癒し系 スーパー・スローフライト機 ★ ナイトメア 製作編 ★ 順次追加・変更していきますが、至らないところはご勘弁ください。 <2006.02.24> 『3-4 各種市販モーターの例』を追加しました。 ★ ご注文は=>こちら ★ |
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以下の手順はあくまでもTORIIによる製作例です。 その通りにやらなくてはいけないという制約は全くありません。 お好みでアレンジしてください。 また、多少上手くいかなくても、ナイトメアは寛容な機体ですので気にしないで行きましょう! 説明でわかりづらい部分はメールでご連絡ください。 修正、追加するようにいたします。 |
ナイトメアキットの内容 | その他必要な物 |
・EPP切り出し済主翼 ・EPP切り出し済胴体、モーターナセル ・EPP5mmシート(尾翼用) ・胴体用4mmカーボンパイプ ・主翼補強用3mmカーボンスパー ・リンケージ用ピアノ線 ・ホーン(2個) ・モーターマウント用ベニア ・尾翼型紙 ・縮尺図面 |
・モーターユニット(自作ブラシレスEX−n推奨) ・アンプ(10A程度が軽量で望ましい) ・プロペラ(GWS6030で設定) ・プロペラセイバー ・RCメカ(6gサーボ2個、小型受信機) ・2セルリポ340mAh〜800mAhくらい 又は7〜8セルニッケル水素、ニッカド350mAh程度 ・EPP接着剤(Scotch 3M プラスチック強力接着剤 、ボンドGPクリアーがいいです) ・瞬間接着剤(中粘度や、発泡用) ・カッター(刃はケチらないで使ってください) ・グラステープ(軽量ものがいいです) ・マジックテープ ・その他(?) |
☆上記キットはマニアが配布しますので、至らない点があると思います。 パーツに関しましてもメーカー製キットとは趣を異にしますのでその点はご理解・ご了承ください。 |
EPP材に使用する接着材についてですが、 主翼の接合部分等の”面”の接着についてはEPP接着剤が有効です。 スパー部分の”切り込み溝”等のように流し込む必要がある場合は瞬間接着剤が良いようです。 しかし、もちろん皆さんの作りやすい用に使い分けていただいてかまいません。 |
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ナイトメアのカラーリングについては、 現在いろいろ検討中です。 皆さんからのご投稿もお待ちしています! |
6-1 | ★ バッテリーの搭載 ★ バッテリーの搭載ですが、重心位置を考慮して搭載してください。 見かけを気にしないならば、 胴体前部にマジックテープ固定するだけでOKです。 ただし、 墜落時にリポが傷つく恐れが大きいのでご注意ください。 出来れば胴体前部をくり貫いて、胴体内納めたほうが安心です。 |
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6-2 | ★ モーターナセルの角度 ★ 調整のポイントは、モーターナセルの角度です。 ナイトメアはパワーオンで上昇、 オフで降下するように設計されています。 人によってフィーリングが違いますので、 モーターナセルの角度を上下させて自分にあった位置を見つけてください。 パワーオン時の頭上げが気になる場合はナセル角度を下げてください。 頭下げの場合は上げてください。 |
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6-3 | ★ 飛行について ★ ナイトメアの形はグライダーっぽいのですが、 EPPムクの主翼ということもあって滑空は苦手ですが、 浮きがいいので小パワーで飛行が出来ます。 逆に 滑空が苦手=>ストンと落ちる? ので、「人にぶつかりそう!」、「危ない!!」と感じた場合は すぐにモーターオフにしてください。 ほとんど”その場”に降ります。 特に初心者の方は悪あがき?はやめてパワーオフをお薦めします。 また、ナイトメアは外見から想像するよりはるかに小回りが利きます。 それと実際に飛ばしていただくとわかりますが、 本当に壊れませんので、 奥さん、お子さんにも安心して楽しんでいただくことが出来ます。 ぜひ、ご家族で楽しんでください。 では! |
■ 5 ブラシレスモータとスピコンの配線 ■
■ 一人で出来る 自作キット EX−n の製作! ■を参考にしてください。 以下はナイトメアSPセットについて変更点が中心です。 |
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5-7 | 自作ブラシレスモーターEx−nを例題にしていますが、 他のモーターでも同じです。 |
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5-8 | 動力ユニット近辺の接続例です。 左より リポバッテリー、受信機、アンプ、モーター-です。 |
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5-9 | アンプ〜モーターの部分です。 まず、モーター側の3本(白、赤、黒)にオスコネクターをハンダ付します。 次に、アンプの側の3本(赤、黒、黄)にメスコネクターをハンダ付します。 順番は気にしないでください。 モーターの回転方向を変えるには、 3本の線のうち、2本を入れ替えるだけでOk。 これだけで回転方向を変えられます。 (配線の色は関係ないです。) これもブラシレスの利点です。 これでモーター側の配線は終わりです。 |
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5-10 | コネクター部のUP画像です。 この後収縮チューブ(ヒシチューブ)で保護します。 メス側はすべて隠れるように、 オス側は先端が出るようにしてください。 |
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5-11 | アンプの赤と黒の線は、バッテリーへコードなので、 BECコネクターを結線しますが、 このとき、+−の位置を間違えないようにしてください。 また、ナイトメアの場合、搭載位置によっては、 アンプのコードに直接BECコネクターを結線すると、 バッテリーに届かなくなりますから、 まず、BECコネクター〜延長線(同梱)で長さを調整してから、 延長線〜アンプのコードを結線してください。 (左画像は延長しています。) これで、作業は終了です。 |
4-1 | サーボに合わせてEPP胴体部をカッターで切り取ります。 カッターで四方に切り込みを入れた後、 左図のようにラジオペンチ等で”むしり取り”ます。 ちょっと乱暴のようですが、意外にきれいにいきます。 きつめに切り取っておけば、グラステープで止めるだけでOkです。 もちろん接着剤で固定してもOKです。 ゆるい場合は サーボの周囲にテープを巻いてあげればOK! |
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4-2 | 受信機、アンプは左画像用にEPPを掘り込むといいでしょう。 埋め込んだ方がショックに対して安心です。 サーボなどのラインも EPPにカッターで適当な深さの切り込みを入れて 押し込んでおくとキレイに処理できます。 ちなみにアンテナも反対側に出して 主翼の中に埋め込んでしまいました。 タイヤはお好みで付けてください。 なくても全く問題ありません。 |
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4-3 | ホーンは尾翼にカッターで切れ目を入れて、 EPP接着剤をつけて差し込んでください。 リンケージは付属のピアノ線で行いますが、 サーボ側は”クランク状”に曲げ、 動翼側はL字にまげてホーンに差し込んで ”抜け止めプラパーツ”で止めてください。 リンケージ長さですが、 サーボのニュートラルと動翼の平行を確認してくださいね。 |
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4-4 | 左図はプロトタイプ(TORII機)ですが、 主翼を取り外し式にしています。 家にある竹串を使っていますので、 お好みで使ってください。 ★ 主翼は接着してください。 ★ (左の画像のプロトタイプはあまり参考にしないでください。) |
3-1 | 付属の1mmベニアをマウントに合わせて、 直径直径30mmくらいに切り取ります。 (形・大きさはお好みでどうぞ!) 加工したベニアをモーターマウントにEPP接着剤で貼り付け、 お好みでナセルを整形してください。 グラステープで補強してもいいでしょう。 モーターマウントをビス止めしてください。 (2mmビスが合います) ナセルと主翼最初はマジックテープ止めとし、 角度等調整が済みましたら接着することをお薦めします。 |
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3-2 | 整形しました。 紙やすり60番で荒削り、80番で仕上げです。 |
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3-3 | 各種市販モーターを使う場合の参考例です。 バックマウントタイプはこれでOKです。 (AXIやハイペリオン、GWS等) ただし、 重量的に7〜10%以上重くなりそうです。 |
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マウントは1mmベニアを貼り付けてます。 | ||
GWS ブラシレス リポ2セル使用時 GWS6030 4.8A GWS6050 6.8A GWS7035 5.8A |
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ハイペリオン ブラシレス | ||
2-1 | 尾翼を型紙に合わせてEPPシートから切り出します。 お好みに合わせて多少アレンジしてもいいでしょう。 水平尾翼の剛性UPのため1mmカーボン補強を追加しました。 水平尾翼の真中切れ目を入れて差込んで、 上から瞬間接着剤を流してください。 |
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2-2 | 胴体上部の中心に線を引き、 胴体後部用カーボンロッドを埋込み溝をカッターで切り込みます。 胴体端〜カーボンロッド端まで320mmとなるようにします。 |
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2-3 | <追加> 水平、垂直尾翼の接着の前に、 動翼部分をヒンジテープで取付けておくと、 あとが楽です。 水平尾翼にロッドを接着します。 ★ロッドが中心線上にくるようにします。 |
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2-4 | 垂直尾翼を胴体カーボン上に立てます。 ★お決まりですが、垂直に気をつけてください。 |
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1-5 | EPPシートの余った部分で 70x15mmぐらいの垂直尾翼補強板を2つ製作します。 |
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2-6 | 2-5で切出した補強板を垂直尾翼両側に貼り付けます。 ★お決まりですが、垂直に気をつけてください。 |
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2-7 | 完成した尾翼付胴体l後部カーボンロッドを 2-2で行った切り込みに埋め込み接着します。 ★ 重要★ 胴体上部には迎え角が1.5〜2度ついています。 そのため上面に平行に胴体後部ロッドを取り付けると せっかくの迎え角の意味がなくなります。 ロッドは胴体を平らな面においた状態で、 胴体を置いた水平面と平行になるように取り付けてください。 左図で行くと、 机の面からロッドの高さがどこでもおなじならOKです。 |
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2-7-A | 墜落等で尾部に負担がかかった場合、 胴体後部が下がってくる場合があります。 そうなると機首下げの傾向が出てきます。 その場合は左画像のように補強をしてみてください。 |
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2-8 | 胴体後部を取り付けるとこんな感じです! | |
2-9 | 主翼を載せて見ました。 | |
2-10 | 後ろからです! どうです、なかなか愛らしいとは思いませんか!? |
1-1 | 主翼についている”ヒゲ”を落としてください。 手で取るのが一番です。 |
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1-2 | 2枚ある主翼のうち 1枚を中央で2枚に切り出します。 このときお好みで翼端形状を丸めたりするといいでしょう。 上:切出した翼端主翼 下:中央主翼 |
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1-3 | ・翼端主翼を中央主翼にならべます。 ・このとき必ず上半角カット部分同士が向かい合うようにセットしてください。 ・主翼後縁から110mmのところにスパーが入る線を引きます。 ・翼端主翼部分は70mm程度でいいでしょう |
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1-4 | 主翼表面にカッターでスパーが入る切込みを入れます。 スパー高さは3mmなので中央主翼は4mm入れればOKです。 翼端主翼のスパー部分(約70mm)は思い切って 主翼上面=>下面まで切り離してしまいましょう。 |
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1-5 | 主翼裏面にも110mm位置で、深さ4mmぐらいの切込みを入れます。 | |
1-6 | カーボンスパーを530mmと400mmに切ります。 ニッパーを使えば一発で切れます。 |
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1-7 | 中央主翼に530mmのスパーを差込み、 瞬間接着剤をスパーの上から流します。 その後翼端主翼の切り離した部分に はみ出たカーボンスパーを差し込むように合わせます。 このとき翼端で高さ60mmになるように角度を調整して EPP接着剤で接着します。 カーボンスパーは翼端主翼の下面からはみ出ますが、 主翼接着完了後ニッパーでカットしてください。 下面も同じように差し込んで、はみ出たスパーをカットしてください。 補強につきましては 合わせ目の接着がしっかりしていれば問題ないと思います。 |