No13 「 スクラッチ エルロンチップ号(とりチャンチップ号) 」

更新日2001.08.08


RC仲間のたかちゃんが20数年まえのムサシノキット「エルロンチップ」を作ってきました。
その飛行を見ると、ユックリズムに似合わないスタント性を見せます!
別の仲間と「良い飛行だね!」といっていたら、
なんと!!たかちゃんが「作ってあげるよ」と言うではないですか。
お言葉に甘えて生地完成までスクラッチして頂いてしまいました。
たかちゃん大感謝です

(使用機材)
エンジン エンヤ09BB
サーボ Hitec HSー81×3
JR 371 ×1
受信機 JR 
総重量 750

2000.09.17
(製作途中?)
生地完成をいただき、フィルム張りまでイッキに仕上げたのですが、
いつものクセが出てしまいました。
サボりです。

なぜかいつも100%完成させるのにためらいが出てしまい、
90%ぐらいで止まってしまいます。
今回もエルロンロッドが瞬間で固まってしまい、そこでシラケテストップしてしまいました。
しかし、先週1/2モスが初飛行し、昨日成功飛行したので、
これは「新作機の話題が無いと寂しい?」と思い、急遽仕上げました。
仕上げはじめるとなかなか強敵で、タンク、リンケージで時間を食ってしまいましたが、
なんとか土曜の晩に完成となりました。


(完成)
土曜の晩に無理やり完成させたのですが…
日曜の早朝は台風の影響で"強・強風"で室内にいても風の音。
当然中止です。日中に期待しました・・・
夕方晴れてきてチャンスと思いましたが、家族とオカイモノになってしまいました。
初飛行延期です。


<初飛行>2000.09.23
先週完成したのですが、あいにくの天気だったため今日までテスト飛行が延びてしまいました。
今日の天候は風もなく、いい天気です・・・。
しかし、不吉な日でもあります。
それは風がないうちにと、初登場K氏のパストラルを飛ばそうとしましたが、
右に旋回して墜落! 胴体が真っ二つになってしまいました。
続いて1/2モスも同じ様に右旋回で墜落! モーターベッドがを破損しました。
その後の飛行ですから慎重になってしまいます。
(またその後で、・たかちゃんモスが失速して尾部から垂直墜落!
尾翼付根のトラス部分から2分割になってしまい、リンケージがバルサ棒なので
サーボを押してベッド破損、サーボも?・・・墜落日和になってしまいました。)
墜落した事で、まず様子見のパストラルを飛ばしてみます。
風はないのですが、今度は混信らしく舵がめちゃくちゃに動きます。
なんとか降ろしましたが、こんなにひどい日ははじめてです。
いやがらせでしょうか?
気を取り直して、とりチャンチップに挑戦です。

譲っていただいたエンヤ09BBTVの機嫌と低オイル燃料の相性はどうでしょうか?
プラグヒートOK
始動!
数回のクランクであっけなくかかってしまいました。
甘めにニードル調整して、離陸準備です。

意を決して離陸です。
離陸開始!

出ました!グラウンドループです。
真っ直ぐ走りません。
仕方ないので思いっきりラダーを当て舵して無理やり離陸させました。
傾いての離陸です。

なんとかあがって行きました。

たかちゃんの機体を見ていたよりも速く感じますし、挙動もクイックです。
最近はゆっくりの機体ばかり飛ばしていましたから、ドキドキ飛行です。
機体が小さいので姿勢がわかりづらいです。
何回か見失ってしまいました。(あ〜危なかった)
5分ぐらい飛ばして終わりにする事にしました。

着陸です。
着陸はきちんと降下してきてくれ、無駄に伸びないので、
比較的やり易く感じました。
とはいってもピョンピョンはねた着陸でしたが・・・。

なんとか無事に帰ってきました。
運動性も良好なので、しばらくは楽しく遊べそうです!
たかチャンチップ号とツーショット! いたずら小僧二人と一緒に
たかちゃん大感謝です!!
なかチャンチップの登場はいつか?


2000.09.27
「今朝の飛行」(副題 エルロンチップ号の呪い)


今朝また5時半起きして、テスト飛行してきました。
先週に初飛行(1回)したのですが、
・エンジン機であり掃除が・・・。
・機速が速い。
・エルロン機であり、挙動がクイック
と情けない理由から飛ばすのが怖く?なっていてました。
・・・が帰宅するたびに、とりチャンチップ号が、
「オ〜イ!早く飛ばしてくれ〜。早く〜!」と囁くのです。
おかげで昨晩は午前3時に目を覚ましてからというもの、
それ以後寝つけません。
囁きに負けました。
早朝飛行に出撃です。

移動中の車で、受信機バッテリーを充電しようとすると、
充電器が壊れているようで充電ランプが付きません。
先週のままでも容量は残っているはずだが・・・・。
不吉な予感1です。

でも、決行です。

メカチェック?
動かない・・・・。
送信機のモードを間違えていました。
また、不吉な予感2。

燃料を補給し、始動!
問題無くかかりました。

さあ離陸です。
離陸開始!
おおっと、ここで出ました・・・・・
お決まりのグラウンドるーぷう。
おかしい?
チャンと予想して右舵入れたのに・・・・。
何故だ?
もう1回・・・・グラウンドループ。
不吉な予感3です。

これは本当にエルロンチップ号の呪いか・・・?

皆さんは原因がわかりましたか?

えです!
いつものラダーだと思って、エルロンをきっていたんですね〜。
それじゃあ修正出来ませんね。
これまたお決まりでした。

わかってからは問題無く上昇・・・しません。
エンヤ09BBのパワーならもっと軽々上昇してもいいはずです。
これは前回も思っていました。

クセを思って飛ばして見ました。
今日はいつもと違うスタント機?なので、
ちょっと振りまわしてみました。
やった事が無いインメルマンターンや(エルロン)ロールも
問題無し。
しかし、宙返りに力がありません。
パストラルより回りません。
垂直上昇は結構いきました。
背面飛行は高度の維持が難しいです。
そうそう、旋回時の落ち込みもある傾斜を超えると、
予想以上に落ち込みます。
着陸はエンジンで引っ張ってくれば、それなりに伸びますが、
スローでの降下は急とは言いませんがきちっと降りてきます。
不必要に伸びてきません。
着陸させやすかったです。

1回目の飛行終了です。

もう大丈夫か?と思って2回目の始動を試みると、
「と距離が伸びなくウントモスントモ言いません。
????何でしょうか。
またまた、不吉な予感4。
今度こそ本当にエルロンチップ号の呪いか・・・?

プラグが切れたようです。
初飛行よりニードルを絞ったためなのでしょうか?
ちょっと甘めにしました。

2回目の飛行も変わらない飛行でした。
呪いもプラグ切れで吸収されたようです。
無事帰還しました。

あ〜あ良かった。
(墜落を期待された方には肩透かしでした・・・・・)

今日の飛行で問題点が見えてきました。
・離陸時の上昇力不足。
・旋回時の落ち込み
・宙返りの上昇力不足
・背面の維持困難
・着陸時の伸びの無さ
しかし、垂直上昇は前記の症状からすると逆に予想以上です。
どうも「重心位置が前過ぎる!」とは考えられないでしょうか?
前重の時の症状にピッタリのようです。
ちなみに、設計図の重心位置は確認していません。
(たかちゃんは突っ込み(!)セッティングがスキですね。)

帰宅したらきちんと重心位置を確認したいと思います。

もう一つの問題点は、
・機体が自体が小さい。
・翼幅、全長が近いため。
・カラーリングが見にくい
ため、飛行姿勢を把握しにくいことです。
遠くに行くとひやひや物でした。
慣れかもしれませんが・・・。

チャンチャン報告でした。
しかし、総じてクラークYの機体があんなによく飛んで、
安定しているとは思いませんでした。
変なスタント機よりも楽しめそうです。

しかし、呪いは終わってなかったのです。
帰りの道路が渋滞で、予定帰宅時間を20分もオーバーしてしてしまったのです。
最後までやってくれました。

「エルロンチップ号のノ・ロ・イ(遅い)」でした。



2000.09.28
今朝”も”また5時起きして、テスト飛行してきました。

昨日は帰ってから、疑問に思っていた重心位置を確認しました。
やはりすごく前重心でした。
胴体後部に10gの重りを積んで気持ち前重でした。

今日の飛行ですが、
まず、離陸は非常にスムーズに行きました。
軽々と上昇して行きます。
連続宙返りも問題無し。
垂直上昇も変わらずでした。
旋回ももっさりした落ち込みは無くなりましたが、
相変わらず予想以上の落ち込みが感じられました。
また、重心位置が適正になったせいか、
パワーON、OFFでの上下挙動が激しくなり、
その意味では、落ち着きが無くなったようです。
これは”クラークY翼上半角無し”のため仕方が無いのでしょうね。
着陸は昨日より伸びてきましたが、予想していた通りです。

エンヤ09BBもスローバッチリ!
ご機嫌です。
OSより扱いやすいかも?

今日も2回の飛行でしたが、結構気を使うので疲れます。
緊張しますね。

話しは変わりますが、
最近勝手な自作機を作っているせいか、
スクラッチがあまり苦にならない感じがします。
部材代を考えるとキットって作りやすい?けれど高いですよね。
リブ切り出しがいやなので、今度スチロール翼に挑戦したいです。

「副題 エルロンチップ号の呪いは続く・・・」

着陸させてこちらに誘導してくる時でした。
昨日はあんなに言うことを聞いてくれた、とりチャンチップがなかなか動かず
思い通りに動いてくれません。
何かに引っ張られているような感じです。
調整前のとりチャンチップの呪いか・・・?

2回目の着陸誘導で気づきました。
もうおわかりですね。
重心位置調整で胴体後部に重りをつけたため、
うしろが重くなって動きが鈍かったんです。

チャンチャン!
どうりで離陸は逆に真っ直ぐ行くはずだ・・・・。

明日も「呪い」は続くのか?
おまえは明日も飛ばすのか!!!???



2000.09.29
「やっぱりあった エルロンチップ号の呪い?」

夕べからパスは準備していたのですが、
なんだかスッキリしません。
とりチャンチップ号が囁くんです。
「俺を飛ばしたくないか?」
「俺を連れていってくれ!!」 って。

でも今朝はかずぽんさんが来るから、
予備パスを持っていかないと練習できないかもし得れないので、
とりチャンチップを振りきって出かけて行きました。

とこれでは”呪い”が出てきませんね。
この後ななんです。

この終了時点でも予定帰宅開始時間をオーバーしていたのですが、
さらに話しこんでしまい、完全に朝の渋滞に巻き込まれてしまいました。
20分で帰れる距離がなんと45分もかかってしまい、
さらに出た時間が遅かったため、子供の見送りも出来ませんでした。
これも置いてきぼりにした”エルロンチップ号の呪い”なのでしょうか?

ほらあなたにも聞こえてきませんか?
エルロンチップ号の囁きが・・・・・。

「俺のせいじゃないよ〜。」
「自分が悪いんだろ〜〜。」って・・・・?

お粗末でした。



2000.09.30
ついにやった! エルロンチップ号の嘆き!」
今日は久々に電動無し・新作機無しの飛行会で、
とりチャンチップとこれまた本当に久しぶりの”モスキートモス”を
持って出撃しました。
まずとりチップです。
前日に施したダウンスラスト(ワッシャー2枚)の具合悪く、
突っ込み気味過ぎて浮きが悪いので即着陸させましたが・・・・・。
最近の横着さが出まして着陸ポイントが伸びてしまい、
オーバー気味になったので回避のラダーつもりで”エルロン”を切ってしまいました
御想像通り側転をかましてしまいました。
左主翼端を支点に一回転して止まりました。
被害は・・・・・。
主翼・・・・・・・なんとか無事。
胴体・・・・・・・主翼止めがはがれた・・・・・瞬間でOK
水平尾翼・・・右翼前・後縁がヒビ(折れた?)が入った・・・これも瞬間でOK
その他は大丈夫だったので助かりました


2000.10.02
日曜に修理完了したとりチャンチップですが、
バッテリーの固定を忘れていました。
明日は飛ばしに行こうと思っていたので、布団の上で作業です。
改造といってもベルクロを追加するだけです。
胴体内側の側板にベルクロを押しつけていたところ・・・
「バキッ!」いやな音がしました。
直したばっかりの尾翼がまた折れました。
自分自身に怒りながら瞬間接着剤で修復です。
ケブラー等で補強したほうがいいかもしれません。

2000.10.06
>今週の初飛行です。
重心位置、メカを確認してエンジンスタートです。
ちょっと愚図るのは覚悟していましたが、やっぱりです。
それでもかかったのですが、スローが安定しません。
スローにすると止まってしまいます。
プラグも見たのですが、きちんと赤熱しています。
それでも回転数を上げ気味にしてスタートさせようとするのですが、
ハイにすると止まること5回以上!
なんとかだまして離陸しました。
5分ぐらい経ってエンジンの吹けが良くないので、
一旦着陸です。
着陸コースに載せようとしたらエンストです。
速度を殺すと届かないので機速をつけて引っ張りましたところ、
なんとか荒着陸できました。
2回目にトライです。
今回はニードルを開け気味にして飛ばしました。
今度はきちんと吹けません。
ハイ側が伸びないのです。
「ハイを使わないでゆっくり飛ばそう」と思っていたとたんエンストです。
これまたちょっと遠く、低高度だったので引っ張るのが精一杯で、
グラウンドを横着陸になってしまいました。
当然機速は速く、止まれそうもないので手で止めました。
う〜ん?
エンジンが不調です。
前回側転したのが原因でしょうか?
エンジンの燃料系統にゴミ、タンクの中のパイプが切れた?
今夜調査です。


2000.10.07
昨日不調だったエンジンのチェックです。
まず、プラグ交換です。

昨日のエンジン不調は「プラグだ!」と思い、
帰りにアキバのF産業で買ってこようと思いました。
そこで、その話しをしたところ・・・・
・うちではまだ信頼性が確立されていないので、置いていない。
・また、オーバーヒートして焼きついたユーザーが多い
・プラグは変えても意味がないのではー>今まで上手く回っていたのだから
 燃料のせいだろう
(これはそう思ったから、コールドプラグを買おうと思った)
・低オイルの利点はキレイなだけ
(これが良いから使っているので、当たり前!)
といっていました。
昨日の朝の感じではある意味では当たっている気がします。
1フライト目からなんとなくオーバーヒート気味?を感じました。

上記をふまえてのチェックです。

始動に関しては最初こそ、ちょっとてこずりましたが、
2回目からは問題ないようです。
上空飛行でのエンスト症状も出ませんでした。
どうもプラグというより、
エンジンが燃料に慣れていなかったためのようです。


2000.10.08
息子の幼稚園運動会のため、早朝ちょこっとだけ飛ばしました。
エンジンは好調です。
やっぱり垂直上昇がパワー不足ですね・・・・。

・・・ということで、
帰宅後早速エンジン換装開始です。
何事も”いい意味”でいいかげんなので、
手持ちのOS15FPをタッピングビスで取りつけました。
重心位置の調整は胴体後部に重りを積んでノープロブレム!
載せ換えは簡単にできました。
OS15FP搭載です!

さ〜ってどうなることでしょうか・・・・・?>


2000.10.09
5時半に起きたのですが雨・雨です。
また寝始めたのですが、前回はその後あがって後悔しましたので、
とりあえず行ってみることにしました。
昨日積み替えたエンジンのテストがしたくて仕方ありません。
途中で雨が強くなったり弱くなったりでやみません。
グラウンドに到着しても、同じですが、少し待ってみることにしました。
すると何とか小雨になるではありませんか!
まず様子見にモスキートモスの低空低速飛行です。
上手く飛びません?
重心位置はあわせたのですが、myモスには前重心のようです。
ガマンして飛ばしていましたが、雨が怪しくなったので降ろしました。
普通ならここでやめるのですが、エンジンテストをしなければ収まりません。
当然GOです。
心配していたエンジン始動も問題なく、さっさと上げてしまいました。
やっぱりパワーがあります!!
スピードもGOOD!
ロールもくるくる。
遅くも飛べます。
09エンジンよりも飛行の幅が広がった感じがします。
そこでお約束の垂直上昇。
う〜ん 違う!
グングン上昇します。
こちらのほうが数倍楽しそうです。
ですが・・・。
雨が強まってきましたので、即着陸です。

一応感じは掴めましたので終了です。
プロペラの選択に余地はありますが、
15のパワーを味わってしまうと、もう09BBには戻せないかもしれません。



2000.10.11
夕べは”飛ばしたい病”が悪化し、夢にとりチャンチップが出てきました。
くるくるロールしたり、モスキートモス号で行っている低空低速旋回をしているではありませんか。
これは”それをやってくれ”と言う啓示に違いありません。
そんなわけで今朝の目標は低空低速旋回と着陸進入の再点検です。
合計3フライトしました。
1フライト目  自由飛行
2フライト目  着陸進入練習・タッチアンドゴー
3フライト目  低空低速旋回です

どうも最近操縦が荒くなってきていて、着陸はなんとか出来るのですが、
きちっとしたコース、着陸位置に決まりません。
そこで自分自信でチェックです。
結果的にはずいぶん修正しましたが、やはりまだまだですね。
まだ、前重心のようです、突っ込み気味になります。
機体の調整も必要に感じました。

低空低速旋回については、
機体が小さく・翼面荷重も大きいのでむずかしいと思っていましたが、
サッカ−グラウンド1面で飛行出来てしまいます。
やってみると確かに飛行速度はモスキートモスに及ばず速いですが、
失速もせずUコン状態飛行が出来ました。
ということは・・・・・
通常着陸コースを取らなくても、低空旋回飛行から着陸できるのでは・・?
思ったとおりすんなり簡単に出来ました。
これでまた、きちんとした着陸から遠ざかってしまいます。
ムサシノ機ならではでしょうが、
いいことなのか悪いことなのか!?


2000.10.15
飛行日誌にも書きましたが今日はエルロンチップ号が勢揃いしました。
ムサシの始まって以来の珍事?ではないかと思います。
ダイヤモンド飛行をしてみたいです。 後方からもいい感じです!


2000.10.23
昨日エンジンをOS15FPからエンヤ09BBに戻しました。
OS15FPはパワーがあって良かったのですが、スローが落ちきれず着陸がやりづらく感じていました。
そこでパワーを捨てノーマル?で飛ばしたほうが練習になるのではと思い急遽交換となったのです。
また、5時半に起きてみたのですが、辺りは真っ暗で飛ばせるか不安でしたが、
「出かけるうちに明るくなるだろう?」と出かけました。

エンジン交換の結果は・・・・・。
ヘロヘロでどうにもなりません。
初飛行の時のパワー感はまったく感じられませんでした。
離陸やタッチ・アンド・ゴーの非力さは????です。
上空では穏やかといえば穏やかなのですが、垂直上昇なんかはまったくつまらないです。
こんなに違っていたなんて思いもかけませんでした。
たかちゃん、なかちゃんのOS10FP機はもっと力強く飛んでいました。

パワーをかけて飛ばせばそこそこなのですが、
ムサシノ機になれているせいでしょうか、
ハーフスロットル以下の飛行が身についてしまったので飛ばしづらいのです。

悩んでしまいます。

もう一つ・・・・。
エンヤ09BBでこの飛びでは、とりチップEPの飛行はどうなることやら・・・?


2001.08.08
いや〜前回の更新から8ヶ月経っていました。
あらためて前回の更新内容を見直してみると、中途半端に終わっていますね。
一応ケリをつけましょう。

1)とりチップEPの飛行

これはとりチップEPのページを見ていただくとわかるのですが、当時の予想に反した飛行でした。
パワー的にはエンヤ09BBを凌いでいて、OS15FPとの中間のパワー感でした。
欠点はおいしいパワー時間が少ない事と全体の飛行時間が少ない事でしょうか。

2)エンヤ09BBの非力さ
2001.08.08時点での感想ですが、
最近は非力・短時間?のEP機がメインだったので、エンヤ09BBのパワー感にヘラヘラしてしまいました。
EP機では辛い風の中でも平気で飛びます。
ただ、逆に機速は速く感じました。
飛行を見ていた方も「けっこう速いね」と言っていましたから、実際速かったのだと思います。
しかし、10/23にも書いてあOS15FPと較べると非力です。
垂直上昇では途中で失速します。
このあたりが?なのですが、当たり前と言えばその通りで、
OS15FPでのじゃじゃ馬ぶりとどちらを取るかはむずかしいところです。
8ヶ月経っても堂々巡りしています。

3)2001.08.05のインプレ
イヤ〜、やっぱりなんとなく可愛くて、愛着があります。
気に入ってます。

相当ほおって置いたエンヤ09BBですので、
機嫌が悪い事を覚悟しましたが、割合早く目を覚ましてくれました。
ただ、スローが今一つでしたので高めにセット、
また、ホープ26(OS20FP)での低オイル燃料使用の失敗?から、ニードルはピークより3コマ戻しました。
それでも十分以上のパワーを感じます。

飛行はさすがにエンジン機!
パワー感が違います。
当たり前ですが、飛行時間後期でもパワー変化がないので、
安心して練習が出来ました。
今日の課題は水平飛行とコースどりの練習です。
主翼が下面フラットであり、パワー・風向きによる挙動変化も激しいので、
エンコン操作の練習にもなりました。
FJZでは懸念だった着陸もまったく問題なし。
GP機なので機体強度自体もあるせいか、傷もつきませんでした。

以前は安定感のなさで、ちょっと引けていたチップ号でしたが、
久しぶりに飛ばすとEPとは格段に違うパワー感と、
パワーの持続性に改めて感動しました。
楽なんです!

ちょっと気になることが・・・・。
パワーをかけると下に向かっていくんです。
でもUPをちょっと効かせると上昇にうつる・・・。
「ダウンスラストが強いのかな?」と思って取付を見てみると、
ダウンスラスト用のワッシャは入っていませんでした。
と言うことは設計値通りです。
今までは出ていなかったはずなのに。
う〜ん、パワーONで上がって行ってしまうならわかるのに変です。
8ヶ月前に変なことをした?のか、ほっとかれたので機体がすねているのか?
謎です・・・・・。