(2001.12.16)超小型機大集合!? in尾○

某A模型店のMさんに誘われまして、アクロバイプのアピール?を兼ねて、
尾○に行って来ました。
ラジ技で超小型機特集をするという事で、参加しないかとの事だったんです。
しかし、先週の土曜同じ場所で飛行会をやっていますので、
家族は「呆れる」は「視線は冷たい」はで大変です。
実際2週連続で、関越ー環八の大渋滞に堪えられるか心配でした。
とは言うものの、お尻の軽い?ので、そそくさと出かけていきました。
それでも寝坊して、朝7時に出発しましたが、行きはスムーズで9時には到着しました。

花園出口です。
撮影していた時は気がつかなかったのですが、
編集中に変な物体が写っていました?!
拡大してみました。
”UFO!”
 と思いたいですが・・・・ヘリでしょうか?

すでに他の方々は現着しています。
9時ですが、すでに風が吹きはじめています。
ところが、まとめ役の三宅さんとR○技の方が到着しません。
皆さん落ちつかない様子です。
超小型機がメインなので、風が強くなれば飛行出来ません。
1時間も過ぎた頃でしょうか?やっとメインスタッフ?が到着です。
しかし、時すでに遅かりし・・・・・・尾○は強風が吹き荒れ、滑走路に置いた機体も飛ばされてしまうくらいです。
もちろんフラッグは真横を向いています。
とはいえ、集合写真から始め、各機を撮影しました。

  *** 飛行会模様 ***  
こんな感じでやってます! (吹流しも見てくださいね)

10数機集まったなかで飛ばせた(無理やり飛ばした?)のは
4機(+EPヘリ3機)でした。

撮影も終わり「なんとか飛行を・・・!?」と待機していましたが、
3時すぎになって風がほんの少し弱くなりました。
といってもその前よりはということですが・・・・
そこで、一緒に持っていった400ダイレクトミニ・ビーバーと持ち出してチャレンジしました。
ところが風上へは全開でやっと、風下は恐ろしい勢いで流されて行きます。
「こりゃ無理だ!」と降ろそうとしますが、なかなか寄ってきません。
「さあ〜着陸だ」と進入させますが、寄ってきません。
パワーを使いすぎてしまったようです。
結局オートカットが働き滑走路手前で不時着となってしまいました。
助かった事に、枯れ草に着陸していて無傷でした。
やはり無理は行けませんね。

そんな状況でしたが、皆さんが予備?に持参していた52クラスGP機などは強風をものともせず飛んでいました。
さすがに大型の機体はいいですね。

皆さんより早く3時半頃上がりましたが、帰宅出来たのは7時すぎ・・・・
めちゃくちゃ疲れました。
でも,有意義でしたよ!

 *** 素晴らしい参加機 ***  
ものスゴイ強風の中、飛行に挑戦して見事成功した機体・人には”勇者”の称号を授けたいと思います!
(勿論、私の一存です)

中村さんのゼロ戦
エアリカのキットから製作
キットからの製作とは言え、”引き込み脚”、”フラップ”を装備した本格スケールに仕上っています。
風が無かったら離陸・着陸を見事にこなしていたと思われます。
また、引きこみ脚での離着陸こそやりませんでしたが、
この強風に中、見事に飛行していました。
空中での引き込み脚操作は見事に決まっていました。
今日の一押し機です。
超小型機飛行会”勇者1号”です。
素晴らしい出来です。 引きこみ脚・フラップがわかりますでしょうか?
飛行前の調整です。 強風の中タキシングさせてます。 着陸!

三宅さんのゼロ戦
ユニオンのFFキットから製作。
この機体の特徴は、発泡スチロールの表面に0.5・1mmバルサを貼りこんだことです。
一見するとバルサモノコックの完全スクラッチ機に見えます。
飛行前は飛ぶかどうか心配でもありましたが、見事飛行に成功!
”勇者2号”となりました。
この機体はアキバのアサミに飾ってあります!
初飛行後の笑顔の三宅さん(左)
操縦者の鈴木さん(右)
ご〜機嫌で皆さんに説明してます! 中村さんがテスト飛行に挑戦。

TORIIのアクロバイプ
ご存知私の機体(詳細はこちら)中国?製FFキットから製作。
無理するのはやめようと思っていましたが、
これが飛ぶところを証明しようと参加したこともあり、皆さんの冷たい視線?を浴びながら無謀にも飛行に挑戦!
すると、なんとか飛ぶではないですか。
みごと、見事に飛行成功(証明)しました!

強風の中、予想以上の力強い飛行に皆さんビックリ(していたかもしれません・・・・・?
勿論”勇者3号”です!!。
いつもいつも変わり映えのしない画像ばかりです。(誰か飛行の画像撮ってくれないかな・・・?)

宮崎さんののリベレーター
USAFFキットから目黒さんが製作、仕上げが宮崎さん。
飛行は成功しているそうですが、あまりの強風のため当然飛行は断念。
(メカトラブルもあったようです。)
しかし、4発のパワーの共鳴音は魅力的でした。
GWS 50XCモーター×4+3枚ペラ、重量約600g(?)
素晴らしい仕上げでした。

丸森さんのフォッカーDR1
見事なフルスクラッチ機です。
とても可愛く、所有したい気持ちにさせられます。
別の意味で当日No1では無いでしょうか?
少し風がやんだ所で離陸させました。
強風・向かい風ですが本当に赤ちゃんがハイハイするようなスピードでした。
ところが、やはり強風の影響でしょうか?
フラフラ・・・・ベチャっと着陸(墜落とも言う)してしまいました。
幸い、設計通り?脚部を剥がしただけの小破ですみました。
風の無い時に飛んでいる姿は一押しだと思います。
・・・・”勇者4号?”です。
撮影待機中です。 ねッ、こんなに小さいんです。 ウウッ・・・こけてしまいました。

 *** 番外編 ***  
XXさんのエグゾセ
ジェットエンジン機です。
初めてエンジン音、飛行を見ました。
その準備のシステム化されている事!
とてもずぼらな私には出来そうにありません。
ナント言っても、始動から停止まで専用コンピュータで行います。
エンジン始動の時など、消火器を持ったサポータが構えているんです。
何でも所属クラブでは専用のパイロット証が必要らしく、
・すべて自分で始動から停止できる事。
・”自分独りで離陸〜着陸”までを2回連続成功。
上記が達成出来ないと単独飛行は許されないそうです。
機体には両方の証明シールが貼ってありました。
また、別の方にお話をお聞きしたところ、飛行技術もバッチリ必要とのことでした。
この機体には速度計が装備され、80Km〜200数十Kmにセットできるそうです。

今回の飛行は離陸した時から不安定で、何か変?でした。
一度など滑走路上めがけて急降下!まじに逃げてしまいました。
いや〜本当にミサイルが突っ込んでくるように感じました。
そこはベテラン!見事に回避しましたが・・・・・
(アフガンやイスラエルの方々の恐怖がわかるようでした。本物の弾頭つきが突っ込んできたら・・・・・恐ろしいです。)
やはりどうにもおかしいので着陸させましたが、
寸前に振られましたが、「さすが!」といったたて直しでキレイに着陸しました。
その後調べてみると、右フラップが出たままになっていたそうです。
それで、トリムで合わせきれなかったようです。
イヤハヤ、スゴイものですね・・・・!?
待機中です 始動準備中です。
離陸へ向けてのタキシングです。 着陸の瞬間です。