No38  もしかすると一番手軽で手間がかからない? 「EPスケール ゼロ戦 製作記」

2001.10.17 「第1次計画完了!?」
 
グリップ様から素晴らしいゼロ戦記事が届きました。
 絶対参考になりますので、ぜひご覧下さい。
詳細はこちらから=> 

更新 2001.11.13
                     
11/11

 主翼が2段上半角に・・・・
 これにてゼロ戦EP(1号、1.5号)計画終了です
(廃棄)
 
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2001.11.13 主翼が2段上半角に・・・・廃棄
2001.11.11(日)
11/09に中破したゼロですが、やはりもう一度広いところでテストしてみたくて、
修理復活させました。
機首のモーターマウントを1mmベニアー>2mmに変更しました。
 こんな感じのお手軽取付です。
「モーター冷却は考えているのか!」とお叱りを受けそうですが、
すぼらな私はこんなもんです。
テスト飛行はアクロバイプの後に行いましたので、
風はさらに強くなっています。
バッテリーはニッカド5セル(6V)110mAhです。
自宅近くの広場ではそこそこのパワーと思っていましたが、
FJZで回してみるとナントモ頼りないです。
モーター説明書通りの組み合せなんですが・・・・。
それでも行っちゃいました!
やはりパワーが足りないというか、この風では無謀でした。
1周で着陸です。
まあ、飛んだので良しとします。
良かった!良かった!
 飛行前はご機嫌だったのですが・・・
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ところが、この後悲劇が訪れたのです。

子供連れで行ったため「早く換帰ろうコール」が湧き上がり、
小野氏の飛行もそこそこに変えることになりました。
「何かお手伝いをさせたほうが」と子供に持たせたら
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      ・
なんと橋のフェンスにゼロ戦をぶつけたではないですか!
駆寄ってみると、

哀れ!主翼が2段上半角になっている!

ウウッ・・・まさかこんなことになるなんて このとぼけた顔を見てやってください。
本人は怒鳴られるかヒヤヒヤだったそうです。

しかし、早朝からついてきてくれたことと、
私が持たせたこともあり、怒れませんでした・・・・。
もう限界でしょう。
 飛行中にバンザイが怖いです。

帰宅後、新規の構想もあったのでこの機体は廃棄にしました。
これにてゼロ戦EP(1号、1.5号)計画終了です。

しかし、すでに2号機計画スタートしました。
また、レポートご報告します。

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2001.11.09  モーター交換とゼロ中破?
UPしようかどうか悩んだのですが、やっぱり載せます。

POT02とリチウムイオンバッテリーの組み合わせがそこそこ良かったのですが、
もう少しパワーが欲しくなってきました。
また、バスコークで取付けてあったモーターマウントも、度重なる強行着陸?でぐらぐらしてきました。
そこでこの機会にモーター交換をしてみる事にしました。
手元にあるのモーターをゴソゴソと漁ると、
ほぼ定番になりつつある GWS 50XCがあります。
しかし、これをそのまま使っては面白くありません。
といってPOT02をつけなおすのでは芸が無い。
そこで、目に付いたのはGWSの300モーター!
6V仕様で推力180g以上!
オオッこれは良いかも!
しかし・・・・・電流値が10.2A・・・・・。
う〜ん、リチウムは使えない。
試しに6V110ニッカドをつないで見ると、元気良く飛びそうなパワーです。
これに決定です。
早速”1mmベニア”を機首に合わせて切りだし、エポキシで貼りつけました。
見栄えは別にしてお手軽搭載です。
スピコンはSpeed10にしました。
ちょっと足りない気もしますがフルハイを続けなければOKと軽い乗りです。
今回は画像を撮影していないのではしょりますが、
テスト飛行はバッチリ!
POT02よりはるかに元気良く飛びました・・・・
ところが、50m四方の10mフェンスに囲まれた公園で飛ばしたため、
失速を恐れて大きな旋回をしたとき、フェンス沿いの木にひっかかって落ちました。
・・・が奇跡的に無傷でした。
エッ、副題の”中破”はどうしたって・・・・
それは・・・・・機体はまったく損傷は無かったのですが、
墜落のショックでペラ奥まったので付け直しました。
そして、セカンドフライトで手投げした瞬間
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      ・

「ピューン!」という音と共に、ペラだけが先に吹っ飛んで行きました。
当然ペラを失ったゼロ戦はグラウンドに一直線!
・・・・・機首がつぶれました。
しかも、悪い事に通風を良くするために、
機首のメンテハッチを外したままだったことと重いモーターに変更したこともあって、
予想以上にグッチャリでした。
幸い機首以外は無事です。

そろそろ機体自体もやれてきたので、新ゼロ戦の製作に入ったほうが良いかもしれません。
今回のテストでは、ちょっとオーバーパワーぎみでしたが、
パワーに余裕があるほうが楽ですね。(当たり前ですが)
ただ、モーター交換での数十gの違いで、被害がこんなに違うとなると、
大きなモーターを載せるデメリットも考えなければならないと痛感しました。
バッテリー、飛行時間とのバランスも大事ですね。
大破覚悟でもう1回テストさせてみたいと思います。

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2001.10.17 リチウムイオンバッテリー
最近はゼロ戦は持って行って1回飛ばせば満足してしまいます。
飛ばし方にも慣れたようで、そこそこ安定して飛ばせます。

10/14にもゼロEPを飛ばしました。
今回はリチウムイオン電池2セル550mAh(40g)です。
「気がついた事」にもUPしたのですが、
ニッカド6セル(7.2V)110mAHが46gでしたので、
軽量化になって、しかも容量が5倍!ということは時間も5倍?
上手く使えれば素晴らしいバッテリーです。

という事でテストしてみました。
やはり初期パワー的にはニッカドのほうがあるようですが、
飛行時間に対する安定したパワーはリチウムのほうが優っているように感じました。
風もあって3分ほどで降ろしましたが、フルに飛ばせば15分ぐらい飛ぶと思います。
ただ、4C以上流すと電池自体がまずいそうなので、
電流値を計ってみるように先生に指導?されました。

とりあえず元気に飛ぶのとウケがいいので、
もう少し1.5号?機を飛ばしてみます。

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2001.09.26 まさかの着水?
ちょっと更新していませんでしたが、ゼロ戦の調整は進んでいました。
初飛行時に懸念だったパワー不足を解消するため、パワーユニットの再検討をしました。

まず候補に上がったのは、クラフトルームのHPで紹介されているダイレクトモーターです。
アサミいった時に調度入荷直後でして、衝動買してしまいました。
評判が良さそうなのですが、何せセットにすると・・・・いたい出費です。
(モーター、ペラ、アダプター、ヒートシンクと購入するとウン千円。
二千円くらいならガマンできるのですが・・・。)


これを積もうと思ったのですが、ちょっとヘンクツ虫が騒ぎ出して、
重量を考えると1/2SeaDog号に近いです。
「おおっつと、これは実績がある!、新ユニットは2号機で試そう!」と勝手に納得して、
結局モーターをPOT02Aから、1/2SeaDogに積んだPOT02に変更して見ました。
6セルを積みたかったのですが、ニッカドはEPパンダに積んだままなので5セルを接続してみました。
すると思った以上にパワーが出ているようです。
このままテスト飛行する事にしました

9/23(土)
早朝ですが、結構風が吹いています。
普通ならやめるのですが、新ユニットの具合を試したくて仕方ありません。
機体自体もボロボロになってきたので、風が弱くなるのを見計らってトライしました。
向かい風に手投げ。
フラフラしていますが上昇しています。
風下への旋回では大きく高度を落とします。
やはり、風に流されてしまっていますので着陸させる事にしました。
5セル(6V)でしっかり飛びました。
1セル分の重量減が良かったようです。

・・・・・・が、

9/24(日)
今日も早朝から風が吹いています。
しかし、昨日よりは少し弱く感じました。
ギャラリーから「風が強くなったら飛ばせないよ1」の応援を受け、
調子に乗って飛行させてしまいました。

しかし、・・・・・
手投げ後あまり上昇せず風に流されています。
Uターンで風下に向かったとたん、大きく傾きスパイラル・・・・・
懸命に操縦するも回復しません。
その先は・・・・・・小川!・・・・

ポチャン・・・・・・・・着水(墜落)しました。
しばし、呆然。

しかし、さすがは艦上戦闘機!
ただでは沈みません、
と言うか水面にプッカリ浮いています。

やさしいHさんがタモと釣り竿を貸してくれました。
無事回収です。

ゼロ戦EPの素晴らしさがまた一つ認識できました?(ゲロゲロ)
胴体内を見るとあまり濡れていません。
一番水をかぶったのは回収の手際の悪さの時だと思います。
キャノピーを開けて自然乾燥です。
主翼も裂けていました。

しかし、

ただでは沈まないゼロ戦EPとただでは終わらないオーナーは、
無謀にもその後テープ補強と”その場で乾燥のまま”再トライ
 水滴だらけのゼロ戦EP!
 でも内部は思ったより少なかったです。
 持参していたテープで2個所追加補強しました。
 見違えるように強度が上がりました。
今度はニッカドを6セルに交換しました。

さて今回は・・・・

風もおさまってきたこともあり、
今度はバッチリの飛行で、高度もとれましたし旋回もOK!
今までで一番良かった飛行でした。


ギャラリーからも受けました。
もちろん着水も・・・・。

着水の原因は風があるときに無理をしたのが最大の理由ですが、
帰宅後で再チェックしたところ、思った以上に重心位置が後ろでした。
これがフラフラ飛行の原因だと思えます。
また、ラダー機とうことで、舵角を取りすぎていたきらいがあります。
やっぱりカッコイイですね!
どなたかも指摘していましたが、商品名は「ゼロ・ファイター」なんですね。
ということはメーカーもセミ・スケールと思っているんですね。

傷だらけの1号機ですが、
がんばっているので調整して飛ばしこんでみたいと思います。
その結果を2号機も計画にフィードバックしようかと思っています。

そう言えば12月頃にユニオンからセスナやライアン、ムスタングのセットが出るようですね
新型コアレスモーターギヤダウンユニット 4.5:1、25gだそうです。
期待したいですね!

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2001.09.14”くろ”様からアドバイスを頂きました。

なにやらゼロ戦のホーンでお困りの様子ですが、
私の場合、下記の様な方法で利用しています。
ご参考になれば幸いです。

1.サーボなどが入っていた薄手のプラ板(約0.25ミリ厚)を探してきます。
2.平面の部分を切り取り、接着する面に1000番程度のサンドペーパーで荒らします。
3.サンドをかけた面の片方に低粘度の瞬着を1滴たらし、すかさずもう一枚のプラ板をかぶせます。
 (気泡が入らないように注意)
4.そっと上から押し付けて面の全体に瞬着が渡ったら、本の間に挟んで、重石をかけて10分ほど放置します。
5.取り出して、ハサミでホーンの形に切り出し、リューターかピンバイスで穴をあけて完成です。

通常の0.5ミリプラ板よりも腰がありますし、積層すれば(切るのは大変ですが、
リューターで整形すれば簡単です。)0.25ミリ単位で厚みや強度を変えられますので
便利です。


TORII)
なるほど!とても参考になりました。
薄手のプラ板を2枚重ねるのですね。

次機は1mmベニアと思っていましたが、
値が張るのとそんなに使わないので、あまってしまいそうで悩んでいました。

この方法ならお手軽でお金もかからないし、バッチリですね。
くろ様アドバイスありがとうございました。


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2001.09.10 初飛行成功しました。
9/8(土)の飛行会が初飛行となりました。
前日に再調整を行い準備万端です。
当日風が出てきたのでこれ以上強くならないうちにと、早々にテスト飛行をする事にしました。
飛行会メンバーも心配そうに見ています。
パワーをハイにしてみますが、どうも引きが今一つに感じます。
力をこめて手投げしました。
機体は傾きますが、なんとか水平飛行に持って行って上昇です。
初飛行成功です!
しかし、風の影響でフラフラ飛んでいます。
それでも何週か飛行できました。
モーターの力が無くなってきたようなので着陸態勢に入りましたが、
地上1Mくらいで失速、転がってしまいました。
モーターマウントが外れましたが、ほぼ無傷です。
なんとか?飛ぶことが出来ました。  

初飛行成功しました!

動画1  動画2

9/11 動画追加
(木村さん、SIGさん、高崎さん、HILLさん画像ありがとうございます。)

しかし、課題もあります。
1)モーターユニット選択の失敗
やはり懸念だったモーター選択の失敗です。
ポテンスキーPOT02Aというスローフライト用は合わなかったようです。
もう少しスピードに乗せた飛行になるように、高回転型のモーターを使用したほうが良いようです。
3)ポテンスキースピコンが?
以前1/2モスに使っていたものですが、
その時より「モーター・ニッカドのパワーを引き出していないのでは?」と感じていました。
数値的な裏づけがない感覚的なものでしかないのですが、
今回も感じました。
怪しいです。
2)舵の甘さ
間に合わせのためラダー・エレベータホーンを0.5mm?程度のプラ板にしましたが、
どうも剛性が足りないようです。
1mm程度の航空ベニアのほうがキッチリ舵が効くようです。

モーターユニットに付いてはいくつか候補がありますし、
スピコンはMSC5NBに変更することにします。
変更してテストしてみたいと思います。

9/8の飛行会の競技商品で、このゼロ戦を頂きました。
3号機計画も準備できるようになりました・・・ウシシ。


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2001.09.07 ゼロ戦らしくなりました。
一応前回完成といっていたのですが、メカテスト、モーターテストはやっていませんでしたので、
初飛行前チェックとして、細かい調整も行いました。
といっても、リンケージの確認とニッカドを充電してのパワーを見てみました。
リンケージもちょっと甘いかな?とも感じられましたが、
以前の機体と同じようなのでOKとします。
問題のモーターパワーなのですが・・・・・。
う〜ん?飛ぶことは飛びそうだけれど、元気に飛びまわるという感じではないようです。
ペラが大きすぎるのかもしれません。
1/2SeaDogに使った150mmペラでもテストしてみようと思います。
(ちょっと重いんですよねあのペラ・・・・何か考えよっと!)

気になる重量を計ってみました。
思ったより軽く152gでした。
予定では200gぐらいかなと思っていましたので予想外ですね。
サーボも当初は5.4gを使う予定でしたから2個で+4.2g、
モーター、ペラの選定他で-6gは出来そうなので140gくらいには納められるかもしれません。
また、今噂のリチウムイオン電池(500mAh)を使えば、
容量が5倍近いので飛行時間もそれ相応に伸びると考えられます。
こちらも入手済みですので、初飛行後に試してみたいと思っています。
重量が152gで翼面積が4.5duなら、翼面荷重は33.8g/duとなるので、
結構いけるかもしれませんね。

バッテリーはこんな風に押しこんで、
スポンジで隙間を埋めています。

こうなると取り外しはしなくなってしまいますね。

キャノピーはテープ止めにします。

最後に”日の丸シール”を貼ってドレスUPしました。
一段とスケール感が増したようです。
どうですか? いい感じになってきたと思いますが!?

明日、初飛行予定です。
楽しみ!楽しみ!

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2001.09.05 やっと完成!
細かい調整はあるものの、やっと完成しました。

主翼の製作)

特に難しいところはありません。
1号機の時に失敗したカバーの前後に注意する事が大切です。
こんな風に補強テープを貼りました。 UPです。
カバーの中央に印をつけておきました カバーを主翼に取り付けました。

主翼下面にグラス入りのテープで補強しました。

完成?)

シールは貼っていませんが、それなりのカッコになりました。
どんな感じでしょうか?
そこそこいい線いっていますよね!

初飛行が楽しみです!

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2001.09.04 それでも山は越えたようです。
先週末に「初飛行を!」ともくろんでいたのですが、
1号機の件がひっかかって、製作が進みませんでした。
それでも山は越えたようです。

サーボの搭載)
サーボは2個を両面テープで貼り合わせ・まとめました。 胴体への取付も両面テープです。

取付は前回胴体内に取りつけたバルサ片と胴体底面に両面テープで行いました。
サーボはHitec−50を使用しましたが、
胴体幅が狭いのでおなじ5.4gサーボでも他社の幅が狭いタイプのほうが余裕ができると思います。
ホーンについているロッドストッパーはテトラのSSタイプです。
これを使用すると調整が楽ですね。

尾翼回りリンケージ)
ロッドを通す穴は
尾翼直前がいいみたいです。
ラダー回りです。 エレベータ回りです。
リンケージはQRP0.8mmステンレスロッドのあまりを使いました。
また、ホーンですが買い置きしておいた1mmプラ板が見つからなかったので、適当に固そうなハギレから製作しました。
ホーン部分の止めは”カギ”状に止めておくだけでも十分でしょう。
外れないようにテスト・チェックします。
このあたりは以前製作したセスナと同じです。

とこれで大体80%は完了だと思います。
今晩はあの主翼製作です。
間違わないようにやらなくては・・・・!

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2001.08.29 計画存亡の危機!<第1時計画崩壊>)
少しづつでも前進していたゼロ戦EP計画でしたが、
第1次計画が危なくなってきました。
・・・・と言うより1号機計画は頓挫・失敗してしまったのです。

それは先週の日曜日(8/26)・・・・
「今日こそ完成させよう!」と意気込んでいましたが、ちょっとトラブルがありご機嫌斜めでした。
それでもなんとか集中させながら主翼の製作に入りました。
左右をつき合わせ補強テープを貼り、胴体下部部材を取りつけました。
胴体に仮づけしてみたところ・・・・・・・付かない??
おかしい?・・・・・
よ〜く見てみると、胴体下部部材の前後が逆でした!
なんとか剥がそうと努力したのですが、主翼がビリビリ・ボロボロにはがれてしまいました。
こうなるとご機嫌斜めが影響して主翼は・・・・・・・・・・バラバラ、ゴミ箱行きとなりました
(皆さん気をつけてくださいね! 一瞬で○千円がパアになります。)
第1次計画はここに終焉を迎えたのでした。

<*** 第1次計画崩壊 ***>


もちろんこのままでは後に引き下がれません。
アサミで新キットを購入してきました!
そんなわけで「第2次計画スタート」です。
と言っても胴体部分は残っていますので、そのまま製作続行です。
今回はサーボ取付用バルサの貼りつけと、尾翼回りの加工・取り付けを行いました。
 4mmバルサ片をエポキシで貼りつけました。
 これにサーボを両面テープで貼りつけます。
バルサ面・サーボ取付面にエポキシを流して、
両面テープの食いつきを高めます。
尾翼をエポキシで取付けました。
ラダー・エレベータはラインで切り離し、
ヒンジテープで取りつけなおしています。
また、エレベータは左側のみです。
完成した胴体です。
後はメカ積みですね。

手軽と書いていたのに日数が掛かっていますね。
作業時間は少ないんですけれど・・・・・。

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2001.08.24
全国各地で「ユニオン ゼロ戦隊」が飛びまわっているようです。
私もがんばらねば・・・・
そんなわけで、やっと製作が進みました・・・・・でも・・・???
胴体にモーターを取りつけました。
画像を撮るのを忘れてしまいました。

モーターは着地時の衝撃を和らげてくれるかもしれないと、
バスコークで取りつけました。

胴体の貼り合わせをおこないました。
接着剤はスチロール用接着剤で行いましたが、エポキシのほうが良かったかも・・・?
左右胴体を接着しました。
テープで押さえています。
接着後の胴体です。
テープをはがした時、少し塗装が剥げました。

う〜ん、これだけしか進んでいません。
次回は完成させて、週末初飛行を行いたいです。
完成までの予想時間2時間・・・・。
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2001.08.10
POT02Aモータに合わせて、胴体内部の加工を行いました。
胴体右側にモーター取付用
バルサ片を接着しました。
左側はモーター・ギヤが当たらないように、
発泡部をえぐりました。

左側胴体前部を切り離して、メンテ出来るようにするといいかも?

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2001.08.08 
さて今日から製作です。
まず、胴体を開けてみました。
胴体は中央部で接着してあるので、カッターで切り離します。
2枚に開いてみました。

中の右側はガランドウで、
左側にモーターと充電端子、ニッカド電池が入っていました。
機首部のUPです。 ニッカド部分を取り除きました。

モーターですが、「付属モーターをダイレクトでも?」と思いましたが、
パワー不足が原因で浮かないのは避けたいので、
手持ちのPOT02Aギヤダウンユニットを搭載する事にしました。
POT02Aユニットです。
以前1/2モスに使ったものです。
こちらは付属のモーターです。

上記を決めた後、
ちょうどRCAW誌(2001・9)のユニオン広告に、このゼロ戦のことが載っていました。
それには「130モーターダイレクトでOK」と出ていましたが

でも
・付属モーターでいいのか?
・何セル、何容量のニッカド?を使ったのか?
・使用メカ、想定重量は?
詳しい事はわかりません。

ユニオンのHPにも出ていませんし、もう少し詳細情報を掲載して欲しいですね。
(私が聞いた話だと、キーエンスのユニットを使って成功した方はいるようです。)

130ダイレクトは手軽で良さそうですが、
やはりパワー不足が心配なので当初の通りPOT02Aで行こうと思います。
ただ、ちょっとペラが大きいのでスケール的には不釣合いかも知れません。
まず飛ばす事優先で、上手く行ったら2号機は130ダイレクトでやってみたいと思います。

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2001.08.07 
飛行機物で「1度は飛ばしてみたい機体」と言えば、やはり「ゼロ戦」ではないでしょうか!
憧れですよね。

今までに幾多のキットや完成機が発売されましたが、
最低でも10クラスですね。
最も簡単だと思われるのは、ユニオンガーデンシリーズのゼロ戦だと思います。
あのゆったりとした実機感あふれる飛行は、ちょっと遠目にはリッパな飛行に見えます。
ところが近くで見てしまうとプロフィール機の悲しさ、ペラペラで寂しいかぎりです。

エアリカからも1/24のゼロ戦が出ていますが、いかんせん製作にコツがいるようですし、
また、仕上げの塗装もなかなかむずかしいですね。

そんな折、映画「パールハーバー」にあわせてかわかりませんが、
ユニオンから電動FF機のゼロ戦発売になりました。
大きさはエアリカ製の物を一回り大きくしたような大きさです。
これはRC機に改造するしかありませんね。
(この記事の時点で、すでに飛行に成功された方々がおられるそうです。)

なるべく市販品を使い、小改造で短時間に製作でき、気軽に楽しめる方向を考慮してみようと思います。

まず、キット内容を見てください。
(キット内容)
キットの外見です。 箱絵の写真です。
スケール機としてはなかなかです。
キットの中身です。
FF機用の充電器が入ってます。
その中で、上記の部材を使います。

(予定諸元)
全 長 440mm
全 幅 570mm
主 翼 面 積 4.5 dm2
主 翼 翼 型
スチロールキャンバー翼
全 備 重 量 200g(予定)
ギヤダウン・ユニット
モーター
ポテンスキー POT02A
プロペラ PPOT02A付属折リペラ
バッテリー 8.4v-110mAh
RC装置 受信機:GWS 4CH
サーボ:5.4g×2
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