

しかし、スゴイ強風です。
いつもならやめたはずですが、テスト飛行させたい一心でやってしまいました。
やはり”やってしまいました”
手投げした瞬間、ホバリングからバックして側転・・・墜落してしまいました。

無理したため、最悪の結果になってしまいました。

変な自信がついていたせいです。
まったくの判断ミスでした。
主翼が無傷なのは幸いでした。

(胴体のスクラッチ開始)

プレイリーEP3号!
墜落のショックは大きかったのですが、
何か無性に悔しくて、胴体部のスクラッチ開始です。

胴体側版、胴枠を製作しました。

とりあえず、胴体側版、胴枠を製作しました。
機首部分のモーターマウント形状で思案中です。

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2001.01.06
機首モーターの取り付け方で思案していましたが、
墜落事の衝撃を逃がす事も考えて、
ミニ・スカパンやミニ・スカイビーバーと同じ様にタイラップ止めにしました。

結局いつも通り、
タイラップ止めに落ちつきました。
ここであらためて機首部分を見てみると、
GPの時と較べて機首下部や側面が絞れることに気がつきました。
「それなら絞ってしまえ!」と機首を絞って”スリム”にする事にしました。
絞られているのがわかりますでしょうか?
ただ、この後判明したのですが、タイラップを通す隙間が少なかったです。
ちょっと失敗?かも。

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2001.01.08

尾翼の製作をしました。
水平尾翼は可動部を10mm、
同じく垂直尾翼も可動部を10mm大きくして舵の効きを高めました。(つもりかも・・・)
これでほぼ生地完成状態になりました。
ほぼ生地完成になりました。
でもここからが長いのが私のクセなんです・・・・。

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2001.02.08

他の機体と同じ様に1ヶ月が経ってしまいました。
週末の初飛行目指して製作再開です・・・・・でも進みません。
とりあえずモーターマウントの加工をしましたが、製作と呼べるほどではありません。
三角材横の穴が見えますでしょうか。
タイラップを通すための穴です。
三角材の上に滑り止め用のスポンジを接着し、
モーターをのせ上記の穴にタイラップを通してモーターを固定します。
なんだか頼りない気がしていましたが、実際の飛行では問題ありませんでした。
ダウンスラスト調整も簡単に出来ますし、アクシデントでもショックを吸収してくれるようです。
画像は無いのですが、バッテリーベットも取りつけました。
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2001.03.16

ゲゲッ!また、1ヶ月以上経ってしまいました。
何を急に思ったのか、製作再開です。
尾翼・胴体のフィルム張りです。
こんな感じです。
尾翼は主翼に合わせてブルーのオラライト、
胴体はイエローのオラライトです。
あと、胴体側面の前部と上面が残っていますが、今夜でフィルム張りは終了でしょう。
これが完成すれば、日によってGP機とEP機で切り分けが出来そうです。

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2001.05.21

ようやくここまできました。
イエローとブルーもそんなに悪くないかも?
製作スピードの遅さには呆れてしまいますね。
やれば早いのですが、踏ん切りがつくまでが大変です。
今週末は絶対初飛行!(目標・・・?)

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2001.05.23
いつもならこのあたりで休憩が入るのですが、
今週末目標ということで一気?にメカ積みをしてしまいました。
受信機はアンプ内蔵のフタバMCR−4AHです。
スタートスイッチが付いているので、お気に入りです。
サーボはHitec HS−81。
モーターユニットはムサシノ模型の540モーターダイレクト仕様。
ペラはグラウプナーの折りペラ。
サーボマウントは自称「とりさん式モーターマウント/タイプ1です。
モーターの押さえはサイド・ダウンスラストが決定するまでは、
脱着可能なタイラップ止めです。
胴体部分です。
また、リンケージは水糸両引きも考えましたが、
調整も考えて、いつも通りQRPの0.8mmロッドとホーンを使いました。
以前から使っている主翼を乗せてみました。
この他にも、エルロン無し主翼もあります。
胴体カラーリングを加えたいですね。
これで、週末の初飛行はOKとなりそうです。
天候次第といったところでしょうか?
今度の初飛行は前回の汚名を晴らすべく、慎重に行いたいと思っています。

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2001.05.24
重量を測ってみました。
胴体(メカ共)     500g
主翼          200g
バッテリー(7セル) 330g
合計        1030g(?)
となると主翼面積23.8dmとして、翼面荷重約43.3g/dm。
バッテリーを6セルにしたら1000gを切るかもしれません。
こちらはテキサンーEPと違って、問題なく飛びそうです(油断禁物!)。

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2001.05.29

5/27 プレイリーEP3号初飛行成功しました。
5/24までにほとんど完成と思っていたのですが、
前日(5/26)の夜にに完成させようと、タカを括っていたら結構時間を食ってしまいました。
・尾そりの製作取り付け
・リンケージの確認と調整
・メカチェック
・タイヤの取付け
等です。
そのため寝坊してしまい、現着が7時半になってしまいました。
おかげであいにくの強風で、他の方々は早々にRC談義に入っています。
強風だったため手投げに躊躇していましたが、とりあえず浮くことが確かめたくて、
誘惑に勝てずやってしまいました。
完成はこんな感じです。

飛行もバッチリです。

(飛行画像はtsuneさんが撮影して下さいました。)

強風なので正確ではないですが、
6セルダイレクトということで、
ギヤダウンユニット搭載のエルロンチップEPのようなパワー感はありませんでしたが、
十分向かい風にも対抗できましたし、
軽量GP仕様ではふらついてとても飛ばせないような風の中でも、
バッテリー重量のおかげ?で安定して飛んでいたようです。
これまたお気に入りの1機になりそうです。
今回の飛行時間は3分ほどでしたがバッテリー残量も70%以上あり、
通常飛行では15分は飛びそうです。
もっとも皆さんやられている改造ですから成功して当たり前なのですが、
やっぱり初飛行成功はうれしかったです。

(おまけ)
 バッテリーが胴枠をド突いて壊すので、
 前にスポンジをつけました。
 尾そりは
 2mmベニアを2mmバルサでサンドイッチ。
今度は7セル1500mAh、7セル500mAhバッテリーでもテストしてみます。

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2001.06.05

今回(6/2)はプロペラの変更と7セル500mAhニッカドでの飛行をしてみました。
ペラをAPC8×4Eに変更しました。
 ペラはAPC8×4Eです。
 ちょっとスピンナーが大きすぎますね。
飛行はパワーをかけた飛行をしました。
10エンジンの80%ぐらいの飛行といったところでしょうか。
水平飛行から引き起こしてのループ・ロールは出来ませんが、
少しダイブをかければ、両方ともできます。
飛行時間は元気に飛ばして、6セル1500mAhで約12分でした。
飛ばしていた時は、「そろそろオートカットかな?」と感じましたが、
帰宅してから放電させて見ると1/3ぐらい残っているようでした。
さらに長時間飛ばせるのでしょうか?
5本使って、実飛行時間60分以上です。

7セル500mAhニッカドでも1フライトさせました。
確かにパワー感はあるのですが、
トルクに負けて左に取られ、
頭上げも激しく飛ばしていてもあまり面白くなかったです。
また、飛行時間も4分強と少し物足りないものでした。
ムサシノモーターダイレクトには大容量ニッカドが合っているかもしれません。
これ以上のパワー感ならば、ギヤダウンユニット+大径ペラが必要のようですが、
今は必要を感じません。
この組合せの飛行で十分です。
課題はダウン・サイドスラストの調整で、
欲を言えば軽量主翼に作り変えることですね。

         おまけ・・・5時半起きで次女がついてきてくれました。感謝!

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2001.06.26
今回(6/23)は7セル1500、2400mAhニッカドでの飛行をしてみました。
スピコンも低周波のMCR4AHからシュルツの35beに交換です。
清水の舞台から飛び降りた気持ちで新規に7セル2400mAhを買いました。
ニッカドにも良し悪しがあるそうで、どうも今までの安価1500mAhニッカドが?だったのです。
飛行時間も6セル1500mAhで10分弱だったので、1セルUPと容量増加分が期待できそうです。

実際の飛行ですが、やはり1セルUPの効果は大きかったです。
以前は少しダイブしてからのループでしたが、今回は水平飛行から連続ループが出来ました。
フルパワーでの飛行速度もあきらかに早く、
また、風への進入性も高くなっていました。
スロー飛行自体はほとんど変わりません。
6セルに較べて軽快さが加わった感じでした。
ただ、挙動に切れ?が足りないような気がします。
逆にいえばプレイリー号の良さかもしれませんが・・・・。

とりあえず「これで決まり!」と遊んでいましたが、最後(4フライト)時にやってしまいました。
着陸で草刈後の草に足を取られてひっくり返り脚部がこけました。
脚部がこけました。
プレイリーEP1,2号のメインギヤをそのまま移植したものですが、
その部分だけ強度がありすぎで、ショックを吸収してくれないようです。
とりチップEPもそうですが、脚部の構造が土手着陸に適していないようです。

この挙動の不満?が、
翌日の「サヨナラ とりチップEP」につながったことは間違いないでしょう。
プレイリーEP3号は復活させます。
脚部はトーションバー応用の構造に変更予定です。